ことばを通じて、世界とつながる
2026.07.28
日本女子大学では、学生がキャンパスにいながら外国語に触れ、留学生等と交流できる機会として、「English Chat Room」や「Language Exchange」などの語学交流プログラムを実施しています。英語をはじめ、韓国語・中国語での交流を通じて、授業で学んだ語学を実際に使いながら、異文化理解を深めることができます。
英語で交流を楽しむ「English Chat Room」
5月から7月ごろに実施している「English Chat Room」は、協定校であるアメリカ・マサチューセッツ州の名門女子大学Mount Holyoke College(MHC)の学生によるインターンシップ活動の一環として行われています。
本学学生が英語に触れ、実際に英語でコミュニケーションを取る練習をすることを目的としたプログラムで、参加学生はMHC生と会話を楽しみながら、自然な英語表現や異文化に触れることができます。
英語で話すことに少し不安がある学生にとっても、少人数で気軽に参加できる雰囲気が魅力です。うまく話すことよりも、まずは相手に伝えようとすること、そして会話を楽しむことを大切にしています。
また、「English Chat Room」をきっかけにMHC生と親しくなり、「Japanese Chat Room」に参加する学生もいます。「Japanese Chat Room」は、主にMHC生の日本語練習を目的として実施している交流の場です。英語でのコミュニケーションに少しハードルを感じる場合でも、日本語を交えながら国際交流ができる機会となっています。
お互いの言語を学び合う「Language Exchange」
前期は5月から6月ごろ、後期は10月から12月ごろに実施している「Language Exchange」は、協定校からの交換留学生と本学学生がペアやグループになり、互いの言語を練習しながら交流するプログラムです。
対象言語は、英語・韓国語・中国語。本学学生は日本語と対象言語を半分ずつ使いながら会話し、交換留学生にとっても日本語を学ぶ機会となるため、双方にとって学びのある活動です。
ここ数年は、英語ではオレゴン大学(アメリカ)やライデン大学(オランダ)、韓国語では梨花女子大学・誠信女子大学(韓国)、中国語では静宜大学(台湾)や河南師範大学(中国)など、さまざまな協定校からの留学生が参加しています。
語学力を伸ばすだけでなく、好きな音楽や食べ物、大学生活、出身地の文化など、身近な話題を通じて交流できることも「Language Exchange」の魅力です。教科書だけでは学べない表現や価値観に触れることで、学生たちは言語の背景にある文化への理解も深めています。
語学交流から広がる国際交流
「English Chat Room」や「Language Exchange」は、語学を学ぶための場であると同時に、人と人が出会い、互いの文化を知るきっかけにもなっています。
最初は「英語がうまく話せるか不安」「韓国語や中国語で会話するのは緊張する」と感じていた学生も、実際に参加してみると、言葉が完全でなくても気持ちは伝わること、相手も同じように学びたいと思っていることに気づきます。
日本女子大学では、こうした日常的な国際交流の機会を通じて、学生一人ひとりが世界に目を向け、多様な価値観に触れながら学びを広げていくことを大切にしています。
ことばを学ぶことは、世界とつながる第一歩です。日本女子大学のキャンパスには、その一歩を踏み出せる場が広がっています。
