学生生活Q&A

学寮

  • 学寮、住まいの紹介はありますか?

    学寮、推薦学生会館、提携学生マンションをご案内しています。

    <学 寮>
    キャンパス敷地内の学寮(泉山寮・潜心寮)があります。全室個室、キャンパス敷地内に立地、食事付き、管理人常駐、寮地区警備員常駐です。大学が運営し、大学教員が寮生自治を支援しています。管理人・給食・清掃は業務委託しています。
    〈潜心寮、泉山寮の概要〉
    ・定 員 :泉山寮48名、潜心寮56名(交換留学生5名含む)
    ・対 象 :学部生・大学院学生
    ・建 物 :鉄筋5階建(居室は2~4階)
    ・居 室 :全室個室(7~8畳程度)、潜心寮(10㎡~13.8㎡) 泉山寮(13.2㎡)
    ・食 事 :食事付き、食堂にて提供。
    ・共用設備:食堂、洗面所、トイレ、大浴場、シャワー室(ブース)、ラウンジ、
    各階に談話室(自炊ができるキッチンあり)、ピアノ室、洗濯室、和室
    *エレベーター、エスカレーターなし
    【問合せ先】・・・03-5981-3314 学生支援課 学寮担当

    <推薦学生会館、提携学生マンション>
    推薦学生会館、提携学生マンションをご案内しています。 
    詳細は、受験生、保護者の方より直接下記にお問い合わせいただくようお願いします。
    【問合せ先】
        推薦学生会館・・・0120-88-1030 (株)共立メンテナンス
        提携学生マンション・・・0120-749-250 (株)学生情報センター 池袋店

    学寮詳細

  • 学寮と学生会館・アパート・マンションとの違いは何ですか?

    寮生自治による共同生活であるところです。生活ルールは学生生活に合わせて変化していますが、自治と自律の精神を大切にしながら、寮生活を向上させるよう活動しています。居室で個人の時間を持ちながら、共有場所で自然と寮生同士の場を持つことができます。
    各階談話室(居間、キッチン付き)、ラウンジ、ピアノ室、学習室(製図台あり)等、また、寮敷地内にテニスコートがあり、居室だけでない生活・学習の広がりがあります。

  • 泉山寮と潜心寮の違いを教えてください。

    建物入口(玄関)は泉山寮にあり、渡り廊下を通って潜心寮に繋がっています。
    浴場、食堂は潜心寮にあり、共同で使います。
    泉山寮は廊下を挟んで南面、北面に居室が配置され、潜心寮は南面のみに居室が配置されています。

  • 応募資格を教えてください。都内在住ですが、応募できますか?

    都内在住でも応募できます。
    〈応募資格〉
    ・入学手続を完了し、学部または大学院に入学予定の方、学部・大学院の在学生
    ・自治寮である本学の寮の精神を理解し、寮生としてふさわしい生活ができる者

  • 寮の費用を教えてください。

    【年額(円)予定】
    入寮費 (入寮手続時のみ) 120,000
    寮費 (水光熱費含む) 1,056,000
    食費 110,500
    諸雑費 3,600

    更新の場合は、2年後以降に1年あたり60,000円の更新料を納入していただきます。入寮費および更新料は返金いたしません。
    ※上記金額は2022年度の金額です

  • 入寮の手続きについて教えてください。

    入学手続期間中に入学手続要領に記載の入寮手続を確認し、入寮願で申込をします。選考後に入寮可否が通知され、入寮許可された場合は、入寮手続(誓約書等提出、入寮費納入)をして、入寮が決定します。
    ※入学手続要領・入寮願は、UCARO の入学手続ページ(合格者のみ閲覧可)よりダウンロードします。
    ※前期学費を延納手続きした場合は、前期学費納入後に入寮可否を通知します。

  • 寮生対象の奨学金はありますか?

    大学の保護者組織(泉会)の寄付金による給付の「日本女子大学泉会spring新入生奨励金」があります。対象は1年次寮生で、首都圏(1都3県(東京・千葉・埼玉・神奈川))以外の国内高等学校出身者で、学業成績、人物ともに優秀な方です。選考があり、年度によって異なりますが、募集人数15名、給付年額20万円程度を予定しています。

  • 食事について教えてください。

    授業期間のみ提供します。月曜~金曜は朝食・夕食、土曜は朝食を提供。
    長期休暇中、日曜、祝日(授業のない日)の食事提供はありません。

  • 門限はありますか?

    24時です。
    (新型コロナウイルス感染症対応のため、門限22時になる場合があります。)

  • 外泊はできますか?

    本人が事前に届出をすることにより外泊可能です。ただし、授業期間中に頻繁、長期に外泊することはできません。

  • 当番や係、掃除はありますか?

    旧寮であった当番や一斉に行う掃除、夜間の点呼等はありません。
    自治活動のための係はあります。活動内容は寮生が話し合って行います。
    居室の清掃や、共同で使う談話室のキッチン等の使用後は各自で清掃します。

  • 行事はありますか?

    入寮式、オリエンテーション、避難訓練、学寮懇談会(教員と夕食を囲む)があります。この他、寮生が懇親会等を企画します。

  • 共用設備は何がありますか?

    大浴場、シャワー室、トイレ、食堂、各階談話室(自炊用キッチンあり)、和室、ピアノ室、ラウンジ、学習室等あります。

  • 電気製品で持ち込みが制限されているものはありますか?

