ボランティア・正課外活動
ボランティア・正課外活動
ボランティア活動
本学では、学生によるボランティア活動を推奨しています。地域や社会が抱える多様な課題に対して学生がボランティア活動を通じてさまざまな経験を積むことで、社会で力を発揮するための豊かな実践力を身に付けることを期待しています。
ボランティア活動を希望する学生の皆さんへ
<ボランティアに参加する前に>
みなさんはどのようなことをきっかけにしてキャンパスの外で活動したいと思いましたか?
- 他人のために頑張りたい
- 得意なことを活かしたい
- いろいろな人と出会いたい など
きっと皆さん一人ひとりにさまざまなきっかけがあることでしょう。そうした気持ちを大切にして、参加先を探してみましょう。うまく探せないときは、お気軽に“社会連携室”へ相談にいらしてください。
また、活動を行う際には、以下の点に留意してください。
- ボランティアは「~をしてあげる」というマインドではいけません。お互いが協力して活動をすることで、いろいろ学ぶことがあるはずです。さまざまな人とのさまざまな活動を通じて、視野を広げ、人脈を広げ、多様なものの見方を身につけましょう
- 積極的に楽しみながらチャレンジしましょう。小さなことでもたくさん提案をしたり、積極的に取り組むことで、得るものも多くなります。
- 当然のことですが、約束の時間はきちんと守りましょう。何かの事情で遅刻したり欠席する場合は、必ず事前に連絡を入れましょう。
- 情報の取り扱いには気を付けましょう。活動で知り得た個人情報は、決して他人に話したり、SNSなどに掲載してはいけません。
- 無理はしないようにしましょう。授業などの学生生活と両立できるように、スケジュール管理に留意しましょう。体調が悪いときも、無理をせず先方に連絡をして活動を休むようにしましょう。
<保険について>
東京都など各自治体の社会福祉協議会にて、必ずボランティア保険加入の手続きをした後に活動に参加してください。ボランティア保険とは、活動中の事故により本人が怪我をした場合、また他人に対して損害を与えたことにより渉外賠償問題が生じた場合を補償する保険です。活動中に怪我をしてしまった、相手に怪我をさせてしまった、物品を破損してしまったというときに適用されます。このようなことが起こったら、すぐにボランティア先と社会連携室に連絡をしてください。
<困ったときには……>
ボランティア活動は、社会との関わりを持ち、自分の可能性を広げるという点で非常に意義のある活動です。しかし、活動をしていく中で困ったこと、解決に困難なことが起こるかもしれません。以下のような事態が生じたら、速やかに社会連携室へ連絡・相談してください。
- 活動の内容が変だ。怪しい。
- 活動先でハラスメントや過度の要求があった。
- 活動先で怪我をした。他人に怪我をさせた。物品を破損させた。
- 金銭トラブルなどに巻き込まれた。
- その他、自分では解決できない困りごとができた。
学生ボランティア募集を希望する学外団体の皆さまへ
本学学生が有益で教育的配慮のあるボランティア活動に安心して参加し充実した活動を遂行するため、社会連携教育センターが学生に紹介するボランティア募集団体が満たすべき基準を規定しています。学生ボランティア募集を希望される学外団体の方は必ずご確認ください。
公益財団法人日本財団ボランティアセンターとの連携
本学と公益財団法人日本財団ボランティアセンターは、学生ボランティア活動の推進に関して、相互に協力することを目的として協定を締結しました。
正課外活動
学生の社会貢献活動への意識醸成、理解促進を目的として、地域の方々を対象としたクリスマスイベントなど、さまざまな正課外イベントを開催しています。

毎年恒例となった地域の方々と楽しむクリスマスイベント。今年のテーマは「サンタの学校へようこそ!」。参加者は「サンタ見習い」として一人前のサンタクロースになるために、学生が考えた3つのプログラム(「ホームルーム」「工作」「体育」)に取り組みます。学生たちは頭にトナカイの角をつけ「召使トナカイ」として、参加者をサポートしました。