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2021年度 卒論発表会が終了しました
2021年度 卒論発表会が終了しました

2022年2月5日(土)、7日(月)、8日(火)、10日(木)の4日間、「2021年度 卒業論文、卒業研究、卒業論文・卒業制作 発表会」が行われました。
日本女子大学は、卒業論文(卒業研究・卒業制作)の提出と発表会を全学科生必修で実施していることが特色のひとつです。論文提出だけでなく、発表まで必修となっている大学はそう多くはありません。なかには発表のリハーサルを行って本番に臨む学科もあります。
大学生活4年間の集大成として1年をかけて取り組む卒業研究の成果を披露する機会を通して、論文の執筆や作品の制作のみだけでは体験できない達成感を得ることができます。また、発表会の準備は、多くの学生にとって日々の労力や緊張を伴うものだけに、乗り越えた学生にとっては、飛躍的な成長を遂げる機会にもなっています。4年間の自身の学びに誇りをもつことで、社会に羽ばたく自信へとつながります。
卒論発表会 当日レポート
例年は、作品展示、論文審査、ポスター掲示、学科全員の前での発表など、学科ごとにさまざまな工夫を凝らした発表を行いますが、今年は、新型コロナウイルス感染症への感染拡大防止対策として、家政学部(児童学科、住居学科)と理学部(物質生物科学科*)の3学科のみが対面発表となり、その他の12学科はオンラインでの開催となりました。
<卒論発表>

■住居学科
場所:成瀬記念講堂
発表時間:4分
質疑応答:2分
オンラインとの併用で開催
住居学科では、今後の勉強のために3年生以下も参加可能で、堂々とした先輩方の発表に真剣に耳を傾けました。
住居学科の4年生は、先生や3年生の前で発表の練習を約1ヶ月かけて行い、発表当日に臨みました。

■児童学科
場所:香雪館(研究室ごとに時間と場所を分けて実施)
発表時間:8分
質疑応答:2分
オンラインとの併用で開催
1年生から3年生までの全学生はオンラインで参加しました。
対面参加の教員をはじめ、3年生以下の学生からは、オンラインを通して積極的に質問が飛び交いました。
学生には、限られた時間のなかで、自身の研究をいかに伝えるかという技術が求められます。また、その場で質問に答えなければならない緊張感を体験することは非常に良い経験になりました。
<卒業制作の展示>
■住居学科
制作を選択した学生たちによる、模型やコンセプトを記したパネルなどが展示されました。
制作期間中に学生が学校に集まる機会があり、お互いに刺激をし合い、全体のレベルを高めることができました。

日本女子大学は、教授が一人ひとりに寄り添った、きめ細かい指導を行う少人数教育が特色です。各学科の学びを併せてご覧ください。