    居室の電気容量は15アンペアです。電気容量を超える製品の持ち込みはできません。
    また、1階から居室までは、学生本人が階段で運びます。(エレベーターなし)
    個人で持ち込める電気製品は次のものに限ります。
    通信・音響機器、パソコン、プリンター、ヘアードライヤーに限ります。
    ※音響機器は、隣室に音が聞こえないように注意してください。
    ※これ以外の電気製品の持ち込みは禁止します。
    ※火災の原因とならないよう正しい使い方を守ってください。

  • 自転車・バイク・車を持ち込めますか?

    自転車、バイク、車は持ち込むことはできません。

  • ピアノ以外の楽器も演奏できますか?

    ピアノ室に楽器を持ち込み演奏することはできます。

  • 年間で住めない時期はありますか?

    年度末1週間程度と冬期休暇中に廊下のワックスがけ等のメンテナンスのため、全員が退出する時期を予定しています。貴重品以外の荷物は置いたままで結構です。

  • 食事を食べない時は、返金してもらえますか?

    食事は希望制ではないので、返金は行っていません。

  • 在寮生が日本女子大学の大学院に進学する場合、在寮することはできますか?

    在寮生が本学大学院に進学する場合は、在寮を継続することができます。

  • 年度途中に入寮することはできますか?

    空室がある場合は、入寮応募することができます。

  • 部屋替えをすることはありますか?

    空室ができた場合は、移動希望者を募集します。

  • 寮生以外の宿泊はできますか?

    宿泊はできません。

  • 寮生以外の訪問はできますか?

    本学学生および女性の家族は訪問できます。本人の居室等指定された場所、時間となります。
    (新型コロナウイルス感染症対応のため、2022年度4月現在は寮生以外の寮内立ち入りは禁止。)

  • 新型コロナウイルス感染症対策はどのようにしていますか?

    新型コロナウイルス感染症対策のための清掃を強化し、寮生以外の学寮立ち入りの制限をしています。消毒用アルコール・飛沫防止パネルの設置、検温、マスク着用・手洗い・黙食の徹底、食堂、浴室等で同時に利用できる人数を制限しています。
    保健管理センターと連携し、感染者、濃厚接触者発生時の対応フローを作成しています。

奨学金

  • 経済支援の給付や学費減免の奨学金はありますか?

    「日本女子大学桜楓奨学金」です。これは、経済的事情により学業継続が困難で、かつ成績、人物ともに良好な本学学部の2年次以上の学生が対象で、一人あたり30万円が30名に給付されます。
    「日本女子大学泉会学業支援給付奨学金」もあります。桜楓奨学金と同様の基準があり、10名について3年次に給付されます。
    いずれの奨学金も高等教育の修学支援新制度の対象者は申請不可となります。

  • 学業成績優秀な者を対象とした学費減免の奨学金があると聞きました。詳細を教えてください。

    「日本女子大学学業成績優秀賞・研究奨励賞」で、学部生は、前年度までの学業成績が優れ、人物ともに優秀な学生に対して、学費が減免されます。各学科の2~4年次の各1名に対し(全学部で45名)、後期授業料が免除されます。また大学院生においても、優れた研究を自立的に遂行しようとしている者に対しても、表彰され、授業料の一部が免除されます。授与式は例年、創立記念日に行っています。

  • 学業以外の活動に対する奨学金があれば教えてください。

    「日本女子大学特別活動給付奨学金」で、自己研鑽にはげむ学生を奨励する奨学金です。対象は学部・院とも2年次以上の学生で、女子教育、社会活動、学術、文化、芸術、スポーツ等の分野で優れた業績をあげ、人物・学業ともに良好であり、特別な場合を除き卒業延期のおそれのない者1名に20万円が授与されます。

  • 奨学金を希望しています。入学前に申し込むことはできますか?

    「日本学生支援機構奨学金」の予約採用方式により、高校3年次、進学前に申し込みが可能です(申し込み時期などの詳細は、在学中の高校に照会してください)。
    入学前に申し込む本学独自の奨学金は、残念ながらありません。

  • 日本学生支援機構奨学金の決定状況を教えてください。

    予約採用を除く決定状況は、給付及び貸与の「第一種」(無利子)「第二種」(有利子)ともに出願申請の適格者全員が決定しています。

  • 新入生(のみ)が対象となる奨学金制度はありますか?

    本学の卒業生団体(一般社団法人日本女子大学教育文化振興桜楓会)による新入生対象の奨学金があります。学部4名について年間5万円、4年間で20万円給付されます(作文、面接など審査あり)。入学後に会費を納め、桜楓会の準会員になっている方が申し込めます。日本女子大学学生として、学業に支障のない範囲で桜楓会の活動に参加し、将来にわたり桜楓会員として社会貢献できることが条件に入っています。

    また、寮に入寮した新入生を対象とした「日本女子大学泉会spring新入生奨励金」があります。大学の保護者組織(泉会)の寄付金による給付奨学金です。首都圏(1都3県(東京・千葉・埼玉・神奈川))以外の国内高等学校出身者で、学業成績、人物ともに優秀な方が対象となります。募集人数15名、給付年額20万円程度を予定しています。(審査あり)

  • 貸与ではなく給付型の奨学金制度はありますか? また、ある場合は、採用対象、採用条件などを教えてください。

    学科など所属ごとに設けている奨学金が20弱あります(内、大学院のみ5種類を含む)。その他に、経済支援の「日本女子大学桜楓奨学金」(30万円/給付)ならびに「日本女子大学泉会学業支援給付奨学金」(10万円/給付)、学費が減免される「日本女子大学学業成績優秀賞・研究奨励賞」(授業料半額免除)、自己研鑽に励む学生へ「日本女子大学特別活動給付奨学金」(20万円/給付)、また卒業時に学業・人物優秀者に対して全学的に表彰される「成瀬仁蔵先生記念賞」もあります。

  • 奨学金だけでは生活が大変なので、入学後はアルバイトをしようと考えています。大学ではどのようなアルバイトを紹介していただけるか、具体的に教えてください。

    本学学生は、(財)学生サポートセンターが指導する(株)ナジック・アイ・サポートの求人情報提供サイトから、「日本女子大学アルバイト紹介システム」を利用して、アルバイトの紹介を受けることができます。アルバイト情報は、大学が交付するE-mailアドレスがあれば、パソコン・携帯電話で24時間、365日検索できます。
    学生課窓口でも、学内アルバイトの紹介をしています。

課外活動

  • 非公認のクラブ・サークルがあると聞きました。公認とどう違うのですか?

