異文化相互理解実地研究

研修概要

2014年度より継続のプログラムです。日本の在留外国人のグループとしても急増しているベトナム人の送り出し国にて、小学生・中高生・大学生との交流や、孤児院・障害者施設の訪問を通して、送り出し国の教育制度や教育環境に触れることで、日本の教育や在日外国人の子どもたちの学校適応の問題を考察する際の多角的な視点を得ることができます。他方、日系企業の進出も多いベトナムで、実際に日系企業で働く在越日本人とも交流することで、ベトナムから見る日本の姿に触れることができ、異文化相互理解を深める機会となることが期待できます。

研修地
ベトナム

実施時期
春季期間中

日数
8日間

単位認定
あり

学科
教育学科のみ

研修費用の目安
¥252,000

※上記は2022年度の情報です。年度により変わることがあります。

教員から

ベトナムは、日本との時差、わずか2時間という近い国ですが、言葉や気候は日本とは全く異なります。その違いを超えて、人と繋がる経験をすることができます。また、ベトナム戦争の後遺症や貧富の差に触れることで、戦争や経済を考え直すきっかけも生まれます。

参加学生から

 私にとってベトナム研修は学びと感動の連続でした。
ベトナムの小中学校、大学を訪問したことでベトナムの教育について学ぶことができ、座学中心の日本の教育と、クラス全員が動き、交流するベトナム教育といった部分で相違点も感じることができました。
 さらに、孤児院で出会った少年からは、平等な教育の重要さ、差別をなくすために今の自分には何ができるのかということについて考えさせられました。また、戦争証跡博物館では教科書には書かれていないようなベトナム戦争の悲惨さ、残酷さ、日常を奪われた現地の人々の敵と闘う意志を多くの資料から感じ取ることができ、あたりまえの生活があたりまえではないのだということを実感しました。
 ベトナムという国で見たこと、聞いたこと、全ての経験は新鮮で美しく、研修を終えた自分は新たに生まれ変わったようでした。親しみやすく、明るい人の多いベトナムだからこそ自分の殻を破って積極的に行動し、多くのことを吸収できたのだと感じています。ベトナムでの8日間は異文化について知り、新たに自分に出会うきっかけとなる素晴らしい経験となりました。(2022年度春季休暇研修より)