研修概要
日本女子大学で初めて「フランス語・文化研修旅行」が行われたのは1994年のことでした。以来、600名以上の学生が参加しています。この研修旅行は2004年から異文化体験、言語コミュニケーションという4単位授業として単位化されました。滞在期間中はフランス語を学ぶだけでなく、フランス独自の文化、伝統、ライフスタイル、自然など、様々な分野にわたって、自分自身で体験することができます。この研修でフランスが大好きになり、卒業後もフランスで活躍する卒業生を輩出しています。
研修地
フランス(パリ及び南仏カンヌ市グランブルー学院)
実施時期
夏季休暇中
日数
20日間
単位認定
あり
学科
限定なし
研修費用の目安
¥565,000
※上記は2019年度の実績です。年度により変わることがあります。
教員から
南カンヌGrand Bleu学院およびパリにおける語学と文化体験の研修です。日本と風俗も習慣も異なる異国で一定期間の滞在を経験することは極めて重要であり、参加した学生はまったく異なる文化を体験することで、大きく成長することができます。日本を異国の視点から見ること、日本の常識と異なることを知ることが、この海外研修の目的であり成果です。
参加学生から
私にとってフランス過ごした3週間はかけがえのないものになりました。パリで過ごした1週間はほとんどが自由研修なので思い思いの時間を過ごすことができます。日曜日には開いていないお店が多かったり、切符の買い方やメニューの頼み方で苦労した事もありましたが、朝から晩まで歩き回った毎日は今となっては良い思い出です。
南仏では、午前中はフランス語の授業、午後は海水浴やニース・カンヌ観光、香水工場見学にクルージング、島巡りなど毎日ワクワクするようなプログラムが盛りだくさんです。ここでの宿泊先はホテルでなく、なんと「城」!
夜の食事会場には毎日フランス各地の伝統料理が並び、フランス各地から来ている宿泊客とおしゃべりを楽しむことが出来ます。
私は、以前から語学に苦手意識を持っていましたが、英語やフランス語を用いて現地の人々と実際に会話出来たことで自信に繋がりました。海外旅行が初めての人はもちろんのこと、何度もフランスに行ったことのある人にもオススメな研修です。