    本学の公認サークルは「クラブ連合会」という学生組織に所属し、自主的な運営を行っています。アドバイザー(教員)を置き、きまりを守って健全な活動を行い、クラブ連合会と大学に活動状況を報告する義務があります。学内に部室(ブース)があり、活動で大学の施設が使用できる他、学生自治会や大学の保護者組織(泉会)からの援助金を受けることができます。また、活動を事前に届け出ることにより、保険が適用になります。
    本学公認サークル以外は、他大学で公認されている場合でも、本学ではすべて非公認サークルとしての扱いとなり、学生の個人活動となります。非公認サークルの中には、実態が不明瞭な団体もありますのでよく見極めてサークルを選びましょう。

  • クラブ・サークル活動は活発ですか?

    本学には、文化・芸術・音楽・スポーツ等に分類される約70の公認サークルがあります。学生はそれぞれの分野から自分の興味にあったサークルを選び、自由に活動できます。学園祭等の学内イベントだけでなく、学外の催し物への参加も盛んで、大会等で優秀な成績を修めているサークルもあります。
    公認サークルは、サークル活動に参加することで、学部や学年を越えて人間関係を広げることができます。また、学生連盟の活動を通じて他大学と交流したり、他大学と提携して活動したりしているサークルもあります。

通学

  • 遠距離通学をしている学生はいますか?

    関東近県の場合、下宿せずに片道2時間程かけて通学している学生がいます。
    朝が早くて大変な分、座って通学できるので電車での時間を読書など有効に活用できる、下宿よりも経費がかからない、などのメリットもあるようです。

学費

  • 学費について教えてください。

    学費には、授業料、施設設備費、学生図書費、実験実習料などがあります。2023年度の学費は12月中旬に決定します。2022年度の学費(参考)は大学案内p.117のとおりです。
    学費は在学中に改定されることがあります。

  • 学費(授業料、施設設備費など)の他に必要な経費はどのくらいですか?

    学費には、授業料、施設設備費、学生図書費、実験実習料などがあり、授業料、施設設備費、学生図書費については上記のとおりです。

    実験実習料の2023年度徴収額は2022年5月時点で未定です。徴収方法が異なるためあくまでも参考値ですが、過去数年の徴収実績の年額平均は次のとおりです。(児童学科400円、食物学科36,000円、住居学科5,000円、被服学科13,000円、社会福祉学科5,000円、教育学科3,000円、心理学科2,000円、数物情報科学科8,000円、化学生命科学科26,000円)
    学科ごとの定額の実験実習料のほか、資格に関わる実習などで別途費用がかかる場合があります。

    この他に学生傷害・賠償責任保険料[2021年度参考:4年間分/4,660円(管理栄養士専攻は4,730円)(入学手続時に1回のみ納入)]、泉会賛助金30,000円、(入学手続時に1回のみ納入)、泉会会費15,000円(父母会費として毎年度学費とともに納入)があります(2022年5月時点の予定額)。
    またこれらの他に、履修する科目により教材費(教科書、白衣等)などが必要となります。

留学

  • 留学制度はありますか?

    在学中に1学年相当の留学ができる、協定大学留学制度(アメリカ・カナダ・イギリス・韓国・台湾・中国・フランス・スウェーデン・ベトナム)と、認定大学留学制度があります。
    協定大学留学や認定大学留学(共に2年次より留学可能)に応募するためには、留学先の大学が要求する英語能力試験のTOEFLまたはIELTS(アイエルツ)や韓国語能力試験(TOPIK)、漢語水平考試(HSK)、フランス語資格試験(仏検/TCF/DELF)のスコアを満たすこと、また、留学先大学が求める学業成績(GPA)が必要です。留学するには、基本的にGPA3.0以上を心がけてください。
    毎年「留学説明会」を実施し『留学の手引』を配付します。また、留学希望者には個別相談を行うなど、留学の達成に向けてサポートしています。

  • 語学研修を目的とした留学はできますか?

    協定大学留学制度、認定大学留学制度は、本学の学習の延長として専門科目を学ぶための制度です。但し、英語圏の場合、認定大学で語学研修+学部留学による1年間の留学が可能です。なお、英語以外の初修外国語は、語学研修だけの長期留学が可能です。
    夏季休暇などの長期休暇期間中であれば、短期の海外語学研修(大学公認または個人参加)に参加することができます。

  • 長期休暇期間中の短期研修制度はありますか?

    夏季休暇などの長期休暇期間中には、大学公認の海外短期研修が実施されています。2019年度夏季は中国、韓国、マレーシア、フランス、イタリア、ドイツ、ニュージーランド、春季はアメリカ、カナダ、イタリアでの研修が実施されました。研修によっては条件を満たせば、本学の単位として認定されます。大学公認の研修には、本学教員が同行したり、あるいは現地アドバイザーが配置されることもあり、1年次から参加できるものもあります。

  • 海外留学する場合、費用はどのくらい必要ですか?

