人間生活学研究科 教員一覧
人間生活学研究科 教員一覧
人間発達学専攻
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教授
アンドウ アキコ安藤 朗子
子どもの発達や心理臨床に関する研究。特に極低出生体重児の発達の縦断的・臨床的研究。また、親の育児不安等に関する研究を行っている。
研究分野
発達心理学、発達臨床心理学
研究テーマ・内容
極低出生体重児の発達 育児不安・育児支援
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教授
オオタ マサト太田 正人
【味覚、摂食、消化、食物生物学】“食物に含まれる天然化合物”と“細胞の受容体や転写調節機構”との相互作用を解析し、『食物と生物の関わり』を研究しています。
研究分野
解剖学、生理学、食物生物学
研究テーマ・内容
天然低分子化合物による細胞分化と細胞死誘導に関する研究
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教授
カワバタ アリコ川端 有子
【児童文学】児童文学を歴史や社会、文化との関わり、「子ども観」の変遷などから分析・解明する研究をしています。
研究分野
児童文学、英米文化、比較文化
研究テーマ・内容
英語圏児童文学、日本の児童文学
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教授
サトウ ノリコ佐藤 憲子
【基礎栄養学・分子生物学・生化学】栄養環境と遺伝要因が疾病リスクに及ぼす影響を、データサイエンスやゲノム解析技術を用いて解明。それに基づく個人差を考慮した栄養学研究。
研究分野
栄養学、分子生物学、生化学、ゲノム医科学、食生活
研究テーマ・内容
生活習慣病、Developmental origins of health and disease (DOHaD)、胎児発育、栄養プロファイリング
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教授
ナカジマ ケイ中島 啓
【糖・脂質・エネルギー代謝】肥満・痩せに関係する糖・脂質・エネルギー代謝を研究しています。ヒト対象研究と保健医療データ解析研究という2つの研究形態で行っています。
研究分野
臨床医学
研究テーマ・内容
1.唾液アミラーゼと糖・エネルギー代謝
2.関東1都6県の大規模保健医療データ解析 -
教授
ネヅ チカコ根津 知佳子
【音楽教育・音楽療法】創造的・即興的な音楽的場で綾なされる「音楽的対話」の構造 やその変容に関する分析・評価方法を追究しています。
研究分野
音楽教育学
研究テーマ・内容
音楽的発達・音楽的自己・音楽療法的アプローチ
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教授
マツヅキ ヒロエ松月 弘恵
【フードサービスマネジメント】給食を中心としたフードサービスにおいて、提供側の効率と利用者にとっての効果や満足度を両立させる生産・経営システムに関して研究しています。
研究分野
給食経営管理
研究テーマ・内容
社員食堂における健康な食事の提供と情報提供が、健康診断結果とヘルスレテラシーに及ぼす影響
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教授
ワダ ナオト和田 直人
【美術・デザイン】美術・デザインの造形原理について、基礎造形学の立場から理論と実践(制作)の両面から幅広く研究しています。色、形、素材、光、運動など造形の基本的要素を多角的に考察し、造形表現の基盤拡張を目指しています。
研究分野
基礎造形学、構成学
研究テーマ・内容
造形素材としての光、絵本の視覚表現性
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教授
ワダガミ タカアキ和田上 貴昭
社会的養護についての研究。特に児童養護施設で暮らしている子どもたちへの支援の方法や国際比較について研究を行う。
研究分野
社会福祉学(児童福祉)
研究テーマ・内容
虐待等により、親と離れて暮らす子どもの支援方法、外国にルーツのある子育て家族への支援方法
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准教授
イマダ ユカ今田 由香
作品や作家、読者と社会等、複数の視点から、文献研究とフィールドワークを通じて、物語絵本の表現と機能について研究している。
研究分野
絵本学、児童文化
研究テーマ・内容
物語絵本、多文化社会と絵本、平成期の日本絵本文化史
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准教授
コジョウ アキコ小城 明子
【食育】食べる機能を考慮した食事を通じた、生活習慣病予防、高齢者の健康維持、子どもの食の安全性などに関わる研究を行っている。
研究分野
食生活、食行動、咀嚼、摂食嚥下
研究テーマ・内容
食育 嚥下調整食
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准教授
スズキ レイコ鈴木 礼子
【公衆栄養学・栄養疫学】食物・栄養・運動と女性の健康課題(PMS、月経痛、やせ、乳がんなど)との関連について栄養疫学研究を行っている。
研究分野
公衆栄養学
研究テーマ・内容
予防栄養学 栄養疫学 AYAがん・乳がん予防 食事・栄養調査
テーマ例:食環境・食物・栄養・運動などの生活習慣と疾病リスクに関する疫学調査。
生活環境学専攻
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教授
