建築デザイン学部
建築デザイン学部

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建築デザイン学部 特別招聘教員インタビュー 妹島和世先生
コンセプト
建築でかなえられることのすべてを。
この社会には、
いろいろな人の、いろいろな「生きる」があります。
その生き方と、時代の変化の中で
建築のあるべき姿はどう変わっていくのでしょう。
人とその生活をずっと見つめ、
ずっと考え続けてきたわたしたちだから、
できることがあります。
あなたの想いも、誰かの喜びも
建築でなら、きっとかなえられるはずです。
目の前に広がる空間に、
あなたはどんな未来を描きますか?
学びの特徴

学部長メッセージ
建築デザイン学部では伝統ある家政学部住居学科の教育、「利用者や居住者の立場から考える」を拠り所にして、住居・建築・都市など、住生活を包含する「環境」を様々な視点から理解し、デザインできる専門性の高い人材の育成を目指しています。その「想い」「期待」を新学部のキャッチフレーズ「建築でかなえられることのすべてを。」に込めました。人文、理工、芸術を融合した総合学問を教育の根幹とする建築デザイン学部の新たな伝統を一緒につくりましょう。
建築デザイン学部長予定者
佐藤 克志

部屋の家具、住んでいる家、通っている学校、暮らしている街など、地域・都市・社会の中で、私たちが生活しているところにはすべて、必ず何か⼈がつくったモノ=建築があります。その建築と人との関係の中で、私たちの⽣活に適った環境を創り出すことが「建築デザイン」です。そのためには、「住まう」という⾏為を中⼼に、⼈と環境との関係を洞察すること、そして⽣活⽂化に対する深い理解と技術に関する広い知識が必要になります。⼈⽂、理⼯、芸術を融合した総合学問として「住まう」⼈の為の「建築デザイン」を学ぶ、それが⽇本⼥⼦⼤学の建築デザイン学部です。
養成する人材イメージ
新しい建築デザインを学び、高い専門性を発揮できる人に。
① 養成する人材像
・住居学及び建築学の視点から住居から都市までの⽣活環境を総合的に理解し、住⽣活を包含する豊かな環境をデザインできる専⾨性の高い⼈材の養成を⽬的とします。具体的には国内外の⽣活環境を歴史、地域、芸術、技術、持続可能性、その他社会の潮流などの側⾯から論理的に考え理解することができ、その知⾒に基づいて豊かな⽣活環境を創造性と表現⼒を持ってデザインすることができる⼈材を育成します。
・住⽣活、歴史⽂化、安全性、快適性、構造・材料、審美性など、広い視野から住居学及び建築学を総合的に理解し、⾃然科学・情報処理技術等の知識や⽅法も⽤いながら、⽣活環境や地域に関わる問題を論理的に分析し、適切な建築・都市環境を考えることができる能⼒を⾝につけます。さらに、建築設計やまちづくりに必要な知識と技術を持ち、建築の内・外空間について、利⽤者や居住者の⽴場から考え、デザインできる能⼒を⾝につけます。また、学習・研究成果、設計提案などを論理的に説明・発表し、討論できる能⼒も⾝につけます。
② 卒業後の進路
建築設計事務所、インテリアデザイン事務所、建設会社、住宅メーカー、住宅設備機器メーカー、都市開発(デベロッパー)、官公庁、独⽴⾏政法⼈(都市再⽣機構、住宅⾦融⽀援機構等)、⼤学院進学 等
③ 取得できる資格
・⼀級建築⼠、⼆級建築⼠、⽊造建築⼠(国家資格)
└受験資格取得可能、卒業要件単位に含まれる科⽬のうち、所定科⽬、所定単位を履修する
・⼀級建築施⼯管理技⼠、⼆級建築施⼯管理技⼠(国家資格)
└受験資格取得可能、卒業することで受験に必要な実務経験が短縮
・建築設備⼠(国家資格)
└受験資格取得可能、卒業することで受験に必要な実務経験が短縮
・インテリアプランナー(⺠間資格)
└登録資格取得可能、卒業することで登録に要する実務経験を免除
・博物館学芸員(国家資格)
└資格取得可能、卒業要件単位に含まれる科⽬のほか、学芸員関連科⽬の履修が必要
カリキュラムの特徴
建築デザイン学部では、住居から都市空間までの広範な建築専門分野の理解と
それらを統合するデザイン教育をカリキュラムの根幹としています。
○充実したデザイン・設計教育
基礎的な製図法を学ぶ「設計製図」および造形的感性を磨く「形とデザイン」などの専⾨科⽬を通して建築デザインの基礎から学ぶことができます。2年次以降の「建築設計スタジオ」では、⼩規模な集合住宅から地域施設、地区計画へと徐々に規模を大きくしながら、地域的・社会的課題にかかわる建築デザインを提案する⼒を養います。「インテリアデザイン」、「コンピュータデザイン」などの関連科⽬で幅広いデザイン・スキルを習得することができます。
○初年次から専門的な学びを
全員共通の必修である基礎科⽬を通して初年次から専⾨的に学んでいきます。「専⾨導⼊科⽬」では、建築デザイン学部の中核をなす6分野(建築デザイン、⽣活、計画、歴史、構造・構法、環境・設備)の基礎的知識を初年次から網羅的に学び、建築デザイン学の全体像を把握するとともに、専⾨分野における共通⾔語を⾝につけます。その後、各⾃の興味関⼼に応じて応⽤科⽬から専⾨科⽬を選択的に履修し、段階的に⾃⾝の専⾨性を確⽴していきます。
○各分野で活躍できる人材の育成
将来の進路を⾒据えた多様な学びを提供する発展科⽬は、学⽣⾃⾝の個性と適性に応じて能⼒を伸ばし専⾨性を高める選択科⽬群です。まちづくりや建物の保存再⽣、構造デザインなどにかかわる専⾨性の高い「実践演習科⽬」を用意しています。グループワークやプレゼンテーションの機会も多く、コミュニケーション能⼒の向上がはかれるほか、海外の⼤学等と連携したワークショップや「建築専⾨英語」の授業を通して、国際的にも活躍できるヴァイタリティを養成します。
※どの研究分野の科目を選択しても、卒業と同時に一級建築士の受験資格を得ることができます。

