教育学専攻 研究成果/修士論文/博士論文
教育学専攻 研究成果/修士論文/博士論文
教育学専攻院生の研究成果
教育学専攻院生による研究成果の一部を紹介いたします。
2023年度
論文(査読なし)
●「在日中国人移民家庭におけるジェンダー秩序の再編—「兼業母」はどのように誕生したのか—」
『人間研究』, 第60巻, pp. 43-56
陳露文(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程後期)
●「フィリピン系移民第二世代の日本社会への同化プロセス—なぜ排外主義にとりこまれていくのか—」
『人間研究』, 第60巻, pp. 15-27
河村優花、(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程前期)
国内学会等(口頭発表)
●「『宝探し』遊びによる幼児期の地図学習の実践」
日本地理教育学会第73回大会,宮城教育大学,2023年8月20日
櫻井美砂(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程後期)
●「理解観と理解度判断の正確さの関連-中学生を対象とした質問紙調査と学習課題調査から-」
日本心理学会第87回大会(神戸国際会議場・神戸国際展示場), 2023年9月16日
内橋舞子(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程前期)
著書
●『犯罪からの子どもの安全教育プログラムに関する基礎的研究 小学校における体験型安全教育 の構築を目指して』
風間書房,2023年8月
清永奈穂(日本女子大学学術研究員)※2021年度博士論文の成果を単著として出版
その他
●「近代家族の母娘関係に関する一考察—母はなぜ「娘」を手放せないのか—」
NPO法人教育支援グループ「Ed.ベンチャー」事例研究会、2024年2月10日
滝川友理奈(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程前期)
●神奈川県座間市立座間中学校校内研究会 リサーチアシスタント(2年目)
滝川友理奈(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程前期)
-
▼過年度
<2022年度>
【論文(査読あり)】
●「幼児期の外国地名に対する興味関心の研究 -M園における世界地図を用いた活動の授業実践を踏まえて-」
『日本地理教育学会 新地理』, 第70巻第1号, pp. 1-11
櫻井美砂(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程後期) 【論文(査読なし)】
●「世界地誌学習の新たな方向性 -中国地誌をどうとらえるか・企画趣旨・深圳から考える中国地誌学習の新たな方向性・全体協議- (日本地理学会第41回地理教育公開講座報告)」
『日本地理教育学会 新地理』, 第70巻第2号, pp. 51-70
田部俊充(日本女子大学),郭明(日本女子大学学術研究員),清永奈穂(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程後期),櫻井美砂(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程後期)
【国内学会等(口頭発表)】
●「入門期のプログラミング玩具を活用した地図学習の研究」
日本地理教育学会第72回大会, オンライン開催, 2022年8月21日
櫻井美砂(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程後期)
●「集団としての意思決定場面における個人の合意形成観 -学級に着目した質問紙調査による検討-」
日本心理学会第86回大会ハイブリッド開催(日本大学+オンライン), 2022年9月9日
上山柚果(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程前期),瀬尾美紀子(日本女子大学)
【その他】
●「逃れられない問題としての『女性の生きづらさ』」
NPO法人教育支援グループ「Ed. ベンチャー」教育講演会パネリスト, 2023年2月23日
滝川友理奈(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程前期)
●神奈川県座間市立座間中学校校内研究会 リサーチアシスタント.
