修士論文

修士論文題目

2020年度

●乳児院看護師の職務について〜乳児院看護師のアイデンティティに着目して〜
●Anne Fine作品における語りの分析から見えるFineの作家性と語り研究の意義
●援助要請スタイル、信頼感、自尊感情の関連-コロナ禍での孤独感と対人接触行動に注目して-

  • ▼過年度

    <2019年度>
    ●発達障害児の母親の心理的葛藤と周囲からの言葉がけの関連
    ●日本とスウェーデンの育児休業 −母親へのインタビュー調査から−
    ●現代日本児童文学における父親像の変化
    ●「気になる子ども」の保護者対応について −保育施設ごとの質的研究から−
    ●「良かれと思ってする行為」に関する考察 −向社会的行動に第三者性が加わるときの葛藤場面の分析から−
    ●ピーターラビットシリーズの考察 −その邦訳を通して−
    ●His Dark Materialsの子ども像についての一考察

    <2018年度>
    ●「いい子」の語るいい子の概念 —自他評価からの考察—
    ●E・L・カニグズバーグ作品における女性と子ども                     
    ●複合施設での保育にみる高齢者との世代間交流 —保育者のより良い関わりのあり方について—                       
    ●かこさとし(加古里子)の科学絵本に関する一考察 —子どもの科学への気づきを生む—                           

    <2017年度>
    ●現代日本の吸血鬼像を追う
    ●熊本地震により被災した保育者及び保護者の語りの分析 —対象喪失と喪の作業から見た「日常」の意味—
    ●子育て支援施設における母親たちのエンパワーメント過程について —正統的周辺参加論による検証—
    ●赤羽末吉の絵本における大陸的性格について
    ●遊びを支える保育者の援助とは何か  —幼稚園年長児における総合的な造形活動を通して—
    ●児童の放課後の居場所によりそう地域の高齢者
    ●絵本と読み手の対話  —ブルーノ・ムナーリの「I libri Munari」シリーズを通して—

    <2016年度>
    ●劇あそびは創造性・自主性をどのように育むのか  〜幼稚園・保育園での劇あそびワークショップの実践を通して〜
    ●幼児の音楽活動における母親との関わり −楽器を用いた活動に着目して−

    <2015年度>
    ●集団読み聞かせを対象とした研究の動向に関する一考察 -1974年から2014年の40年間を中心に-
    ●文字のない絵本の読み聞かせ -母親のかかわりに焦点を当てた縦断的研究-
    ●小学校における呼名と学級経営
    ●<台所>から読むL.M.モンゴメリ作品
    ●絵本の「コマ割り」における表現の可能性 ~B.レーマン作品を中心に~
    ●子どもの音楽的発達 -打楽器を用いた活動を通して-
    ●小学校音楽科鑑賞領域における音楽の構造的理解の位置づけ -「白鳥」の授業事例の分析を通して-

    <2014年度>
    ●コミックマーケット参加者におけるマンガを描くことに対する意識の一考察 ~実態調査とインタビューから~

    <2013年度>
    ●子ども独自の新しいオノマトペで音楽をつくる -小学校での授業実践を通して-
    ●『時の旅人』におけるタイムファンタジー研究 -「匂い」と「空間」を中心に-
    ●施設入所児の心の成長を支えるために私たちが出来ること -児童養護施設でのボランティアの経験から-
    ●「ひとり遊び」再考 -満足度の視点から-
    ●フィンランドにおける教育と教師の労働環境について—日本の教師の労働環境との比較の観点から— 
    ●批判的思考を軸としたメディア・リテラシー教育に関する一考察
    ●フェリックス・ホフマンの絵本の世界—子どもたちへの贈り物—

    <2012年度>
    ●「大量の土粘土」を用いた幼児の造形活動の可能性-偶然性をきっかけとする豊かな創造性を養う活動として-
    ●子どもの心に残る絵本を作るには-繰り返し構造を通した実験的絵本研究-
    ●視覚障がい者の言葉による美術鑑賞に関する実践的研究
    ●児童養護施設出身者の自立を支えるもの-出身者3名の語りの分析から-
    ●『北風のうしろの国』論-マクドナルドの死生観を探る-
    ●絵本の読み合い場面における母子の関わりについての一考察

