2024年度JS『住まい・団地・まちづくり』論文・制作賞表彰式を行いました

2025.03.28

2025年3月18日(火)、百二十年館にて2024年度JS「住まい・団地・まちづくり」論文・制作賞表彰式を行いました。JS「住まい・団地・まちづくり」論文・制作賞は、日本総合住生活株式会社(JS)の寄附のもと、本学学生の優れた研究成果を褒賞することにより、創造性及び自主性を備えた人材の育成を図ることを目的としています。
卒業論文・制作および修士論文・制作に着手している学生を対象に、「住まい、団地、まちづくり」というテーマで募集され、学生はPDF資料に梗概をまとめた上で、4分程度の発表動画を作成して応募しました。それらを審査した結果、今年度は住居学科と住居学専攻から12名の学生が受賞しました。

表彰式では受賞者の表彰と、最優秀賞、産学連携賞、社会連携賞の受賞者3名による発表が行われ、それらに対するコメントを日本総合住生活株式会社(JS)内田寛常務取締役、今市涼子理事長(代読)、篠原聡子学長、金沢創副学長および佐藤克志建築デザイン学部長よりいただきました。
受賞された皆さま、おめでとうございます。

氏名

学部・

大学院

学部学科名
大学院専攻名

論文・

制作

論文・制作のタイトル

最優秀賞

出家 理彩子

学部

住居学科

制作

繋がるスキマ、広がる路地
—木造密集市街地における界隈性を残した街の更新手法—

産学連携賞

徳永 裕菜

大学院

住居学専攻

論文

スウェーデンの就学前施設における空間構成と保育士の視点
複数居室構造と隠れられる空間の意義に着目して

社会連携賞

平原 朱莉

大学院

住居学専攻

論文

立木の構造物としての活用
—長岡技術科学大学を敷地にしたツリーハウス建設における検証—

優秀賞

宇治 萌花

学部

住居学科

制作

散歩知から考える環境のあり方
—建築と体験者との新たな応答性—

優秀賞

中川 晴賀

大学院

住居学専攻

論文

福井県での社会実験を通した路面装飾のドライバーへの影響に関する研究
生活道路の生活の場としての活用を目指して

特別賞

宮田 奈々
手嶋 ひかり

学部

住居学科

論文

山田初江の住宅作品にみる「家族学」
—家族空間と台所計画の分析—

特別賞

大泉 早花

学部

住居学科

制作

未来のコミュニティのための団地のリデザイン
—多文化共生と地域連携による団地の新たな価値創造—

奨励賞

本間 柚希乃

学部

住居学科

制作

都市の中の居場所
—横浜市中区・関内駅前を対象として—

奨励賞

松本 真帆

学部

住居学科

論文

地域の空間的魅力認識を高めるツールの検証
—まち歩きゲーム『たまげっさー』を対象として—

奨励賞

石塚 麗依子

大学院

住居学専攻

制作

船着場が繋ぐ日常と非日常
—防災船着場活用による賑わいの創出—

奨励賞

中澤 春香

大学院

住居学専攻

制作

「ほこみち」を利用したやわらかい都市の提案
東京都港区新虎通りを対象として

奨励賞

門永 麻椰

大学院

住居学専攻

論文

子どもの外遊び場における騒音感と住民の意識について

最優秀賞の出家理彩子さんとプレゼンターのJS内田寛常務取締役
最優秀賞の出家理彩子さんとプレゼンターのJS内田寛常務取締役
産学連携賞を受賞した徳永裕菜さんとプレゼンターの篠原聡子学長
産学連携賞を受賞した徳永裕菜さんとプレゼンターの篠原聡子学長
社会連携賞を受賞した平原朱莉さんとプレゼンターの篠原聡子学長
社会連携賞を受賞した平原朱莉さんとプレゼンターの篠原聡子学長
受賞者全員での記念撮影
受賞者全員での記念撮影