児童学専攻

児童学専攻

子どもを学ぶ・子どもから学ぶ

児童学専攻では、主として1.発達と臨床、2.児童文学と児童文化、3.音楽と造形 の3つの領域の専門家による講義や指導により、それぞれの視点から理論と応用についての精深な学識と研究能力を養います。またその専門的知識や技能をもって社会における児童の健全な生育に寄与する人材を養育することを目指します。

臨床発達心理士 指定科目に認定されています(2017年度)

児童学専攻の科目が(一社)臨床発達心理士認定機構により指定科目として認定されています。

くわしくは認定機構のウェブサイトをご覧ください。

臨床発達心理士認定機構ウェブサイト>資格取得を目指す方へ>指定科目認定大学院

児童学専攻の特徴

児童学専攻では、学部(児童学科)を教える教員の多くがそのまま大学院修士課程においても授業を担当しています。したがって学部から進学する場合には学部時代に興味や関心のあったテーマを連続性を持って掘り下げることが可能です。
本専攻はこの5年間の入学者の傾向として、外部の大学からの進学者が半数近くを占めています。つまり学外にも広く門戸を開いて学びの環境を整えていることが特徴です。

修了後の主な就職先

東京都公立保育園、日本女子大学附属豊明幼稚園、成城幼稚園、田無富士見幼稚園、文京学院大学ふじみ野幼稚園、コーンヒル日本語幼稚園、東京都公立小学校、千葉県公立小学校、横浜市公立小学校、日本女子大学附属豊明小学校、トキワ松学園小学校、日本女子大学、千葉大学、玉川大学、浦和大学、梅光学院大学、千葉明徳短期大学、中華女子学院大学、世田谷区教育相談室、東京大学医学教育国際協力研究センター、横浜市リハビテーション事業団、板橋区役所、ポプラ社、文京学院大学文京幼稚園、越谷保育専門学校、東京大学大学院(進学) など

主な修士論文

  • 倉橋惣三の「心もち」概念について
  • 現存の幼児向け布絵本の考察と制作について —3歳児の行動観察を通して—
  • 子育て期に転居を経験する母子への支援 —環境変化への対応プロセスとその支援—
  • 乳児院から児童養護施設への措置変更時期の乳幼児に対する養育者の支援過程 ~アタッチメントの視点からの検討~
  • 保育者にみる対幼児発話の音声特徴と教育的効果

履修モデル

  

児童学専攻

【注】

  1. 1 履修モデルは、あくまでも一例です。
  2. 2 PDF中の「推奨授業科目」(緑文字)は、履修モデルの表中の単位数に含みません。

関連情報