    留学する国や大学、また参加するプログラムの期間によってかかる費用は異なります。それぞれの募集要項や希望する大学のホームページ等をご確認ください。長期留学の場合、学費以外では渡航費、滞在費、生活費、海外旅行保険料等でおよそ100万円~200万円は必要となります。また本学は独自の奨学金制度を設けて学生の留学を支援しています。

  • 1年間留学しても、4年間で卒業できますか?

    卒業要件を満たせば、4年間で卒業できるように留学制度は整えられています。
    協定大学(認定大学)に留学する場合、修業年限に1年間まで算入され、本学の授業科目に読み替えられるものについては30単位を超えない範囲で認定されます。また、留学先大学の学年暦の都合で、本学の学期途中に留学・帰国する場合は、履修の特別措置(継続履修・繰り上げ評価)が適用されます(6ヶ月前後の短期留学は除く)。
    しかし、学科の特性、留学出発年次、単位取得状況、取得する資格の要件などにより、4年間で卒業できない場合もあります。
    なお、休学して留学する場合には、上述の措置は受けられず、4年間での卒業はできません。

  • 留学時期と期間は国によって違うのですか?

    留学先大学によって異なります。アメリカ、カナダは8~9月から翌年5~6月、イギリスは6~9月から翌年6月、フランスは9月から5~6月、韓国は2月から12月等です。協定・認定大学留学では6ヶ月前後の短期留学も可能で、協定大学でこの対象となるのはアメリカのオレゴン大学、イギリスのウォリック大学とヨーク大学で、9月から翌年3月までの留学となります。台湾の逢甲大学は住居学科の学生限定になりますが、短期留学のみで、期間は2~6月までの留学になります。

  • 3年次以上で留学する場合、就職活動で皆に遅れをとってしまうのが心配です。留学された先輩は、どのように就職活動をされているのでしょうか?

    (キャリア支援課より)
    帰国時期や希望業種によって就職活動の仕方は異なりますが、帰国時期によっては希望企業の採用活動が終了していることもあります。希望する業界や就職先の採用状況を就職資料室等で確認し、採用スケジュールをある程度視野に入れて留学を考えてください。ただし、採用スケジュールはその年ごと、個々の企業によっても異なりますので、事前の情報収集が大切です。大学で開催する留学説明会では近年の採用動向などもお伝えしますので、留学希望者は早いうちにご参加ください。

    また、地域によっては留学先でジョブフェアが開催されていたり、国内でも留学学生向けの就職フェアなどが開催されたりすることもありますので、これらを活用するのも良いでしょう。さらに、インターネットを通じて、留学先からも日本の就職活動情報を得ることができます。キャリア支援課では個々の相談に応じています。留学準備の一つとしてご利用ください。また、留学先からの就職に関する質問も、キャリア支援課宛てのメールにて受け付けています。留学経験者の進路先は、学科や留学先で学んだ分野を生かした業界、職種や、大学院への進学、再度の留学などさまざまです。

  • どの学科から留学する人が多いのですか?

    日頃から英語に接している英文学科・文化学科に留学を希望する学生が多かった傾向はあります。しかし、留学学生選考において所属学科による有利不利はありません。留学への準備(GPA・語学力)ができていることや、留学の目的が明確であることが大切です。

    なお、2023年度開設の国際文化学部は1年次夏のStudy Abroad Programが必修の上、実践プログラム(海外aと海外b)がありますので、半年から1年の留学をする人が多くなる見込みです。

就職

  • 就職状況について教えてください。

    本学と全国女子の就職率(就職希望者に占める就職内定者の率)の過去5年間の推移は以下の通りです。本学学生の就職率は従来から高く、景気に左右されにくい傾向にあります。
                                                                    (%)

     

    本 学

    全国女子

    2017年度

    99.0

    98.6

    2018年度

    99.0

    97.8

    2019年度

    99.0

    98.5

    2020年度

    98.0

    97.2

    2021年度

    98.4

    97.1


     
    ここがアピールポイント!
    【幅広い業界からの求人】
    本学は学部学科構成が幅広く、学生の能力も多種多様なので、総合職・事務職・専門職と求人にも幅があります。また卒業生が様々な分野で活躍し、実績を残しているので、インターネット上の就職情報サイトでの公募以外で、特定の大学にのみ募集をかける求人をいただくケースもあります。
    共学の場合、求人総数は多いですが、実際のところ女子・男子学生のどちらを募集しているか明らかではありません。最近は女子学生を総合職として採用する意欲が高まっています。この流れから女子大学への求人増が今後もさらに見込まれます。
    なお、本学学生は、大学外からも大学HPから求人情報を閲覧できます。

    【女性に特化した資料・様々な業界で活躍する卒業生】
    ・女子大学の特色を生かした本学の情報
    就職資料室には、卒業生の就職活動の記録、卒業生に毎年実施している入社後のアンケート等、女子学生に必要な豊富な情報が揃っており、毎年、就職活動する学生が多数利用しています。

    ・本学は様々な業界・職種に卒業生を輩出しており、各々が活躍しています。教員、公務員、マスコミ、事務職、総合職、専門職、女性管理職や会社経営者として働く方も多いです。それらの方々をお招きして「卒業生との懇談会」をキャリア支援課と卒業生の団体で毎年複数回開催しており、大学で勉強しながら、女性としてどのように社会と関わっていくのかを考えることができる絶好の機会となっています。
    また、JWUキャリア科目でも社会で活躍するゲストスピーカーをお招きして、お話を聴く機会があります。

