学校法人日本女子大学が東京商工会議所の1号議員に選出
2025.11.07
2025年10月2日(木)に実施された「東京商工会議所1号議員選挙」にて、学校法人日本女子大学が選出されました。本学では今市理事長が2022年11月から1号議員を務め、引き続き、2期目を務めることになりました。
東京商工会議所は、東京23区に事業所をもつ法人、個人、団体などが会員となり、商工業の振興と地域社会の発展に向けて活動しています。その運営に会員の代表として参画する150名の議員(うち1号議員は76名)が、東京商工会議所の使命である「会員企業の繁栄」「首都・東京の発展」「わが国経済社会の発展」の実現に向けて、中小企業振興や税制改正など、経済・社会の重要な課題について、意見集約と政策提言に中心的な役割を果たしています。
今市理事長からのメッセージ
学校法人日本女子大学の理事長としてこれまで培ってきた教育分野での知見、また、東京商工会議所の特別顧問や各種委員会での活動を通じて得た経験を活かし、東京の未来、そして日本の未来に貢献すべく、引き続き全力を尽くす所存です。
本学と東京商工会議所とのご縁
東京商工会議所は、1878年に本学とも縁の深い渋沢栄一により創立されました。その後、渋沢は成瀬仁蔵の女子教育の理念に共鳴し、日本女子大学校の創立委員として参画するとともに、会計監督として本学の経済基盤の形成に大きく貢献しました。1901年の本学創立後は評議員に就任し、1919年に成瀬が逝去して後も、経済的・精神的両面から本学を支え続け、晩年の1931年には第3代校長を務めました。
また、2018年からは東京商工会議所と本学のリカレント教育課程において、「女性のための新たな学び・再就職支援に関する覚え書き」を締結し、再就職支援にご協力いただいています。
参考リンク
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