    <2011年度>
    ●造形手法「オーバーペインティング」の有効性-幼稚園児・小学校低学年児童の実践を通して-
    ●中国の視覚特別支援学校における「総合康復」の指導に関する調査研究-日本の視覚特別支援学校の小学部低学年における「自立活動」の指導との比較を通して-
    ●「反復」をもとにした音楽づくりの意味-小学校における授業実践の分析をもとに-

    <2010年度>
    ●まとまりのある学級をつくるために-担任教師に必要なこととは-
    ●注意の集中・持続に問題のある子どもに対する学習法の提案とその有効性 -外語化活動を利用したつぶやき学習の研究-
    ●子育て・職業の積極的関与と自我同一性人間発達の研究  生涯発達の視点から
    ●児童期から青年期における子どもの自己概念の発達的変化と親子関係
    ●中国中学生の学習ストレスに対するストレス・マネジメント教育に関する試み~中国・内モンゴル・フフホト市の中学生を例として~

    <1999年度>
    ●肢体不自由養護学校における重度・重複障害児の医療的ケアの対応に関する研究
    ●Rの生きるイメージを探索する過程
    ●父親の育児・家事参加についての研究—父親・母親・子どもの相互作用を中心として—
    ●ナルニア国ものがたり論—C.S.ルイスのキリスト教信仰を背景として—
    ●乳児の自己認知の発達と対象認知の発達との関係
    高校生の進路選択過程に影響を及ぼす要因について
    ●養護性に関する研究—被養護・養護体験と養護性の関係について—
    ●性役割の形成要因に関する研究—男女大学生とその両親との相互関係を中心として—
    ●乳児期初期における母親の育児肯定感に関する研究
    脱青年期の母娘密着
    ●言葉の発達に遅れを持つ子どもとの関わりに関する事例研究

    <1998年度>
    ●幼稚園の中で「理解しにくい」と捉えられた子どもの発達
    ●子どもの生活と地域の民俗文化との関わり—祭りばやしの学習過程を通して-
    ●女子大学生の健康的な食行動の遂行に関わる心理社会的要因の検討—自己効力感を中心に—
    ●教師と“子どもの権利条約”-“子どもの声に耳を傾けること”からの出発-
    ●登校拒否生徒のニーズに対応するグループアプローチの一考察
    ●子どもの社会的相互作用についての研究-自由遊び場面と子どもの自己評価を中心として-
    ●病気の子どもと児童家庭福祉−子育て支援を通して
    保育の多様性を探る
    ●A.A. ミルンの幼年文学−その特質と成立過程
    ●虐待を受けた子どもについての研究
    −T養護施設の子どもたちとの生活を共にした経験からの考察−
    ●学校ストレスへの対処の方向性と検討−「他者に援助を求めて問題を解決しようとする傾向」と「自分自身で問題を解決しようとする傾向」の比較−
    ●音・音楽と動きを介した子どもの表現に関する研究
    −5歳児を対象としたセッションを通して−

    <1997年度>
    ●子どもの死の認識の発達的変化とその要因に関する
    調査研究
    ●障害のある幼児の地域での生活についての一考察
    ●幼児の音声行動における言語的表現と音楽的表現のかかわりについて
    ●アルコール依存者の心理と養育環境ならびに次世代の子どもへの影響について
    ●保育における理解の生成課程-ある障害児との実践と記録の分析を通して-
    ●青年期女子の心理的距離による対人関係の一考察
    -共感と関連づけて-

    <1996年度>
    ●保育園における省察の試み-保育実践への参加を通して-
    ●2歳前児における弟の心的理解に関する縦断的研究
    ●思春期における気管支喘息児の実態と心理的援助の
    可能性に関する一考察
    ●幼児の歌唱行動に関する一研究
    ●保育における“育ち合う”ことの意味-子どもどうしの関わる姿を通して-
    ●乳児の自己への気づき

    <1995年度>
    ●日本人、在日朝鮮・韓国人、韓国人青年のアイデンティティの比較文化的研究
    ●小型動物玩具の教育現場での活用を考える
    ●トーベ・ヤンソン 内なる子どもへのまなざし
    ●早期教育における学習と子どもの発達-公文式教育法の特質から-
    ●地域特性からみた『子ども観』について-豊島区と那覇市の比較調査による考察ー
    ●女性の自我同一性形成にかかわる青年期の親離れ過程および性役割の発達
    ●子どもの主体的な学びを支える教育の実践
    ●入院している子どもへの読み聞かせの持つ意味
    -ことばの発達と心の癒しへの試み-

