災害時の措置

災害時の措置

学内で火災が発生したら

1. すぐ知らせる。

直ちに近くの事務室や研究室または警備員室などに知らせる。

2. すぐ消す。

身に危険がない場合は、初期消火を行う。

3. すぐ逃げる。

エレベーターは使用せず、速やかに避難する。煙が発生したらハンカチ等を口や鼻に当て、姿勢を低くして屋外へ避難する。

地震が起きたら

教室内では

ドアを開けて出口を確保する!
窓から離れて机等の下に身を伏せる!

実験室内では

火を消す!(地震による火災の発生が一番危険です。)

エレベーター内では

行き先ボタンを全部押し、止まった階で脱出する!
(停電するとエレベーター内にとじ込められる危険があります。動く状態でも使用を禁止します。)

防火扉は手で開ける

地震で閉まった防火扉(廊下や階段付近に設置)は手で開ける!
(通過後は火災発生の場合の延焼防止のため、必ず閉めてください。)

屋外では

建物から離れて、ガラス等の落下物から身を守る!

※屋内の場合は、むやみに外へ出ることなく、身の安全を確保して、指示があるまで待機してください。
※避難する場合は、エレベーターは使わないでください。

緊急地震速報について

大学では大規模地震に備え、緊急地震速報装置を設置しています。
各キャンパスにおいて、到達時の震度が「5弱」以上と予測された場合に、非常放送として地震発生を告知します。放送が流れた場合は、指示に従って落ち着いて行動してください。

※首都圏直下型地震など、震源に近く強い揺れが到達するまでの時間が短い場合には、速報の放送が間に合わないことがあります。また、予測された震度に誤差を伴うこともあります。

安否確認について

大規模な災害等が発生した場合、学生の皆さんの安否を確認するため、JASMINE-Naviによる安否確認が行われます。
大学から通知が届きましたら、ご自身の安全を最優先に、可能な限り速やかに回答してください。
なお、この安否確認については、年に一度訓練が行われます。

「災害用伝言ダイヤル」及び「災害用伝言板サービス」について

災害用伝言ダイヤルは局番なしの「171」にかけて音声で安否情報を録音・再生するもの、災害用伝言板サービスは携帯電話から文字情報で安否確認等の登録・確認をするものです。

利用方法

「災害用伝言ダイヤル」

「171」をダイヤルして、あとはガイダンスに従い、伝言を「登録」または「再生」を選択し、被災地の方の電話番号を入力します。暗証番号付きで利用する場合は、家族や親戚、知人等との間で、「暗証番号」を予め決めておく必要があります。

「災害用伝言板サービス」

被災者がスマートフォンや携帯電話から自身の状況を登録し、登録された安否情報を全世界から確認することができる災害時専用のサービスです。
「無事です」「被害があります」「自宅にいます」「避難所にいます」などの定型文と、あわせて100文字までのコメントを登録することができます。

※「災害用伝言ダイヤル」及び「災害用伝言板サービス」は毎月1日と15日に「171」の体験利用ができます。また、正月三が日(1/1~1/3)、防災週間(8/30~9/5)、防災とボランティア週間(1/15~21)の間も体験利用ができます。

災害時の帰宅困難について

中央防災会議等によると、首都直下型地震が発生した場合、帰宅困難者は東京都内で390万人、1都3県で650万人と予想されています。これは帰宅距離20キロ以上の場合で、それより近距離で被災する人は、数百万人から1000万人とも予想されています。自宅から電車などで通学している皆さんも、日頃から複数の経路を調べておく等、外出中に地震が起きても慌てないように心がけましょう。 帰宅困難者になってしまった時のために、次のことを普段から心がけておきましょう。

帰宅困難者心得十ヶ条

  1. あわてず騒がず、状況確認
  2. 携帯ラジオをポケットに
  3. つくっておこう帰宅地図
  4. ロッカー開けたらスニーカー(防災グッズ)
  5. 机の中にチョコやキャラメル(簡易食料)
  6. 事前に家族で話し合い(連絡手段、集合場所)
  7. 安否確認、ボイスメールや遠くの親戚(災害用伝言ダイヤル)
  8. 歩いて帰る訓練を
  9. 季節に応じた冷暖準備(携帯カイロやタオルなど)
  10. 声を掛け合い、助け合おう

※防災グッズは、コンタクト用品や常用薬など各自必要なものも用意しておきましょう。

地震や災害時の避難場所

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大地震対応マニュアル(学生用)

2011(平成23)年 3月の東日本大震災後、関東地方においても大地震発生の可能性はますます高まってきています。
大地震(震度 5弱程度以上が目安) により建物の倒壊、火災や交通機関の混乱をはじめ大規模な被害が発生した場合に対応するため、本学ではマニュアルの策定、備蓄品の準備など対策を進めています。
大地震が発生した際、どのような行動をとればいいのか、以下のPDFをご自分の携帯電話にダウンロードし確認しておいてください。また、ご家族の方にも事前に伝え情報を共有してください。

AED設置場所

AEDロゴ

突然の心停止から大切な命を救うために、本学ではAED(自動体外式除細動器)を下記の場所に設置しています。

【目白地区】
①正門警備室
②百年館低層棟1階サブエントランス
③保健管理センター
④百二十年館1階
⑤香雪館2階
⑥七十年館2階
⑦杏彩館1階
⑧護国寺門警備員室
⑨八十年館B棟入口
⑩八十年館A棟入口
⑪図書館前警備員室
⑫新泉山館管理人室
⑬第一体育館教職員入口
⑭社会連携教育センター分室
⑮潜心寮1階
⑯附属豊明小学校教員室・保健室
⑰第二校舎3階豊明講堂入口
⑱附属豊明幼稚園

【西生田地区】
①九十年館A棟1階管理事務室前
②附属中学校・高等学校用務員室前
③附属中学校・高等学校体育館
④西生田東門警備室
⑤西生田成瀬講堂ホワイエ
⑥西生田正門警備室