集まれ、知の牽引者たち

人間生活学研究科

集まれ、知の牽引者たち

研究科委員長からのメッセージ

生活環境学専攻 定行 まり子 教授
生活環境学専攻 定行 まり子 教授

 私たちは、皆、幸福で豊かな生活を実現したいと願っています。1992年に博士後期課程として設置された人間生活学研究科は、生活を科学し、人類の豊かな幸福をつくり上げるために、人間発達学専攻と生活環境学専攻の2専攻で成り立っています。これまでに博士号取得者は91名に上り、修了生は大学、企業、研究所において、研究・教育者として活躍しています。
 人間生活学研究科は、生活を扱う総合的な学術領域を対象として、研究・教育を展開してきました。近年、私たちの生活は急激に変化し、また、厳しさを増しており、今、まさに新たな視点で生活を科学することが求められています。
 昨今の地震災害や豪雨災害、さらにコロナ禍において、私たちは、衣食住のあり方、子育てや生活経済の営み方など、生活に密着した新たな課題に直面しています。生活者としての視点から、冷静に事実を見つめ、論理的に思考を重ね、柔軟な創造力を発揮して、解決を図ることが必要となっています。
 人間生活学研究科は、産業界や行政などで働いた経験を活かし、改めて、生活者の視点から研究に取り組みたいと希望する方々に大きな力となると確信しています。


人間生活学研究科をもっと知る

人間生活学研究科をもっと知る

人間生活学研究科は、既設の家政学研究科修士課程を基礎としていますが、その専門領域にとらわれることなく、自然・社会の諸環境の近年の著しい変化に広く対応した人間生活全般にわたる学際領域への研究展開をはかるべく、個別に組織された後期3年のみの博士課程です。
基礎となる個々の専門研究を深化するとともに生活を広範囲かつ総合的に捉え、新しい次元を目指す研究の発展と、前述の目的達成のために「人間発達学専攻」と「生活環境学専攻」の2専攻によって構成されています。本研究科の修了者には博士(学術)の学位が授与されます。