    <1994年度>
    ●現代青年の家族意識についての一考察
    ●園内研究における保育者の成長-保育カンファレンスの有効性の検討-
    ●重症例肥満児の行動変容への動機づけ
    ●大学生のソーシャルサポートの授受とその関連要因
    ●ストレスに対する対処過程と自己評価
    ●児童相談事例の分析の試み-ライフコースと家庭内コミュニケーションの基礎を中心に-
    ●日本の小学校における国際理解教育の実践~その視点と問題点を探る~
    ●現代児童文学作品における子どもと孤独(ひとり)
    ●民衆文化に息づく龍~日本の龍に関する菅見~

    <1993年度>
    ●センダックの子ども論 -その作品と発言に見られる子ども観-
    ●幼児の他者の気持ちの理解に関する一考察
    ●日本と諸外国のぬいぐるみ玩具とぬいぐるみ文化
    ●気管支喘息児における子ども主体のセルフケアの確立-学童後期から思春期前期の子どもたちとその援助者の認識から-
    ●英語伝承童謡(マザー・グース)の移入 -大正期の考察-
    ●自閉症児の親の家族援助に関する心理学的考察
    ●『学校知』からの脱却 ~『生きた』ことばとからだを取り戻す授業~
    ●父性意識の形成過程に関する一考察

    <1992年度>
    ●児童の心身の訴えと生活状況との関連について—小学校高学年児童における—
    ●ある知的な発達に遅れのある子どもについての一事例報告—数概念の学習について—
    ●学習障害児の達成動機の育成について I II
    ●地域文庫活動—児童の読書に果たした役割とその存在意義について—
    ●音楽表現としてのピアノ学習に関する一考察—事例を通して—
    ●愛育養護学校における子ども理解と援助について
    ●幼稚園における幼児の抵抗感について—行動の主体者となる事と保育者の関わり—
    ●零歳児集団保育を受けたこどもたちの追跡研究—昭和50年から平成3年までのT保育室の保育児について—
    ●「在外育児」の現状と課題—海外駐在員家庭の乳幼児保育事情と母親の生活意識に関する調査・研究—(欧米、カナダ、オーストラリア地域駐在員家庭を対象として)
    ●倉橋惣三の保育論の形成過程

    <1991年度>
    ●幼稚園教諭像に関する一考察 幼稚園教諭・保育学生・母親の立場から—
    ●青年期における心理的自立の発達的研究 —依存との関連から—
    ●幼児の向社会的行動に関する継続的研究 —向社会的行動の日本的解釈を中心にして—
    ●保育園における1歳児の人間関係
    ●女子生徒及び学生における摂食障害についての一考察 —神経性食思不振症と過食症の実態と背景—
    ●ごっこ遊びにおけるコミュニケ—ションと物語り —3歳児クラスから4歳児クラスへかけて—
    ●海外台湾人の適応過程と再適応
    ●わが国の保育における遊びの位置づけについての史的考察 —幼稚園を中心として—

    <1990年度>
    ●日本神話に見られる、日本人の心の『基礎構造』に関する一考察—スサノヲの神話を中心に
    ●創造的活動に関する一考察 —動機と環境を変数要因として—
    ●幼児の園生活のなかにおける音楽的表現
    ●『花物語』の抒情性についての一考察
    ●少女像を通して、六十年代のアメリカ児童文学の変化を考える
    ●未熟児の行動特徴と母親の捉え方 —泣き、社会的反応について—
    ●病児における『生きる』ことに関する認識 —“Death Education”の持つ可能性—

    <1989年度>
    ●『ひまわり』と中原淳一
    ●中学校運動部活動の問題性の研究—疲労感からのアプローチ-
    ●母子相互作用とその規定要因 妊娠後期から出産後4カ月にかけて
    ●絵本論 <絵とことばの織りなす世界>
    ●青年の性役割志向性と女性の成功回避動機—その場面差、年代差性差に注目して-
    ●児童の作文における一考察-文体の乱れを中心に-
    ●リフレーミングについての一考察-ロール・プレイングにみられたリフレーミングをめぐって-
    ●子どもの歌と遊戯の改革についての考察-大正時代に焦点をあてて-

