海外ソーシャルワーク研究(フィリピンで学ぶ国際援助)
海外ソーシャルワーク研究(フィリピンで学ぶ国際援助)
研修概要
本研修は「海外ソーシャルワーク研究」授業の一環で実施されます。
東南アジアの発展途上国であるフィリピンの社会問題等を知り、国際協力・援助の理解を深め「グローバルな共生」について考えることを研修の目的としています。
フィリピンは、アメリカの影響もうけ、ソーシャルワーク教育・実践が発展しています。日本女子大学とも提携しているマニラにあるフィリピン大学ディリマン校ソーシャルワーク・地域開発学部の先生や学生たちと交流しながら、日本とフィリピンの教育や実践の課題についてお互いに学びます。また、マニラで貧困家庭の支援や地域開発を行っているNGO機関を訪問し、具体的な課題について学びます。一方、フィリピンのセブ島にも行き、そこでは日本人が運営している子ども・若者を支援しているNGOや学校を訪問し、日本人として何ができるか、国際援助やSDGsについて考えます。日本の社会・文化や福祉制度を英語で紹介したり、子どもたちと交流するためのプログラム企画なども行う機会があります。
研修地
フィリピン(マニラ及びセブ)
実施時期
春季休暇中
日数
9日間
単位認定
授業科目の一部として行われるため、履修した科目の単位が付与されます
学科
限定なし
研修費用の目安
¥305,000
※上記は2025年度の実績です。年度により変わることがあります。
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フィリピン大学のソーシャルワーク学部との交流 -

フィリピン大学の授業への参加 -

墓地に住む母親へのインタビュー -

ゴミ山の崩壊により家族を亡くした人の語りを聞く -

子どもたちとゴミ収集 -

小学校を訪問し子どもたちと交流 -

SDGsについてグループ討議 -

貧困地域で炊き出し
教員から
学生たちは五感をフルに働かせながら、現地での体験を通して多くの気づきと深い学びを得ています。
フィリピン大学の学生との英語による議論は、少しハードに感じられたかもしれません。
また、貧困地域を訪れ、不衛生で悪臭の漂う環境の中で人々が暮らしている現実に、強い衝撃を受けたことでしょう。
日本での生活がどれほど恵まれているのか、その差を目の当たりにしたはずです。
しかし、学生たちが出会うフィリピンの人々や子どもたちは私たちの訪問を心待ちにし、温かな笑顔で迎えてくれます。
さらに現地では、支援活動に取り組む日本人女性たちの姿からも大きな刺激を受けます。
彼女たちのように、熱い志をもって社会に向き合う女性へと成長してほしい——そんな願いを込めて、このフィリピン研修を実施しています。
参加学生から
フィリピン研修に参加し、これまで画面越しにしか知らなかった現実を自分の目で見たことで大きな衝撃を受けました。厳しい生活環境に戸惑う場面もありましたが、その中で出会った子どもたちの明るい笑顔や前向きな姿勢に心を動かされました。困難な状況の中でも懸命に生きる姿から、多くの学びや気づきを得ることができました。また、自分がどれほど恵まれた環境で生活してきたのかを実感し、当たり前だと思っていた日常を見つめ直すきっかけにもなりました。この経験は、これからの自分の生き方や考え方に大きな影響を与えるものになったと感じています。
(2025年度春季休暇研修Aさんより)
フィリピン研修では途上国の福祉制度の運用を現地の生活や声から学ぶ事が出来ました。私の中でフィリピンはキラキラした観光地というイメージでした。しかし、実際に向かうと観光地や大型ショッピングモールから一本路地を入るだけでスラム街になる事があると知りました。フィリピンの豊かさと貧しさが交差する点が日本とかなり異なり驚きましたが、現地で生きている方の強さや明るさを身近に感じました。現地の方の生活やお話、子ども達とのふれあいは旅行では経験出来ません。日本に囚われず世界の問題を自分事として考える良い機会となりました。
(2025年度春季休暇研修Bさんより)
