北海道日高管内とのさらなる連携に向けた交流会を実施
2023.12.13
本学は、2021年に北海道日高管内7町、日高町村会及び北海道日高振興局と「相互協力に関する協定」を締結しています。このたび、11月30日(木)に北海道日高町村議会議長会のみなさまに本学までお越しいただき、交流の場が持たれました。
本学からは、社会連携教育センター所長である家政学部被服学科の横井孝志(よこいたかし)教授、同じく社会連携教育センターの担当である家政学部住居学科の薬袋奈美子(みないなみこ)教授らが出席し、これまでの両者間の取り組みについて、改めてご報告しました。
議長会からは代表として、日高町村議会議長会・会長の神保一哉(じんぼかずや)日高町議会議長より「2021年より、毎年学生さんたちには日高地域に来ていただいておりますが、今後さらに交流を深めていきたい」とご挨拶をいただきました。
その後の懇談では、新冠町議会の氏家良美(うじいえよしみ)議長より「新冠町の名産であるピーマンを活用して町おこしのアイデアをぜひ一緒に考えてほしい」、えりも町議会の石川昭彦(いしかわあきひこ)議長からは「昆布漁師の家に1週間ほど宿泊していただき、昆布漁を体験していただくのはいかがだろう」といった、今後の連携が楽しみになるご意見の数々をいただきました。
「architecture(アーキテクチャ)」による
JWUキャンパスツアーを実施
懇談のあとは、議長会のみなさまに目白キャンパス内を見学いただきました。案内人を務めたのは「architecture」の3名。「architecture」は、本学の創立120周年記念イベントとして実施された2021年の学生イベントコンテストで採択された、住居学科の学生によるキャンパスガイドチームです。現在は附属校園の保護者や、海外から見学に来た建築家や建築系の学生を対象として月に2、3回ほど、ガイドを務めています。
百二十年館から杏彩館、成瀬記念館分館そして成瀬記念講堂を巡り、住居学科の学生ならではの視点で各建物を紹介し、新旧さまざまな建物が混在する日本女子大学の様子を議長会のみなさまに体感いただきました。
今後も日本女子大学では、社会連携教育センターが中心となり、北海道日高管内7町、日高町村会及び北海道日高振興局と連携し、学びを深めていく取り組みを進めてまいります。