    <1988年度>
    ●お伽草子絵巻『鼠草紙』から絵入り版本『鼠の嫁入』へ-子ども絵本の前近代史-
    ●子供の共感性の発達と母親のしつけ方略との関係
    ●乳児の気質と母子相互交渉-主に‛泣き’の特徴に注目して-
    ●『少年倶楽部』と『少女倶楽部』に視る男の子に求めたもの 女の子に求めたもの-昭和2年~昭和20年まで-
    ●女子青年の自我同一性について青年期の危機とその対処法の分析
    ●明治期の日曜学校向け児童読物—雑誌『喜の音』を中心に—
    ●愛他心とキリスト教の関係-ボランティア精神とボランティア活動からの考察-
    ●母親の就労が子どもに及ぼす影響
    ●達成動機と親和動機—動機の次元性・場面規定性からのアプローチ-
    ●母親の意識構造に関する研究

    <1987年度>
    ●保育分析法の実践的検討
    ●カウンセリングによるクライエントの知覚変化過程について —クライエント体験による一考察—
    ●絵本の絵を読む —視点の問題を中心に—
    ●児童の自己認知と達成動機
    ●女子青年の親密性地位についての一考察—場面状況における妥当性の検討—
    ●精神薄弱児の遊びからみた発語に関する一考察
    ●我が国の職業継承に関する研究
    ●転換期における乳児院の機能と役割—東京都乳児院の施設の社会化の実態から—

    <1986年度>
    ●安房直子の作品についての一考察—その日本的なもの—
    ●空間表象の発達—身体定位課題を手がかりとして—
    ●普通学級における視覚言語(読み書き)に遅れのある学習障害児の指導に関する事例研究—一教師の取り組み—
    ●幼児のコンピテンスと母子相互交渉について
    ●“The History of Sandford and Merton”における人物像—18世紀後半のイギリスを背景として—
    ●幼児の遊びの場面における歌唱行動について
    ●思いやりの精神構造—事例研究による—
    ●家族機能と自我同一性地位—質問紙法による試み—

    <1985年度>
    ●外国語としての日本語学習者の漢字認知に関する研究−漢字存在感覚に関する実験的検討−
    ●子どもの共感性とその関連要因についての検討
    ●絵本の読みきかせにおける効果—入院児への読みきかせの読みから—
    ●T子の世界—ごっこの世界に表象された<物>と<人>—
    ●育児書に関する研究—情報源としての役割と育児への影響
    ●子どもの色相弁別能力の発達に関する一考察—40 hue testによる色相弁別能力の判定—
    ●乳児期の摂食行動問題についての一考察—ミルク嫌いを中心にして—
    ●ことばの体験過程についての一考察
    ●青年期における自主性についての一考察—親の生活態度と青年期の社会的自主性との関連において—
    ●幼児における対象数認知能力の発達について
    ●”私”とは何か—クライエントとセラピストの体験を通して—
    ●育児日記考
    ●夫婦の相互認識と子どもの不安

    <1984年度>
    ●発達における象徴機能と模倣との相互的関連について -「ふり」虚構の行為と通してみた-
    ●メロディーの同一性認知に関する発達的研究
    ●原因帰属についての発達的研究
    ●母親の養育態度と食生活意識・行動との関連についての研究
    ●物質と自己の獲得—一男児の遊びをめぐって—
    ●幼児の思いやり行動の発達—保育園児についての観察研究—
    ●児童の『死』に関する認識についての研究
    ●親和動機に関する一研究
    ●児童期の自主性についての一考察—原因帰属との関連において—
    ●わが国における母親の就労と子育てに関する文献考察—最近10年間について—

    <1983年度>
    ●日本の竜の一考察—竜文学論序説—
    ●道徳判断にかかわる原因帰属の影響についての研究
    ●健康な家族システムの研究 学級内における社会的地位からのアプローチ
    ●宮澤賢治の童話における作品構造分析
    ●青年期における自主性の発達と親の態度に関する一考察
    ●「幼年期の子どもが出会う文学のことば」—比喩の分析から—

