化学生命科学科の3方針

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

知識・理解

  • 化学と生物学及びその複合領域である分子生命科学の基礎的な知識を修得し、更に、いずれかの分野の高度な学問内容及び方法を理解している。

思考・判断

  • 自ら設定した課題について、化学、生物学、もしくは分子生命科学の研究方法を用いて、取り組むことができる。

関心・意欲・態度

  • 自然科学的な論理的思考法を有する者として、社会における自らの役割と責任を自覚でき、それぞれの場において、ニーズに応えるべく努力できる。

技能・表現

  • 化学的、生物学的及び分子生命科学的な基本技術を持っており、更にそのいずれかの技術を実践の場で活用できる。

教育課程編成方針(カリキュラム・ポリシー)

知識・理解

  • 「理学基礎」科目で得た知識を基礎として、より専門性の高い化学、生物学及び分子生命科学の広く深い知識を段階的に身に付け、理解できるよう、学年を考慮した専門科目を置く。

思考・判断

  • 勉学によって得た知識を実地に用いて、提起された問題を論理的に解決でき、結果を順序立てて伝達できる能力を養えるよう、演習及び実験科目を置く。

関心・意欲・態度

  • 学問的知識や技能を、環境保全や社会貢献等、生活や社会に活用できるよう、授業や演習、実験を通じて、自然や社会への関心を刺激、促進する。

技能・表現

  • 実践的なプレゼンテーションやレポート作成、実験技術を身に付けられる講義や演習、実験科目を置く。
  • 問題解決能力を養うために、各人が独力で新規の研究テーマに取り組む卒業研究を置く。

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

知識・理解

  • 化学、生物学や分子生命科学、そして環境科学やバイオテクノロジーに関心を持ち、これらについて基礎的な知識を有している人。

思考・判断

  • 物質や生命に関わる様々な現象を科学的に学び、論理的に考え、「もの」や「いのち」に関わる問題を合理的に考えることのできる人。

関心・意欲・態度

  • 自然や社会でみられる様々な、物質的現象や生命現象に興味があり、これらに関連する知識や技術を修得し、生活や社会の場で生かしたいと考えている人。

技能・表現

  • 物質や生物を扱う技術に興味があり、自分や社会にとって有益で、他者や後進にも伝えるべき重要なものと思っている人。