食科学部カリキュラム
科学的観点から幅広く「食」を学び、グローバルな「食」の課題に立ち向かい、未来の社会に貢献していくチカラを育てます。
「食」で拓く新たな世界。
あなたと世界の可能性を広げるための学びをここから。
世界の「食」における栄養課題は深刻になっています。全世界では、低栄養に苦しむ人々がいる一方で、過栄養で生活習慣病に苦しむ人々も多いのです。さらに、自然にやさしい食文化が根付く日本においても、食料自給率の低下や孤食などの問題が深刻化してきました。いま、「食」について広く深く学ぶことは、地球上のすべての命あるものが健康に生きていくために必要なこと。食科学部では、科学的観点から幅広く「食」を学び、グローバルな「食」の課題に立ち向かい、未来の社会に貢献していくチカラを育てます。
食科学科
栄養学科
※2023年度卒業生
※端数処理の都合により、合計が100%にならない場合があります
※「進路内訳」と「主な進路一覧」は、旧家政学部食物学科 食物学専攻・管理栄養士専攻の実績になります
E.Yさん
日本ハム株式会社 加工事業本部営業統括事業部 CVS開発営業部 CVS向け開発営業
家政学部 食物学科食物学専攻 2018年卒業
食科学部では、「食」を科学的な観点から学びます。人は食品を調理して「食べる」ことで、身体活動や健康維持に必要な栄養素を摂取しています。この一連の流れを私たちは広く「食」と捉えています。食科学科では、調理や発酵といった食品加工、食品の物性や機能性を学び、食べ物の美味しさ、食感などの理解を深めます。栄養学科では、どのようなものを「食べる」と、人が健康に暮らせるかを学びます。食品に含まれる栄養素の種類と量は、身体の成長と活動、そして様々な病気の発生に関わります。これからの多様な社会で科学的な観点からの「食」は欠かせません。多方面で活躍できるように、「食」を一緒に学びましよう。
学部長
教授 中島 啓