学園史資料
学園史資料
広岡浅子【直筆和歌】
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1.真如
おほけなく身にあまりたるうれしさを
心の奥の光にぞみる -
2.歳暮
何ごともなさでことしもおこたりの
かずをかぞふる日とは成にき -
3.桜楓会の将来をよみて贈 校長成瀬先生
いろいろのこころの花の友垣は
君が千とせの命なるらむ -
4.女子教育の為多大なる御尽力を感謝し尚将来を思成瀬校長によみて贈
岩ほにも矢のたつためしきくものを
をしへよおみな人となるまで -
5.国家の為女子教育を普及せんとして暑中渋沢男森村翁と共に熱誠なる御尽力を感謝し明明徳に寄てよめる
明らけきこゝろの月の光りにて
まとへるひとの闇をてらせよ -
6.述懐
月に日に新らしきもの見きゝして
すゝみ行く世に生る楽しさ -
7.落花随風
ちる花は風にまかせてけふよりの
後のはるこそのどけかるらめ -
8.梅薫夜風
文まなぶ宿のひまもる小夜風に
かをるも床し軒の梅か香 -
9.『日本女子大学校長成瀬仁蔵先生述 講演集 第一』
とこしへの命の道のをしへ草
ふみわけてこそ行くべかりけれ -
10.『家庭週報』第97号
桜楓会のはたらきをめでてよめる
散やすき桜もみぢの名にも似ず
とはの命の友どちのやど
創立事務所
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発起人・賛助員・賛成員名簿
(推定明治31年5月)【D0084】 -
裏面 -
発起人・賛助員名簿
(推定明治33年4月)【D0085】 -
裏面 -
発起人・賛助員名簿
(推定明治33年10月)【D0083】 -
裏面 -
日本女子大学校設立之趣旨草稿
1896(明治29)年6月頃【D0138】 -
日本女子大学校設立之趣旨
1896(明治29)年【D0140】 -
日本女子大学校設立之趣旨
1896(明治29)年【D0139】 -
『女子教育談』青木嵩山堂
1897(明治30)年4月
1897年3月25日に帝国ホテルで開催された第1回創立披露会における演説をまとめたもの -
『女子教育演説』青木嵩山堂
1897(明治30)年8月
1897年5月26日に大阪中ノ島ホテルで開催された第2回創立披露会における演説をまとめたもの -
日本女子大学校設立の趣旨大要
1898(明治31)年5月【D0082】 -
日本女子大学校設立の趣旨大要
1900(明治33)年頃【D0081】
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