滝川友理奈(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程前期)
<2021年度>
【論文(査読なし)】
●「世界地誌学習の新たな方向性 : 東南アジア・オセアニア : 企画趣旨・全体協議の概要」
『日本地理教育学会 新地理』, 第69巻第1号 ,pp.51-60
田部俊充(日本女子大学),清永奈穂(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程後期)
●「日本の地誌学習の新たな方向性 : 参画をめざす地理教育・企画趣旨 (日本地理学会第40回地理教育公開講座報告)」、『日本地理教育学会 新地理』, 第69巻第3号, pp.112-126
田部俊充(日本女子大学),田村穣(シカゴ日本人学校校長),熊谷有美子(シカゴ日本人学校教諭),郭明(日本女子大学学術研究員)、清永奈穂(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程後期)
●「生涯学習・社会教育事業と多文化共生施策が交差する時──大阪府大阪市の場合」
『明治学院大学社会学部付属研究所年報』, 第52号, pp.3-15
坂口緑(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程後期)
●「2030年代の生涯学習社会を構想する」
『日本生涯教育学会年報』第41号, pp.i-iv
坂口緑(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程後期)
【国内学会等(口頭発表)】
●「体験施設を用いた体験型安全教育の効果研究」
日本安全教育学会,オンライン(メイン会場 国立オリンピックセンター),2021年10月17日
清永奈穂(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程後期)
●「デンマークの高等教育における大学の自律性と研究体制」
北ヨーロッパ学会2021年度学会大会オンライン, 2021年11月6日
坂口緑(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程後期)
●「幼児期の世界認識に関する実践の研究-M園における世界地図を用いた活動の授業実践を踏まえて-」,日本地理教育学会,オンライン,2021年8月22日
櫻井美砂(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程後期)
【著書・編著】
●「あぶないときは いやです だめです いきません 子どもが身を守るための本」
岩崎書店,2022年2月
清永奈穂(著)(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程後期)
●「世田谷区 スクラム防犯ガイドブック別冊『瞬間ボランティア』」
世田谷区,2022年1月
清永奈穂(監修)(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程後期)
【受賞】
●第15回キッズデザイン賞受賞(「コロナ禍における簡易体験施設を用いた体験型安全教室の効果研究」)
キッズデザイン協議会
清永奈穂(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程後期)
●日本女子大学学業成績優秀賞・研究奨励賞, 2021年4月20日
張博偉(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程前期)
●WFWP女子留学生日本語弁論大会東京東大会 優勝,2021年6月12日
張博偉(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程前期)
●WFWP女子留学生日本語弁論全国大会 奨励賞,2021年10月2日
張博偉(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程前期)
●泉会外国人留学生学業奨励賞, 2021年11月4日
張博偉(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程前期)
【その他】
●「外国にルーツのある子どもと当事者研究-辛い経験をまなざすための方法-」
NPO法人教育支援グループ「Ed.ベンチャー」事例研究会,2022年2月28日
山下れい子(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程前期)
<2020年度>
【論文(査読なし)】
●「京都市における在日外国人教育と地域福祉──潮流の併存から地域・多文化交流ネットワークへ」
『明治学院大学社会学部付属研究所年報』、第51号、191−212頁、2021年2月
元森絵里子(明治学院大学)、坂口緑(明治学院大学・日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程後期)
【国内学会等(口頭発表)】
●「地域防犯ボランティアの活動実態と直面する問題」
日本安全教育学会、オンライン(メイン会場 常葉大学)、2020年10月11日
清永奈穂(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程後期)
●「静岡のボランティアによる体験型安全教育指導の実際と教育効果」
日本安全教育学会、オンライン(メイン会場 常葉大学)、2020年10月11日
八手紘子(体験型安全教育支援機構)、清永奈穂(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程後期)
●「多文化社会と教育/学習問題における連続性と制度化──川崎市と京都市の事例から」
日本生涯教育学会第41回大会、オンライン開催、2020年11月14・15日、
坂口緑(明治学院大学・日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程後期)
●「教育プログラムとしての「内なる国際化」プロジェクト」
大学教育における「海外体験学習」研究会(JOELN)2020年度年次大会、オンライン開催2020年11月29日
野沢慎司(明治学院大学)、坂口緑(明治学院大学・日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程後期)
●「外国につながる子どもにとっての国際教室と普通学級」
NPO法人教育支援グループ「Ed.ベンチャー」事例研究会、2020年9月12日
根岸佐織(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程前期)
●「小学校における国際教室の役割と普通学級との関係性に関する研究-外国につながる子どもたちの支援をフィールドワークから探る-」
NPO法人教育支援グループ「Ed.ベンチャー」事例研究会、2021年3月27日
根岸佐織(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程前期)
【著書・編著】
●『いやです だめです いきません 親が教える子どもを守る安全教育』
岩崎書店、2021年3月
清永奈穂(著)(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程後期)
●『世田谷区 スクラム防犯ガイドブック』
世田谷区、2020年10月
清永奈穂(監修) (日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程後期)
●『世田谷区 初めてのいってきます! 応援ブック』
世田谷区、2020年10月
清永奈穂(監修) (日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程後期)
<2019年度>
【論文(査読あり)】
●「イングランドにおけるシティズンシップ教育を基盤とした安全体験施設の実態について —安全地理教育との関連からの一考察—」
『日本地理教育学会 新地理』、第67巻第3号、p.46-62.
清永奈穂(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程後期) ●「犯罪からの安全教育におけるカリキュラム構成要素の分析 —子どもの安全確保行動の視点から—」
『日本安全教育学会 安全教育学研究』、第18巻第1号、p.9-22.