  • 就職に関する大学のサポート体制を教えてください。

    本学では、全学を挙げて、一人ひとりのキャリアをきめ細かくサポートしています。
    ・学科での就職指導 …特に学科の専門を生かした職業に関するもの
    →管理栄養士、社会福祉関係 等

    ・キャリア支援課 …
    ●就職支援ガイダンス(3年生向け全体就職ガイダンス、公務員・教員志望者向け講座、マスコミガイダンス、筆記試験対策講座、自己分析講座、面接対策、グループディスカッション対策、マナー講座、インターンシップガイダンス等)
    ●業界研究会、企業説明会
    ●卒業生との懇談会、4年生の就職活動体験談
    ●予約制による個別の就職相談

    ・カウンセリングセンター …性格分析セミナー、自己分析セミナー、キャリア相談 等
    ・生涯学習センター …ソーシャルスキルトレーニング入門、アサーション・トレーニング、リフレーミング・ワーク、職業興味検査、キャリア支援講座(外国語関連講座) 等
    ・メディアセンター …相談コーナー、ミニセミナー・コンテンツ
    ・卒業生団体(桜楓会) …卒業生との就職懇談会、マナー&メーク講座 等

    この他にも1年生から受講可能な「JWUキャリア科目」を設置し、就職を含めた将来の進路を考える上で気付きの場となっています。
    2022年度に関しては、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、就職相談はWeb面談で実施。(ただし、4年次の面接練習は対面でも実施。) 予定している各種就職ガイダンスをオンライン配信(同時双方向型・オンデマンド型 等)する形でサポートしています。

  • 地方出身者(自宅外から通う学生)や浪人生だと就職活動は不利になりますか?

    浪人については、不利と心配するのでなく、そこでがんばったことをプラスにしましょう。年齢指定をする企業もありますが、多くの企業は人物本位の選考です。また、自宅外生についても、一概に不利とは言えません。一人暮らしで頑張ったことなどをアピールしてください。ただし、企業の待遇面(住宅手当・社宅や寮の有無等)に差がありますので、一人暮らしでも生活ができるかどうか、企業選択する際によく情報を収集し検討しましょう。

  • Uターン就職希望なのですが、状況を教えてください。

    キャリア支援課では、例年希望者に向けて、Uターン就職活動のガイダンスを実施しています。また、個別相談でも対応しています。本学では、厚生労働省の地方人材還流促進事業(LO活プロジェクト)による支援も行っていますので活用しましょう。2022年度について、LO活プロジェクトはオンラインで支援を継続しています。
    東京には多くの自治体の東京事務所が設置され、そこでUターン就職のための支援をおこなっています。さらに東京でUターン希望者のための就職フェアなども開催されますので、これらに参加するのも良いでしょう。ご家族の協力も必要です。いずれにせよ、早くから将来のキャリアやライフスタイルについて考えて準備しておくことが、活動をスムーズにするコツと言えそうです。

  • ○○という会社に就職したいのですが、どこの学科に入るのが有利ですか。

    企業によっては「研究職」「設計職」「福祉職」など、特定の専門知識や資格を必要とする職種があり、学部や学科の指定があります。将来そのような仕事に就きたいという志望が明確な場合は、それらの専門知識を身につけられる学科を選択することをお勧めします。しかし、多くの企業では文理・学科不問で人材を募集しています。就職活動全般において、どの学科に入学するのが有利・不利ということはありません。本学においては、金融業界、マスコミ業界、旅行・航空業界、化粧品業界、IT業界などにも、学科に関係なく就職実績があります。卒業後にやってみたいことが漠然としているならば、在学中に様々な課外活動(サークル、ボランティア、インターンシップ、アルバイト等)に参加し、多くの人と触れあい、人として成長し、将来の進路選択の幅を広げてみてください。充実した大学生活を過ごすことが、就職活動において一番の強みになります。

  • 編入学(学士入学を含む)後に就職できたら、と考えています。年齢の異なる方もいらっしゃるとは思いますが、就職状況を教えてください。

    編入学の方に関してですが、就職活動において不利になることはありませんし、実際の就職先についてもその他の学生と差があるわけではありません。ただ、就職の面接においては編入について尋ねられることがありますので、なぜ、どんな目的をもって編入を決めたのか、それがどのような経験や成果に繋がったのかを前向きに答えられるようにしておくことが必要です。

  • 留学から戻ってからの就職活動は大変だと聞いていますが、大学は何かフォローしてくれるのですか?

    留学担当部署と連携を取り、まず留学説明会において留学前に就職活動への理解ができるように努めています。留学中でもメールによる就職相談は可能です。(詳細はⅢ留学 参照)

  • マスコミ就職希望です。マスコミへの就職状況を教えて下さい。

    例年、テレビ局、広告代理店、出版社等のマスコミ業界に就職実績があります。
    ~卒業生の活躍~
    <新聞社>
    日本経済新聞社、毎日新聞社、朝日新聞社、読売新聞社、新潟日報社、下野新聞社、その他 各地方新聞社 など(記者、営業 など)

    <テレビ局>
    日本テレビ放送網、TBS、NHK、テレビ神奈川、石川テレビ放送、福島放送、
    その他 各地方テレビ局 など(総合職、アナウンサー など)

    <出版社>集英社、講談社、小学館、ベネッセコーポレーション、東洋経済新報社、時事通信社、中央出版、第一法規、光村図書出版、ひかりのくに など(総合職 など)

    <広告代理店>
    電通、博報堂、アサツーディ・ケイ、サイバーエージェント、リクルート など(総合職 など)

    <その他>松竹、宝塚舞台、四季、ソニーミュージック、トムス・エンタテイメント など(総合職、ディレクター など)