アキモト ケンジ秋元 健治
【地域経済】地域経済論。大規模開発からリゾート、最近の地域の取り組みまで、調査や統計資料をもとに実証的に分析。自治体や環境、核問題も研究対象。
研究分野
経済政策
研究テーマ・内容
地域経済論
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教授
アマノ ハルコ天野 晴子
【生活経営学、家庭科教育】家計や生活実態、生活問題の構造解明。持続可能な生産と消費、ジェンダー・メインストリーミングの視覚からの分析。
研究分野
家政・生活学一般 科学教育 教育学 教科教育学 経済統計
研究テーマ・内容
生活経営学 家庭科教育 教育史 経済統計学
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教授
イイダ フミコ飯田 文子
【調理学、食品官能評価論】食肉の食味に関与する成分の分析および物性測定から特徴を明らかにし、それを的確に評価するための官能評価方法を検討します。また味覚に関する訓練方法も検討します。
【テーマ例】黒毛和種牛肉の食味における油脂とうま味成分の関連性、牛肉のおいしさに関する食感と味について遺伝子多型の機能解析研究分野
食生活学 家政・生活学一般 動物生産科学
研究テーマ・内容
牛肉に含まれる香気成分と食味の相互作用
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教授
イカザキ ダイスケ伊ヶ崎 大理
【環境経済学、マクロ経済学】マクロ経済分析の枠組みの中に環境問題を組み入れ、環境を保護しながら経済成長を達成するための手段について検討します。
研究分野
理論経済学 経済政策
研究テーマ・内容
イノベーション 持続的成長 環境
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教授
ウチムラ リナ内村 理奈
フランスを中心とする西洋服飾文化史を研究している。特に17世紀から19世紀にかけての宮廷や上流社交界にみられるファッションと、当時の礼儀作法との関係について、同時代の文献(礼儀作法書、モード雑誌、文学作品、手稿史料等)や絵画などの資料を用いて調査分析している。
研究分野
服飾史、服飾文化、美術史、ヨーロッパ史
研究テーマ・内容
これまで扱ってきたテーマは、17世紀フランスのギャラントリーとリボンの流行、清潔感と白いリネン類の関係、男性の帽子の作法と表象、18世紀の部屋着モード、ウェディング・ドレスと喪服の文化史、第2帝政期のパリ・モードにおけるロココ趣味やマリー・アントワネット好み、印象派絵画(特にルノワール)の服飾描写、礼儀作法書とモード雑誌の言説とイマージュの比較、などである。
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教授
エジリ ノリヤス江尻 憲泰
【建築構造設計】建物劣化調査、重要文化財の調査・補強設計から新素材の開発・応用、そして、小さいモニュメントの設計から超高層ビルの設計まで、構造設計技術全般を俯瞰し、実際の“もの”を通じて研究・設計活動を行っています。
研究分野
建築構造設計
研究テーマ・内容
構造デザイン、建物劣化調査、重要文化財の調査・補強設計、建築新素材の開発・応用
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教授
カタヤマ シンヤ片山 伸也
【都市・建築史、文化的景観】生活文化の表象としての住空間をテーマにしています。ヨーロッパ(特にイタリア)および日本の歴史的な都市を対象に、建築から都市、地域まで人々の営みが造りあげてきた住空間をシームレスにとらえた調査研究を行っています。
研究分野
建築史・意匠、都市計画・建築計画
研究テーマ・内容
都市形成史(主にイタリア中近世)、領域史、都市景観
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教授
コバヤシ トミオ小林 富雄
「食」を栄養摂取だけでなく、社会のコミュニケーションのツールとしても積極的に評価しながら、誰一人取り残さないフードシステムを考える。
研究分野
フードシステム論、マーケティング論
研究テーマ・内容
フードサプライチェーン分析 食文化マーケティング 食品ロス分析
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教授
コレサワ ノリコ是澤 紀子
【文化財保存、日本建築史】文化財保存学と都市・建築史学を両輪に、今日までの歴史的な都市・建築とそこでの歴史文化や環境を読み解き、土地の文脈を生かした保存・再生につなぐ研究を行っています。
研究分野
文化財保存、日本建築史
研究テーマ・内容
歴史的建造物の保存・再生、意匠と技法、環境と景観、歴史まちづくり
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教授
サトウ カツシ佐藤 克志
【建築計画、ユニバーサルデザイン】高齢社会における住宅や地域環境のあるべき姿の探求が主たる研究テーマ。近年はユ ニバーサルデザインの社会経済的効果、住宅改善手法の体系化、高齢者の生活と住宅性能の関係、人間工学的視点からの住宅の評価等の研究を実施しています。
研究分野
建築計画、建築人間工学
研究テーマ・内容
バリアフリー・ユニバーサルデザインによる施設 まちづくり
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教授
シノハラ サトコ篠原 聡子