    <1982年度>
    ●秩父桟織唄の研究
    ●小川未明再評価 その意義と方法
    ●子どものイメージ形成過程における絵本の役割
    ●日本昔話にみる自己実現過程に関する一考察—援助者としての動植物の意味—
    ●原因帰属に関する一研究—失敗経験後の遂行水準との関連において—
    ●精神薄弱児の家族関係—家族関係の特殊性における健康な家族の心理学的研究—
    ●現代の学生における「モラトリアム」の心理構造—大学院生を中心として—

    <1981年度>
    ●遊戯学習に関する一考察
    ●わらべうたの色について
    ●エゴグラムに関する心理学的一研究——知能・適応・性格との関係
    ●幼児期における平衡維持機能について——足蹠形態と平衡維持機能の関連性——
    ●子どもの入院時における母親の不安に関する研究
    ●チャールズ・キングズリーの児童観に関する一考察——『水の子』を中心に——
    ●長期施設滞留児のアタッチメント形成についての事例的研究

    <1980年度>
    ●親の養育態度が幼児の自己強化の形成と機能におよぼす影響—その実験的検討—
    ●エゴグラムにおける両親像と理想の男性像の比較考察—青年期女子を対象として—
    ●育児不安に関する一研究
    ●出生直後の新生児における心拍反応についての基礎的研究
    ●子どもの性別および性差観との関連からみた母親行動
    ●発達初期における母子関係成立の規定要因—出生環境を中心として—
    ●原因帰属に関する研究—Attribution尺度構成と原因帰属の認知パターン並びに責任の帰属と種々の人格特性との関係について
    ●ピアノ音の高低における視覚的大小印象”に関する発達的研究
    ●慢性疾患児をもつ母親の養育態度に関する研究—てんかん児をもつ母親について—

    <1979年度>
    ●母親の授乳行動に関する研究—初授乳行動のもつ影響性を中心に—
    ●自立の指標に関する実証的研究—アタッチメント行動からみて—
    ●遊戯療法における『遊び』に関する研究—症例研究を通して—

    <1978年度>
    ●乳児期初期の泣きを中心とした母子関係と音声によるコミュニケーションの発達
    ●指しゃぶりについての一考察
    ●言語の内化過程について‐計数操作の場合—
    ●先股脱と診断された小児の特質と育児法の検討

    <1977年度>
    ●母子交互性に関する一考察
    ●幼児の対人・対物行動パターン-自閉児の行動観察を通して
    ●認知発達の基礎過程とコミュニケーションに関する一試論
    ●新生児における『鎮静効果をもつ音』についての研究
    ●女性のアイデンティティーについての一考察
    ●幼児の筆順
    ●フランス児童文学に見られる児童観の一考察

    <1976年度>
    ●幼児の精神発達に及ぼす環境の影響—幼稚園教師と幼児の相互作用—
    ●大正期児童文学研究—雑誌「童話」の研究を中心として-
    ●座敷童子譚考-その社会的機能
    ●初産児に対する母親の認知について
    ●幼児のパーソナリティ形成—その比較文化的研究—

    <1975年度>
    ●自己同一性に関する方法論的一考察
    ●発達初期におけるMaternal Attachmentの一考察
    ●非行少年に関する知覚・認知的側面からの研究
    ●ドイツ浪漫派の童話—ノヴァーリスを中心にして—
    ●金魚における色光弁別後般化勾配の頂点移動について
    ●アイデンティティ・クライシスに陥った大学生の事例的研究
    ●幼児期における性差意識・性役割に関する一考察

    <1974年度>
    ●日本女子大生の生活意識の諸特徴ー日本青年との比較と
    満足度からみてー
    ●乳児における社会的発達ー対象の永続性とその発達的意味を中心として ー
    ●第二反抗期に関する研究
    ●乳児集団保育に関する一考察ー動線を中心にした家庭との対比—
    ●PARI Scaleにおける母親の養育態度の変容過程についての一考察
    ●Rigidity Flexibilityの次元性に関する実験的研究ー個人差と条件差における行動分析—
    ●6才児向け絵本に関する考察
    ●親の子どもに対する態度の構造的検討ー乳幼児期における子どもの年令段階の変化との関連についてー
    ●成人語化の発達ー幼児語・般用語を中心にー
    ●子供の攻撃性に関する一研究ー罪意識の問題ー