清永奈穂(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程後期)
【国内学会等(口頭発表)】
●「2007年 GP 研究における子ども被害調査の第二次パネル調査に関する報告」
日本安全教育学会 第20回山形大会
清永奈穂(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程後期)、木村佐枝子(常葉大学)、八木利律子(桃山学院教育大学)、八手紘子(体験型安全教育支援機構)
●「体験型安全教育の効果に関する追跡調査」
日本安全教育学会 第20回山形大会
八手紘子(体験型安全教育支援機構)、清永奈穂(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程後期)
●「入門期の世界認識の発達に関する基礎的研究─M園における位置的内容の授業実践報告を中心に─」
日本地理教育学会第69回大会 常磐大学
田部俊充(日本女子大学)、櫻井美砂(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程前期)
<2018年度>
【国内学会等(口頭発表)】
●「体験型安全教育の効果測定に関する一考察」
日本安全教育学会 第19回横浜大会
清永奈穂(日本女子大学大学院人間社会研究科 教育学専攻博士課程後期)
修士論文題目
2023年
●夫の家事・育児遂行と妻の満足度の関連
●今後の教職課程に求められる姿の一提案—教師を志す学生の語り—
●中国人留学生は留学経験をどのように活かしてキャリアを選択するのか
●主体としての子どもがあらわれる時—佐々木昂の生活綴方論と三木清哲学との思想的つながりから—
●近代家族の母娘関係に関する一考察—母はなぜ「娘」を手放せないのか—
-
▼過年度
<2022年>
●中高生における居場所の形成と「やる気」に関する研究
<2021年>
●19世紀アメリカにおける地理教育に関する研究−W.C.ウッドブリッジの地理教育を中心に –
●eラーニングにおける学習者の属性と学習効果との関係に関する研究-非同期型eラーニングという視点から-
●外国にルーツのある子どもと当事者研究−辛い経験をまなざすための方法 −
<2020年>
●小学校における国際教室の役割と普通学級との関係性に関する研究-外国につながる子どもたちの支援をフィールドワークから探る-
●幼児期からの地理教育の意義と実践の研究
●障害児教育における「発達保障論」の再検討
<2019年度>
●「つながり」が子どもの学力に及ぼす影響
●高校生の進路選択に対する進路指導の影響
<2018年度>
●「学習化」の時代における教育目的論 —デューイとビースタの比較を通して—
●連合軍占領期の日本の音楽教育における「創造性」解釈 —戦後日本の音楽教育の「創造性」の原点—
●困難な状況の生徒に寄り添う高校教育のあり方に関する研究
<2017年度>
●学童保育の機能を再考する -日本女子大学付属家庭福祉センター「みどりクラブ」の事例を通して-
<2016年度>
●外国につながる幼児のルーツ表出の様相 —2つの保育園のエスノグラフィー—
●コミュニティ活動を通じた成人の意識変容
●童心主義の教育的機能 —大正期の教育雑誌・児童文学雑誌からみる「童心」—
●ゴフマンにおける「相互行為」と「自己」 —状況のヴァルネラビリティを引き受けること—
<2015年度>
●教育達成におけるきょうだい構成の影響
●小中連携・一貫教育の特徴と課題 ~カリキュラム開発と授業づくりの視点より~
<2014年度>
●看護教員の指導力量に関する研究
●インタビュー調査からみた中堅看護師のジレンマ
●授業のコミュニケーション過程から見える教師と子どもの学びについて —国語科教育での授業実践事例から—
<2013年度>
●日本美術鑑賞教育における“対話”
●中国における地理教育の現状 —高校の地理教科書の分析に焦点をあてて—
●国語科の「読む」学習における「書く」ことの機能 ~小学校文学教材の実践から~
<2012年度>
●経済社会の変動と女子学生の結婚観・キャリア意識に関する日韓比較研究
●保育者からみた保育の質と保育者の成長 —フィールドワークからの考察を中心に—
●大正・昭和前期における綴方教育 —静岡県・地域文集『児童文苑』に着目して—
<2011年度>
●児童の村小学校の教育思想 -その学校観を中心に-
●「子どもの参画」がまちづくりに及ぼす影響 —「こどものまち」を事例として—
●家庭環境・労働環境と女性の就業継続に関する研究
●母親の「家庭教育」の意味づけ —母親の語りにおける親役割の検討を通して—
●学校におけるキャリア教育導入事例の分析 —私立中高一貫女子校における実践事例を中心にして—