【建築設計】集合住宅・住宅を中心とした設計、および設計へのフィードバックを前提としたフィールドワーク。現在、東アジアの大規模団地における私的空間と中間集団の関連についての調査、大規模団地の建て替え計画などに取り組んでいます。
研究分野
都市計画・建築計画
研究テーマ・内容
建築設計 集合住宅 共用空間 コモンズ
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教授
シンドウ カズトシ新藤 一敏
【生物有機化学、分析化学】1)食品に含まれる新しい生理活性物質の探索、2)新規カロテノイド・フラボノイドの探索・創製に関する研究を実施しています。共に単離精製、構造決定、生物検定が基盤技術です。【テーマ例】新しい機能性カロテノイドの探索・創製
研究分野
食品機能学・食品分析学
研究テーマ・内容
天然物化学 微生物変換 カロテノイド
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教授
ヒラタ キョウコ平田 京子
【建築防災・生活環境安全】住居をはじめとする建築物の防災論、住居と生活環境の安全性・性能設計、住情報と住生活・住居、建築物のリスクコミュニケーション、空き家等を中心とした建築社会学、住居学をテーマとしています。
研究分野
建築防災・住居安全・生活環境の安全、住居学
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教授
フクヤマ ヒロフミ福山 博文
応用ミクロ経済学。プロスペクト理論によるスポーツ観戦行動の分析。文化伝達モデルを用いた選好形成の研究。環境政策や医療政策に関する経済学的研究。
研究分野
応用ミクロ経済学、行動経済学
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教授
フジイ ケイコ藤井 恵子
【調理科学、食品の物性論】環境と健康を両立させることを目的とした、新調理システムの利用と未利用資源の活用に関する研究を行っています。
【テーマ例】真空調理を用いた高齢者用食品の開発、穀粉を利用したアレルギー対応食品の開発、健康志向型の食生活を目指した雑穀の利用法に関する研究研究分野
調理科学
研究テーマ・内容
調理科学 食品物性 食品開発 グルテンフリー 真空調理 未利用資源の有効利用 高齢者
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教授
ホソイ アキノリ細井 昭憲
【建築環境計画、建築設備】快適な居住環境計画のため、水・熱・空気・音・光・エネルギーなどの物理的要素と人間の感覚・生理・心理・意識との関係をライフスタイルも含め明らかにするとともに、建築と設備のあり方について研究しています。
研究分野
建築環境・設備
研究テーマ・内容
省エネルギー 快適性 ヒートポンプ 自然通風
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教授
マツナシ クニコ松梨 久仁子
【衣材料学】衣服の素材である布を中心に、物理的特性と実際の衣服をはじめとする繊維製品に発現する特性との関係について研究を行っています。
研究分野
家政・生活学一般 被服材料学 縫製科学
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教授
ミナイ ナミコ薬袋 奈美子
【都市計画・住生活・住教育】都市計画の中でも住宅の周辺環境の整備に係る研究を、特に居住者(住民)主体の視点から行っています。安全な場所で、安心して暮らせる居住地計画、緑地・農地・里山・海辺と居住者との関係を見据えた地域居住空間等について分析します。また居住者主体の要となる住教育の研究・実践にも取り組んでいます。
研究分野
住環境計画・地域居住
研究テーマ・内容
まちづくり 住民参加 住宅政策
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教授
モリ リエ森 理恵
日本を含むアジアの染織文化やファッションの歴史に関する研究を行っています。
研究分野
染織文化史、服飾文化史、ファッションヒストリー
研究テーマ・内容
アジアにおけるファッションとナショナリズム アジアにおけるファッションとジェンダー アジアにおけるファッションと植民地主義・帝国主義
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教授
ヨコイ タカシ横井 孝志
【衣人間工学】衣服のための人間工学や人間特性に関する研究を行っています。
研究分野
家政・生活学一般 スポーツ科学 応用健康科学 社会システム工学・安全システム リハビリテーション科学・福祉工学 自然人類学
研究テーマ・内容
被服科学 生体力学 人間工学 健康科学 福祉工学 ユニバーサルデザイン 感性工学 人間中心設計
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准教授
キタザワ ヒロアキ北澤 裕明
【食品包装学・食品貯蔵学】食品の生理的および物理的要因による劣化を防止し、ロス削減を達成するための包装を主体とした品質保持技術の研究を行います。
研究分野
食品包装学 食品貯蔵学 食品学 流通工学
研究テーマ・内容
品質保持包装設計 損傷防止包装設計 貯蔵試験 流通試験
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准教授
トミナガ タツヤ富永 達矢
【微生物学・食品衛生学】発酵食品の安定した生産や食品の腐敗防止を目指した研究を行っています。
研究分野
微生物学・食品衛生学
研究テーマ・内容
食品微生物 モニタリング 発酵 腐敗