目白キャンパス施設紹介

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成瀬記念講堂

成瀬記念講堂

成瀬記念講堂は1906(明治39)年に「豊明図書館兼講堂」として建設されました。建設当時、外壁は煉瓦壁でしたが1923(大正12)年の関東大震災で大きな被害を受けました。しかし翌年には内部の造作を残して外壁および間仕切りの煉瓦をすべて取り除き、木造建築の「豊明講堂」として修繕されました。復興再生した講堂は、内部は創建時の部材を丁寧に保存・使用しており、特に木骨トラスやステンドグラスなどは創建時のままです。
その後1961(昭和36)年に創立60周年記念事業として構造補強を伴う改修工事が行われ、この時から創立者成瀬仁蔵の名を冠して「成瀬記念講堂」と改名されました。 設計・施工は、清水満之助店(のちの清水組であり現在の清水建設)です。
壇上に掲げてある3つの扁額は、創立者成瀬仁蔵晩年の書「信念徹底」「自発創生」「共同奉仕」で、本学の三綱領となっています。中央に設置してある「成瀬仁蔵胸像」は高村光太郎の作品です。
この講堂は、西洋の教会堂を思わせる日本の洋風建築として、本格的なものであり、明治時代の学校建築として、また西洋文明受容の観点からも貴重な遺産として、1974(昭和49)年に文京区の有形文化財に指定されています。本学創立120周年記念事業の一環として、2017(平成29)年6月から耐震補強改修工事が行われ、翌年8月に完成しました。

百年館

創立百周年記念事業の一環として、高層棟2001(平成13)年、低層棟2003(平成15年)に建設。キャンパス内で最初の高層建築となり、障害者対応のエレベーターや多目的トイレ(1階)などバリアフリー環境も整備しています。

高層棟は、生涯学習センターの他、家政学部、文学部の研究室や学生生活を支える学生支援課、学修支援課、キャリア支援課、国際交流課など事務部門が入っており、学園組織と大学の中枢となっています。

低層棟には、AV機器が充実した教室やメディアセンターや、カウンセリングセンター、保健管理センター、1~3階の教室は、本学公認サークルの課外活動でも使用しています。

低層棟屋上には、ハーブや季節の花々を目にすることができる空中庭園が整備されています。「泉フロートガーデン」と命名されたこの庭園は、学生たちの憩いの場となっています。

百二十年館

創立百二十周年記念事業の一環として、2021年2月に竣工しました。1階・地下1階は、大中小の合計23の教室とJWUラーニング・コモンズかえで、2・3階は、教育学科を除く人間社会学部の研究室があります。地下のパティオは、学生の憩いの場であり、また学生の発表の場としてのイベントスペースになります。

樟渓館

目白キャンパス構内の北東に位置する樟渓館(しょうけいかん)は、1926(大正15)年10月に、総合大学の予科であった高等学部の教室として建設されました。当初、新館と呼ばれていましたが、戦後、総合大学建設事業に力を注いだ麻生正蔵第2代校長の雅号より「樟渓館」と呼ばれるようになりました。建物は西側3教室や北側3階の増築、数々の補修工事を繰り返し、現在に至りますが、全体として当時の面影を残しています。校舎内には、住居学科設計スタジオ・環境設備実験室、クラブルーム、和室、スタジオ等があります。

香雪館

1965年に、香雪化学館と図書閲覧室を取り壊した跡に、普通教室として建設されました。
香雪化学館を記念して「香雪館」(こうせつかん)と命名。
1968年に増築され、5階建て延べ3602平方メートル、大小普通教室等23教室あり、
4階と5階には300名以上収容可能な階段教室が入っています。
本学公認サークルの課外活動でも使用しています。

泉山館

創立者 成瀬仁蔵の号にちなんだ「泉山館」(せんざんかん)。
主に家政学部、理学部の実験室・研究室として使用しています。

七十年館

創立七十周年を記念して1974(昭和49)年に建設。 2007(平成19)年4月より、内装をリニューアルし、学生サービススペースとして拡充。

障害者対応エレベーターや2階には多目的トイレを設置しています。 1階から3階までは、「学生食堂」や「学生サロン」「大学生協カウンター」などサービススペースの他に学生の自主的な活動による学生作品の展示スペースとして、ギャラリーが設けられています。

4階には本学公認サークルのクラブスペースやトランクルームの他、学生自治会室や学園祭実行委員会室、 クラブ連合会室、学生のための印刷室や会議室等課外活動のための各種施設を整備しています。

5階、6階は、家政学部食物学科の調理実習室、児童学科の保育実習室、研究室として使用しています。

杏彩館

杏彩館(きょうさいかん)は、2021年3月に竣工。
1階は昼休み等利用者が集中する時間帯に対応できるよう約300席のスペースがあります。2階は、曲線的なソファーで個々のスペースを確保し、友人との対話を楽しんだり、一人で静かに過ごしたり、自由に利用することができます。ミーティングスペースには、プロジェクターを配備し、ミニイベントを開催することできます。軒下のスペースには、キッチンカ—などの乗り入れもできます。

八十年館

創立八十周年記念事業の柱として計画され、1982(昭和57)年に建設。
障害者対応のエレベーター、B1・5階には車椅子トイレなどバリアフリー環境も整備しています。

1階から8階まで、主に家政学部、理学部の実験室、研究室として使用していますが 5階には300名以上収容可能な階段教室もあります。

地下1階には、学生の自主的な活動による学生作品の展示スペースとして、ギャラリーが設けられています。
また、1階にある「八十年館学生サロン」はインテリアにもこだわっており 自習や読書ができる落ち着いた空間となっています。

図書館

2019年4月、目白通り正門向かい側に、知の拠点としての新しい図書館が開館しました。設計は、本学卒業生で世界的に活躍している著名な建築家の妹島和世氏です。図書館は地上4階・地下1階建てで2階が入り口となり、本学図書館の特徴である「全開架式」を継承し、利用者は全ての書架に直接アプローチできます。館内はスロープや吹き抜けがある構成で、お気に入りの場所で資料を広げて学習や研究ができ、全館無線LANが利用可能です。またラーニング・コモンズを配置し、多様な利用者に配慮した設備となっています。学生の自主的な研究を助ける施設として約65万冊に及ぶ蔵書を所蔵しています。

青蘭館

2019年4月に開館した青蘭館(せいらんかん)は、主に学生の滞在スペース、イベントスペース、隣接する豊明幼稚園の園児の保護者の休憩スペースとして使用しています。新規建物共通のヴォールト状の屋根が特徴的な建物。目白通り沿いに面し、ガラス張りの壁面を採用することで、学生の活躍を地域の方に発信する場の機能を持たせています。

新泉山館

「新泉山館」(しんせんざんかん)は2004年6月に竣工。
目白通りに面したガラスの玄関から内部に入ると、3階分吹抜けているエントランスホールがあります。この吹抜けを囲んで、1階には国際会議・学会・講演会の利用が考えられている140人収容の大会議室や目白通りに面した談話室、2階には50人収容の教室が2室、30人収容の会議室が2室あります。1階の大会議室は天井の高さも高くゆったりとしたメモ台付の椅子が並び、最新の視聴覚設備が備えられています。4・5・6階には児童学科、3・7・8階には教育学科の研究室が入っています。また、1階には児童学科の研究施設として行動観察室2室、地階にはピアノ練習室(児童学科・教育学科等で使用)が18室あります。

第一体育館

体育の授業や本学公認サークルの課外活動で使用しています(1,113平方メートル)。

第二体育館

体育の授業や本学公認サークルの課外活動で使用しています(965平方メートル)。