  • インターンシップのサポート体制を教えてください。

    インターンシップには学科の専門性を生かした資格取得等(建築設計や教職等)のためのインターンシップと、自己のキャリアデザイン形成に向けて、適性や可能性を探り職業観を育てる就業体験のためのインターンシップがあります。キャリア支援課では、後者を扱っています。
    キャリア支援課では次の表の通り、インターシップ事前・事後指導を行い、学生にとってインターンシップが有意義になるように支援しています。大学に届いたインターンシップ募集情報は、掲示板や大学のホームページにおいて公開しています。また、インターンシップに関する相談は、随時キャリア支援課で受け付けています。本学ではインターンシップへの参加を支援し、一部単位化し、学生満足度も高いものとなっています。(2021年度参加者延べ28名《大学を経由するインターンシップ並びに実習期間5日以上の自由応募インターンシップ》うち単位取得希望者3名)。

    ■ インターンシップガイダンス(事前・事後指導) 2022年度 

    ■ インターンシップガイダンス(事前・事後指導) 2021年度

    名称

    内容

    時期

    インターンシップ履修事前指導①

    インターンシップの理念・目的
    履修登録について

    414日(木)

    インターンシップ事前指導②

    インターンシップを通してキャリアについて考える

    512日(木)

    インターンシップ事前指導③

    ビジネスマナー

    6月2日(木)

    インターンシップ事前指導④

    直前指導

    7月14日(木)

    インターンシップ実習

    各自インターンシップの実習

    夏季休暇期間
    8月~9月中旬)

    インターンシップ事後指導

    参加報告会

    10月6日(木)

    (インターンシップ実習)

    (各自インターンシップの実習)

    (春季休暇期間)

    2021年度に関しては①~③はオンデマンド型遠隔授業、④・事後指導については同時双方向型遠隔授業で提供しました。

  • インターンシップで今までに参加実績のある企業名を具体的に教えてください。

    以下参照。この他にも、学生は自主的にインターンシップに参加しています
    インターンシップ参加先(2021年度) (77.77 KB)

  • 新型コロナウイルスの影響で、就職状況にどのような変化がありましたか。

    採用活動のオンライン化が急速に進み、対面で行われていた企業説明会や面接が、Zoomなどを活用し行われるようになりました。地方での就職を検討している場合、都内にいながら地方企業の採用活動に参加しやすくなったといえるでしょう。
    また、新型コロナウイルスにより大きく影響を受け、厳しい状況に置かれている企業・業界がある一方で、需要の変化を上手く捉え、業績を伸ばした企業・業界もあります。多くの企業が採用活動をストップしたリーマンショック時のように、採用予定者が著しく減少するといった状況は起こっていません。
    加えて、就職活動の開始時期が早まっています。インターンシップに参加した学生に対し、優先的にセミナーや早期選考の案内をし、就職活動が本格化する前に内々定を出してしまう企業も見受けられます。
    就職活動の状況は年により刻々と変化します。就職ガイダンスやセミナーなどに参加し、積極的に情報収集を行いましょう。

  • 国際的に活躍したいと思っています。どのような仕事に就くことができますか。

    本学では多くの卒業生が、国際機関や海外駐在などでグローバルに活躍しています。また、国内であっても、海外と取引のある企業であれば、英語などを用いて業務にあたる機会もあるでしょう。昨今は多くの企業が海外を視野に入れた事業展開を行っています。「国際的に働く」方法は多様です。どのような働き方をしたいのか目標を明確にしましょう。
    キャリア支援課では、グローバルな視点で海外や外資系企業などで働きたい方を対象とした「国際派の仕事ガイダンス」を開催しています。語学力も、授業はもとよりランゲージ・ラウンジの利用、生涯学習センターの講座などでさらに伸ばすことができます。

授業・履修

授業科目の履修について

  • 単位って何ですか?

    単位とは学修量を測る基準です。すべての授業科目には一定の単位が定められています。本学では学則で授業時間を、
    講義・演習は15~30時間の授業をもって1単位
    実験・実習・実技は30~45時間の授業をもって1単位と定めています。
    具体的には、講義・演習では通年(1年間)の場合、主に4単位、半期の場合、主に2単位。実験・実習・実技では通年(1年間)の場合、主に2単位、半期の場合、主に1単位になります。

  • 大学を卒業するために必要な単位数はどれくらいですか?

    学科によって卒業するために必要な単位は異なりますが、125単位~135単位です。卒業に必要な単位数は、授業区分ごとに定められています。また、教職免許等の資格を取得するための科目には、卒業に必要な単位数に含まれない授業科目もあります。
    (履修の手引きP.57~60を参照)

  • 「大学では自分で授業科目を選択して組み立てられる」と聞いていますが、授業科目の履修を決めるまでの流れを具体的に教えてください。 また、希望した授業は必ず選択できるのですか?

    1年次の場合、次のような流れです。
    【入学後、新入生オリエンテーションで「履修ガイダンス」を実施】
    登録関係資料(「履修の手引き」など)の配付
    および科目の履修方法などの注意事項について、学科ごとに説明があります
       ↓
    【履修科目登録】
    所定の期間内にWebで履修する科目を登録します
       ↓
    【履修科目登録結果の確認】
    Webで登録した科目を確認します
            ↓
    【授業開始】
    履修登録した授業へ出席します
            ↓
    【履修科目の訂正】
    履修登録訂正期間に、科目の取消・変更をすることができます
            ↓
    【登録手続きの完了】 

    「希望した授業が必ず履修できるか」については、授業科目(の区分)によって異なります。所属学科の授業は該当年次であれば履修できます。あらかじめクラスが指定されている場合もあります。授業科目によっては、受講人数が多い場合に人数調整を行います。
    また、履修するための条件がある科目もあります(例えば「講義Ⅱ」を履修するためには「講義Ⅰ」を履修していることが前提 など)。

  • 大学の授業内容について詳しく知りたいので、シラバスなどが欲しいのですが…

    『履修の手引き』等を個別には差し上げておりませんが、本学のホームページでは『履修の手引き』、各学部のカリキュラムの概要と開講科目のシラバスを公開しています。

  • 専門科目以外の科目も充実していますか?