キャンパス
本学卒業の建築家・妹島和世氏がデザイン。
「目白の森のキャンパス」

卒業⽣の中でも世界的に活躍する建築家妹島和世⽒がグランドデザインを⼿掛け、2021年度に創⽴120周年を迎えた本学の⽬⽩キャンパス(東京都⽂京区)が、新たなキャンパスとしてグランドオープンしました。「⽬⽩の森のキャンパス」をコンセプトに、都⼼にありながら緑に恵まれた環境を活かし公道を含め整備するとともに、既存の建物と新しい建物をバランスよく配置、融合させ、学⽣のみならず地域社会の活動、共創の拠点となるキャンパスが誕⽣しています。
また、2021年4⽉、⻄⽣⽥キャンパス(神奈川県川崎市)から⼈間社会学部が移転し、創⽴の地・⽬⽩に家政学部、⽂学部、⼈間社会学部、理学部の4学部15学科と⼤学院を統合しました。私⽴の⼥⼦総合⼤学として⽂理融合の多様な連携による学びがスタートしています。
知性と独創的な発想⼒をのびのびと磨くことができる学修環境で、⾃らの学びと社会とを連携させる新たな学修空間であるラーニング・コモンズ等も活⽤し、新しい未来を創造する⼈材育成が本格化します。
オープンキャンパス・進学相談会情報
キャンパス見学、相談会、様々なイベントを開催します!
キャンパス見学、入試相談会、なんでも相談・個別相談、大学紹介展示、オフライン&オンラインで様々なイベントを開催しています。
オープンキャンパス情報ページをチェックして、ぜひご都合の良いイベントに参加ください。
※新型コロナウイルス感染症の感染状況により、計画を変更することがあります。