資格・キャリアパス

建築デザイン専攻での学び

建築デザイン専攻では、「住まいのあり方」について、専門的な理論を基礎にして各自の創造的な総合統一能力の開発を目指すとともに、この分野における豊かな学識と研究能力および計画・設計能力の育成を目指しています。未来に向けて総合的に居住環境について考え、想像する優れた研究者、建築家を輩出しています。
授業は、少人数のものが多く、住まいにかかわる多方面の学問について、ディスカッション形式やディベート形式の授業、調査・実験などを通して実践的に学ぶことができます。国際ワークショップなど、英語で授業を進める科目も用意され、国際的な感覚を身につけ、様々な経験を積むことができます。

資格

所定科目、所定単位を履修することで、一級建築士の登録に必要な実務経験2年のうち、1年或いは2年が認められます。

修了後の進路

設計事務所 (建築、構造、設備などの設計)、建設会社(設計、施工管理など)、建設関連のディベロッパー、調査・施設企画を専門とするコンサルティング企業、住宅メーカー、官公庁、独立行政法人(都市再生機構、住宅金融支援機構など)、大学院(博士課程後期) などできることがあります。

キャリアパスの例

●建築系大学卒業→建築デザイン専攻修了→民間企業
●建築系大学卒業→建築デザイン専攻修了→一級建築士事務所→一級建築士事務所の設立・主宰
●建築系大学卒業→建築デザイン専攻修了→民間の研究機関
●建築系大学卒業→建築デザイン専攻修了→人間生活学研究科生活環境学専攻→大学非常勤講師
●建築デザイン専攻修了→民間企業→人間生活学研究科生活環境学専攻→大学助教→大学准教授→大学教授

主な就職先

清水建設株式会社、株式会社竹中工務店、株式会社大林組、旭化成ホームズ株式会社、独立行政法人都市再生機構、株式会社ジェイアール東日本都市開発、東京電力ホールディングス、株式会社フジタ、株式会社シミズ・ビルライフケア、日本総合住生活株式会社、株式会社剣持デザイン研究所、株式会社二十一設計、株式会社椎名英三建築設計事務所、株式会社株式会社フジワラテッペイアーキテクツラボ一級建築士事務所　など

※建築デザイン専攻の前身にあたる、住居学専攻の主な就職先です。