<2010年度>
●近藤益雄研究 —その教育実践を支えたもの—
●教科学習と総合的学習の関連で育てる学力 ~子どもの学習過程・成果の分析を通して~
●小学校社会科における博学連携に関する研究 ~川崎市における日本民家園利用状況をもとに~
<2009年度>
●女性のキャリア形成支援の現状と課題に関する一考察 ~高等学校卒業程度認定試験(旧大検)を経て大学進学を果たした女 性のライフヒストリー・インタビューを通して~
●教育の新自由主義改革と社会統合 —デュルケムの有機的連帯を手がかりに—
<2008年度>
●「学級」の系譜学 —明治前期における「学級」論の史的展開—
●少年の規範意識の変化に関する研究 ~果たして青少年の規範意識は希薄化しているのか~
●小学校における食育の実態と課題
●不登校 —親の学歴意識と子どもの対応についての一考察
●学校現場から見た「特別支援教育」の展望 ~インクルージョンを手がかりとした現状と課題~
●小学校の英語教育における現状と課題
<2007年度>
●人格形成と「居場所」 —飲食店Gに“はまる”現象と若者の「自己」に関する一考察—
●義務教育制度の検討
●田中耕太郎のカトリシズム思想と人格概念 —戦前から戦後をつなぐもの—
●「やりたいこと」志向のあるフリーターの実態 —語りからの再解釈—
●認定こども園制度についての一考察
●奥野庄太郎における<読むこと>の教育 —その言語観・児童観・実践—
<2006年度>
●谷本富における教育思想変遷の一考察 —国家と個人の関係を軸に—
●短期高等教育機関としての韓国の専門大学の変化過程 —日本の短期大学と比較して—
●公民館の「協働型事業」における職員の役割
●戦後の我が国における学習塾の展開過程 —新聞記事内容を手がかりにした「学習塾」観の変化の分析—
●就職活動の機能 —現代社会における意義—
<2005年度>
●現代非行行動の基底にある青少年の心的構造解析 -サカキバラ性の検証を通し-
●日本人学校アイデンティティの揺らぎ -東南アジア地域の大規模日本人学校帰国子女の語りを手がかりに-
●子ども「主体的な学び」を支える教師の指導
●再帰的近代における「プレイセンター型」子育て活動の意味 -個人化と社会関係資本の視点から-
<2004年度>
●看護師制度の改革と看護師のキャリア分化に関する研究
●現代社会における女子大学の存在意義
●島木赤彦の教育思想とその実践 -『万葉集』にもとづく写生論と教育-
●中年期の親密性と個人化志向性の性差 -教師の共働き夫婦における面接調査-
●青少年の逸脱問題と新規範学習社会の形成 -道徳教育から社会的市民化教育へ-
<2003年度>
●日本の国際教育協力に関する一考察 —南アフリカ共和国の事例を通して—
●学習指導要領の改訂過程に関する研究
●「非行生徒」が共有する意味世界への社会学的アプローチ —逸脱スティグマの逆照射を目指して—
●いじめ問題解決手法としての和解プログラム構築に関する一考察 —学校空間を中心とした被害者・加害者間の再構成を通して—
●家庭教育と親の教育責任
<2002年度>
●教師-子ども関係についての研究 -教師と子どもの「承認」をめぐって-
●成人教育者としての宮沢賢治
●文学鑑賞のための指導研究 -大村はま氏の学習記録の分析を中心に-
●上層資産階層の教育における再生産戦略
●基礎学力を育てる教科学習 -「個に応じた指導」を中核として-
●思春期における「見捨てられ感」に関する一考察 -自己と親を中心とする他者関係の視点から-
<2001年度>
●成人教育カリキュラムによる社会的統制に関する研究
●教員評価制度の研究 -政策過程研究の視点から-
●20世紀初頭の「新しい女性」における女性性 -メアリー・マッカーシーの自伝を手がかりに-
●スポーツクラブの教育的機能に関する考察 -伝統的スポーツ部活動とサッカーのクラブユースチームを比較して-
●ジェンダーとソーシャル・サポート -中年期男性ホームレスを手がかりにして-
●教科指導における学習評価の実態とその課題 -観点別評価における「関心・意欲・態度」を中心に-
<2000年度>
●高校生の進路選択過程における自己効力
●ボランティア教育の社会化機能に関する研究 -小集団のダイナミズムに関するベールズの洞察を手がかりに-
●Arts & Crafts運動におけるファンタジー児童文学の教育思想史的考察 J.ラスキンの想像力論を中心に
●青年の性的自尊感情と性行動・性的価値観 性教育とサポートを考える
●0歳児をもつ初産の母親の自己評価とその変化の縦断的研究 -母親としての自己・個人としての自己・母親役割受容に注目して-
<1999年度>
●子どもの集団性の発達に関する研究 -幼稚園・小学校低学年のフィールドワークを手掛かりに-