    本学には教養特別講義(教特)という必修科目があります。教養特別講義は創立者成瀬仁蔵の教育理念のもとに設けられた「実践倫理」をその原点とする必修科目です。
    教養特別講義では、本学の建学の精神や教育理念を学ぶとともに、3回のセミナーおよび、本学ゆかりの講師による講演会に参加することによって、本学の学生としての社会的責任を自覚し、自分の生き方、生かし方を深く見つめます。
    (履修の手引きP.63~65)

    他に、『基礎科目』と『教養科目』では、狭い学問の枠にとらわれず、幅広い教養を身につけ、批判精神を持って自ら思考する力を養います。
    『基礎科目』… 外国語(8~32単位)、情報処理(2単位)、身体運動(2単位)
    『教養科目』…「多様な社会と人間の尊厳」「自然の摂理の探求」「知と感性を磨く」の3系列からそれぞれ2単位以上、合計12単位以上を選択必修
    (履修の手引きP.72~89)

  • 学部では文学部コース制があるようですが、どのようなものですか?

    文学部コース制は、各学科に所属しながら希望する学生だけが選択する制度です。
    全部で3つのコースがあり、それぞれ就職・資格取得・学問的知識の向上に役立つように工夫されています。

    ①文化マネジメントコース
    文化芸術に対する深い理解と、これらを発信していくために必要とされる実践的知識の両方を身につけた人材を育成します。文化芸術に関わる理論やその文化的背景を学ぶだけでなく、文化マネジメントや芸術文化政策についての知識を身につけることで、総合的な視野を持つことができるようになります。卒業後は、行政機関の文化振興部門や芸術文化施設、メセナをはじめとする一般企業の文化事業部門、広告・広報サービスなど、あらゆる分野での活躍が期待されます。
        
    ②観光・文化コース
    日本、あるいは世界の歴史と文化に関連する科目を集中的に学び、歴史と文化について広い視野を得るとともに、将来、観光分野や文化産業で活躍するための資格の取得に役立つ知識を身につけることを目指します。本学の生涯学習センターで開設される旅行業務取扱管理者対策講座を併せて受講すれば、この国家資格を取得する道も開かれています。
       
    ③文化財コース
    過去を現代にむすぶ、文化インタープリターの養成を目指しています。情報とモノへの目配りを重視して設けられた授業科目を、効果的に選択し履修することにより、情報とモノの両面にわたる幅広い知識を得ることができるとともに、将来的に専門職(博物館学芸員やアーキビストなど)への道が開かれます。

  • 他学科の授業も履修することができますか?

    一部の授業科目を除き、他学科の授業科目を履修することができます。その単位は、自由選択科目として卒業単位に算入することができます(但し、学科により異なります)。

  • 転学科はできますか?

    転学科試験は、受入れに余裕がある学科・学年のみで行われるため、学科・学年は限られます。転学科ができても4年間で卒業できないこともあります。転学科をあてにして受験し、入学することは控えましょう。

外国語・情報処理

  • 英語だけでなく、他の外国語も学びたいと思います。どのような外国語がどのくらいのレベルまで学べますか?

    英語以外の外国語は、文学部の史学科、人間社会学部の現代社会学科、国際文化学部の国際文化学科で必修です。史学科を除く文学部と理学部では選択必修です。
       
    英語以外の外国語科目は、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語があります。ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語は入門、初級、中級、中級アドヴァンスト(文献講読)、(コミュニケーション)、上級の4段階に分かれています。L.L.の授業は、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語の入門、初級、中級があります。
    (履修の手引きP.76~81を参照)

  • 家政学部志望ですが、第2外国語を履修することはできますか?

    自由選択科目として、第2外国語(初修外国語)を選択することは可能です(但し、学科により異なります)。

  • 英文学科でなくても英語(外国語)をマスターできますか?

    語学力の修得は、本人の努力次第です。
    本学では、必修英語の他、意欲ある学生が継続的に英語を学べるような選択科目を設置しています。語学力の修得は継続して学び続けることにより可能です。本人の努力次第です。
    必修英語として、プレゼンテーション・イングリッシュa、b、アクティヴ・イングリッシュa、bがあります。
    また、選択英語としてリーディングⅠ~Ⅲ、ライティングⅠ~Ⅲ、英語コミュニケーションⅠ~Ⅲ、資格英語、ビジネス・イングリッシュ、観光英語、メディア・リスニング、TOEIC、TOEFL、IELTSの授業科目があります。

  • 英検などの資格を持っていれば、語学の単位は認定されますか?

    英検や、TOEFL-iBT、TOEIC(TOEIC IP)、IELTSなどの技能審査のある一定レベルのスコアを持っていると必修英語の単位を認定されます。
    また、ドイツ語技能検定試験、Goethe-Zertifikat(ゲーテ・インスティトゥートドイツ語検定試験)、実用フランス語技能検定試験、DELF(フランス国民教育省・フランス語資格試験)、TCF(フランス国民教育省認定試験)、中国語検定試験、HSK(漢語水平考試)、ハングル能力検定試験、TOPIK(韓国語能力試験)などの技能審査のある一定レベルのスコアを持っていると、選択外国語(独仏中韓)の中級の単位を認定されます。
    また、国内または海外においてすでにドイツ語、フランス語、中国語または韓国語を相当程度学習した者は、単位を修得したものとして認定するものではありませんが、初級程度の学力認定試験を受験し、合格すれば、中級から履修することができます。
    (履修の手引き  P.78~79 を参照)

  • 情報処理についてどのくらい学べますか?