    <1973年度>
    ●幼児の道徳的判断の発達に関する研究
    ●子どもー大人関係に関する考察 治療経験過程の検討を通して
    ●幼児の類概念学習における手がかりの効果
    ●精神遅滞児の事例研究
    ●親の子供に対する期待についての比較研究ー台湾と日本ー
    ●幼児の弁別学習における注意の役割
    ●自我の発達を支える人間関係に関する一考察、1、2
    ●子どもの造形的表現活動に関する一考察
    ●幼稚園児のロールシャッハ・テスト—短期間でのくり返し法を試みて—
    ●青年前期における性意識と自己像—その年令変化的一考察

    <1972年度>
    ●乳児期経験の質的差異について—保育所保育と家庭保育における比較—
    ●児童発達に関する行動分析的研究
    ●自閉症児との治療関係に関する考察
    ●児童におけるテスト不安の規定要因についての一考察

    <1971年度>
    ●母親の養育態度の成立に関する研究及び資料編
    ●施設環境が対人関係の認知に及ぼす影響について
    ●内的統制型・外的統制型と要求水準との関係についての実験的考察
    ●母親の子どもに対する意見の規定要因についての一考察
    ●重度精神薄弱児の言語発達に関する研究
    ●「達成動機とテスト不安との関係」に関する研究
    ●均衡理論による三者関係とその認知に関する考察
    ●昭和46年度乳幼児前期における視覚運動の発達について
    ●玩具についての研究—玩具使用の実態を中心として—
    ●「農民芸術概論綱要」に関する一研究
    ●幼児の構音発達に関する研究——〔S〕の構音の誤りを中心として——
    ●壺井栄児童文学研究

    <1970年度>
    ●乳児期の対人関係——所謂人みしりを中心として
    ●PASによる母親の子どもに対する態度調査
    ●知覚の規定因としての刺激語の価値及び知覚者の価値観
    ●不安体験における言語行動の一研究
    ●食事における母親の態度と子供の行動について
    ●青年期の自我同一性に関する一考-同一視との関連性において-
    ●カウンセリング過程の分析的研究

    <1969年度>
    ●Piageyにおける保存の概念に関する研究
    ●態度変容の喚起事態の分析的研究
    ●児童の直線性知覚における異方性の実験的研究
    ●0才児保育の実態
    ●アンデルセン論 -彼の母親を中心として-
    ●説得的コミュニケーションと認知構造
    ●擬人法による児童のFantasyに関する研究

    <1968年度>
    ●乳児期における母子関係の障害—人見知りの病理—
    ●子どもの攻撃性に関する一考察
    ●攻撃的行動の獲得機序に関する研究
    ●児童集団とリーダーシップ——課題場面における言語行動の分析を中心に——

    <1967年度>
    ●精神薄弱者福祉—その歴史と問題点—
    ●学童におけるニード・アチーブメントの測定法に関する研究及び資料編

    <1966年度>
    ●図形の複雑性と記憶の関係についての一考察
    ●問題児の母親の臨床心理学的研究−子どもに対する意識の側面を中心に
    ●子どもの親に対する認知についてー測定用具の予備的検討

    <1965年度>
    ●幼児の創造性に関する要因についての一考察
    ●生活習慣のしつけに関する一考察
    ●三対象の序列化における碇泊契機に関する発達的研究

    <1964年度>
    ●社会的適応に及ぼす身体障害の影響についての一考察
    ●家庭環境が言語に及ぼす影響についての一考察
    ●現代の児童文化財と子どもの生活
    ●真因的の影響があると思われる身体的症状についての一考察
    ●児童福祉からみた子どもの遊び場に関する一研究
    ●移調を通してみた思考発達の一側面
    ●児童の問題行動に影響を及ぼす要因
    ●遊戯療法の研究—幼児の遊戯療法過程を中心にー
    ●東京都内幼稚園施設の明代点ーその問題点と改善の提案ー
    ●某賞に病院における長期療養患児の適応について
    ●要求水準を規定する条件に関する一考察
    ●WISCにおけるTITLE知能構造とパーソナリティの関連性について

    <1962年度>
    ●家庭における父親の養育の態度考察