●女子学生の友人関係に関する実証的研究 -ハビトゥスと大学満足度に注目して-
●成人教育における「男性問題」学習者の意識変容 -自主グループ「パスポート」の事例を通して-
●公立学校における外国人児童教育の現状と課題 -学校の対応と子ども相互のコミュニケーションの実態を通して-
●ジョン・スチュアート・ミルの功利主義とその限界 -宗教思想を手がかりとして-
●学級におけるいじめ展開のメカニズム
●J.A.コメニウスと17世紀英国の普遍言語構想 -近代教育学における「提示presentation」をめぐって-
●現代青少年の精神世界の空洞化状況に関する一考察 -突発的暴力非行少年の世界-
<1998年度>
●沢柳政太郎の国際教育論
●授業実施過程における看護教員の意思決定
●少女世界における「他律的自己決定」の研究 -「援助交際」に関わる少女の事例を通して-
●地方地域における市民活動の変容過程に関する研究
●成人教育プログラムにおける「社会活動」体験の効果に関する研究 -「かわさき市民アカデミー」における取り組みの事例を通して-
<1997年度>
●デューイ教育思想における公共性 -『民主主義と教育』を中心-
●大学生の他者視線による恥意識
●大学生をもつ母親の「子離れ」に関する研究
●専門学校の機能および構造分析-その現状と将来-
●臨床実習指導における初任看護教師の思考過程に関する研究
●幼稚園における環境教育 -保育者の環境体験の実態と課題-
<1996年度>
●「危機としての老い」の考察 -高齢者教育・思老教育の基礎研究として-
●成人女性の学習行動を生起させる要因に関する研究
<1995年度>
●Erikson理論の批判的検討 -青年期のIdentity形成におけるGenderと家族関係-
●明治後期における家庭教育論の研究 -1890年代から1910年前後までの庭教育書を中心に-
●海外子女のキャリア展望-在米日本人女子高校生を中心に-
●日本語教育における教師の実践知に関する研究
●地域における環境教育拠点の機能類型
●イギリスの環境教育-ナショナル・カリキュラムを例に-
●デュルケームにおける<教育>-『フランス教育思想史』を中心に-
●通信教育形態による福祉教育に関する実証的研究
●幼稚園の「かくれたカリキュラム」に関する一考察
●青年期から成人期までのアイデンティティの発達 -親子関係との関連-
博士論文題目
2022年度
●社会的統合と生涯学習 ─多文化化する現代デンマーク社会を事例として─
●戦前期女子高等教育の社会的機能に関する研究 —日本女子大学校の校長・学科課程・生徒の再検討を通して—
-
▼過年度
<2021年度>
●犯罪から子どもを守る安全教育指導プログラムの開発とその効果に関する基礎的研究—小学校における体験型安全教育の構築を目指して—
<2018年度>
●現代中国中東地理教育の動向 —「ESD」と「GIS教育」を通して—
<2017年度>
●「他者をなぞるように演じる」ことを通した学生と地域住民の変容に関する研究
<2016年度>
●土壌リテラシーの育成に向けた学校教育における土壌教育の在り方に関する研究
●生活課題解決能力を育成する授業デザインと授業評価・改善に関する研究
●探究的世界史学習論の研究 —史資料を活用した歴史的思考力育成型授業の構築—
<2015年度>
●感化院から児童自立支援施設に至る施設に培われて来た子育ち・子育て—「教護理論」からキョウゴ・モデルへ—
●田中耕太郎における「国家」と「教育」—カトリック自然法思想からの再構成—
●地理教育カリキュラム開発のための子どもの知覚環境の発達プロセスに関する研究
<2014年度>
●新人看護師のリフレクションを支援する指導に関する研究
<2012年度>
●J.A.コメニウスの世界観と言語観に関する教育思想史研究 —17世紀における事物・言葉・書物—
●奥野庄太郎の〈読むこと〉の教育
●現代中等教育における生物の保全概念の変遷
●女性における意識変容の学習の研究
<2009年度>
●1930-50年代の国語学と「国語」教育 —声と文字の諸相に着目して—
<2008年度>
●近代日本における学校教育草創期の健康教育 —近代学校教育における子どもの〈身体・健康〉への認識過程を中心に—
<2007年度>
●青年期の性的自己意識および性的リスク対処意識とその規定要因
<2005年度>
●女性公立小学校長の登用とキャリアに関する研究 —戦前期から1980年代まで—
●まちづくりにおける自己教育活動の研究 —「協働型地域発展モデル」の構築にむけて—
<2002年度>
●デュルケームにおける教育学の成立 —近代フランスにおける教養の再編のなかで—
<2001年度>
●教師の授業力量形成に関する総合的研究
<1998年度>
●幼児理解促進のための教師教育に関する研究