    全学部で「基礎情報処理」が必修です。情報科学および情報処理に関する基礎的な知識を講義と実習を組み合わせて習得します。Windowsの環境でデータ処理を行える能力を養うとともに、情報処理やコンピュータのハード・ソフト、ネットワーク等の基礎的な概念も合わせて学習し、情報化時代に必要な知識を身につけます。理学部は、学部共通科目でより高度な情報処理科目が選択必修です。

  • パソコンやコンピュータ機器は自由に利用できますか?

    コンピュータ演習室がキャンパスに設置されており、各学部の専門科目、資格課程の科目等の授業で利用されているほか、レポート作成、課題のための情報検索、卒業研究、就職活動等に活用されています。パソコンには各種ソフトウェアがインストールされ、インターネットに接続しています。学生は本学用Eメールアドレスを利用できます。授業などで使用していない時は、演習室でレポート作成やインターネットなど、パソコンを自由に活用できます。また、貸出用のノートパソコンを利用することもできます。メディアセンター利用に関する詳細はホームページ(https://www5.jwu.ac.jp/institution/mediac/)およびメディアセンター掲示板をご覧ください。日本女子大学メディアセンター ホームページ

資格・教職

  • 各学科でどんな資格が取得できますか?また、教員免許は取得できますか?

    各学科で取得できる資格は、学科によって異なります(大学案内該当ページ参照)。                                  心理学科、国際文化学科には教職課程がありません。食物学科管理栄養士専攻では、栄養教諭の教員免許が取得可能です。それ以外の学科では中学・高等学校の教員免許が取得可能です。取得できる教科は学科により異なります。また、幼稚園教諭の教員免許は家政学部児童学科で、小学校教諭の教員免許は人間社会学部教育学科で取得できます。教職課程の履修にあたっては十分な指導を行っています。教職課程の履修については、入学後に学科の指導を受けてください。

  • 教員免許をはじめ、司書、博物館学芸員の資格も取得したいのですが、可能でしょうか?

    可能ですが、それぞれの資格を取得するためには、卒業するために必要な単位とは別に、それぞれの資格取得に必要な単位を修得しなければなりません。また、教職や博物館学芸員の資格取得には実習も必要になります。このため、複数の資格を卒業までに取得することは不可能ではありませんが、時間割の重複等もあり、かなりの困難を伴います。場合によっては、卒業までに他の資格を取得することが不可能となることもあり得ます。
    複数の資格取得については十分に考え、無理のない計画をたててください。
    (大学案内該当ページ参照)

  • 小学校教諭(英語)免許は取得可能ですか?

    現行法では、小学校教諭の免許状に「英語」はありません。本学英文学科では、小学校英語教育教員養成講座を2014年より設置しています。
    (履修の手引き P.267)

学生交流・f-Campus

  • 同志社女子大学と学生交流があると聞いたのですが・・・

    この制度は、本学に1年以上在学し、派遣時2・3年次の学生を対象として、1年間同志社女子大学で希望する科目を履修するものです。この1年間は、本学の在学期間および修業年限に算入されます。また、同志社女子大学で修得した単位のうち、本学の開講科目に内容が相当する科目は、本学における所属学科の履修登録上限単位を超えない範囲で、該当する本学開講科目の単位として算入することも可能です。
                      

  • 単位互換制度があると聞いたのですが、どの大学と行うのですか?

    学習院大学・学習院女子大学・立教大学・早稲田大学と本学の5大学間で「f-Campus」という通称で実施しています。
    5大学はいずれも山手線の西北部に本部キャンパスがあり、学生数は5大学を合わせると7万人を超えます。学部レベルでの単位交換制度としては東日本で最大級のものとなります。
    単位互換は2000年度から早稲田大学と本学との2大学間で始まりました。f-Campusは2001年度から始まり、現在はより拡大した単位互換制度となりました。

  • 「f-Campus」の特徴は何ですか?

    他大学にない学部科目を提供する補完的な単位交換にとどまらず、同一分野の科目も提供し合うため、各大学の学生が良い意味での刺激を受けることができます。また、インターネット上のバーチャル事務局で、シラバス情報の確認、履修申込、抽選、結果の発表等を行うので、学生がまさに自大学のキャンパスにいる感覚で利用できます。

  • 「f-Campus」は誰でも申し込みできますか?

    各大学に在籍する学部2年次以上であれば、申し込むことができます。もちろん、女子大学の科目を男子学生が申し込むこともできます。1年生にはまず自大学の学修を優先してもらいたいので、2年次以上の利用と定めています。

  • 「f-Campus」は学生1人当たり、何科目まで履修登録できますか?

    年間12単位まで申し込むことができます(1科目は1~4単位で、科目にすると3~12科目)。
    最大限に利用すれば、2~4年次の3年間で36単位まで履修可能となります。ただし、申し込んだ科目が全て履修登録できるわけではありません。それぞれの大学の学生数やf-Campus申し込み希望者数のバランスをチェックし、希望者が多い科目は抽選になります。

  • 「f-Campus」では授業に参加するだけでなく、他大学の施設も利用できるのですか?

    各大学の図書館等は自由に利用できます。ただし、閲覧はできますが貸し出しはできません。

2022年7月更新