災害対策への取り組み
児童が笑顔でいるために
災害から児童の生命を守るために以下の対策に取り組んでいます。
- 児童と保護者の防災への意識を高めてもらうために、小冊子「地震が起きてもあわてないために」を発行、配布しています。
- 緊急時は電話やメールによる一斉配信システム、保護者用ウェブサイトによる情報公開をしています。
- 防災用品、3日分以上の非常食を防災備蓄倉庫に用意しています。
- 高度利用者向けの緊急地震速報システムを設置しています。
- 2学期始業式後に引き取り訓練および、第2通学路を利用しての下校訓練を行っています。
- 年数回、防災訓練を行い、児童の防災への意識を高めています。(23年度は5回実施)
- 災害時を想定した学校宿泊体験を行っています。(4年生)
- 学校近隣の広域避難場所を知らせています。
小冊子「地震が起きてもあわてないために」
いつ起こるかわからない災害への備えの一助として、小冊子「地震が起きてもあわてないために」を豊明会の災害防犯特別対策委員会が中心となり発行し、全家庭に配布しています。震災が発生したときにどのように行動するか、日頃から何を準備しておくと良いか、家庭と児童に必要な内容がまとめてあります。
緊急時の連絡方法
地震、台風、交通機関の乱れ等による休校情報や緊急連絡は、電話やメールによる一斉配信システムと本校保護者用ウェブサイトにて行います。
緊急地震速報システムの設置
本校では高度利用者向けの緊急地震速報システムを設置し、大きな地震が発生し、本校所在地で震度4以上が予測された際には全校に非常放送が流れます。
防災訓練の実施
震災、火災から児童の生命を守るため、年数回の避難訓練と防災訓練を行っています。
訓練には緊急地震速報システムの訓練放送を活用し、実際に大震災が発生し、速報が発令した際に備えています。災害時の身の守り方や校内の防災設備についても学びます。
引き取り訓練と下校訓練
豊明会災害防犯特別対策委員会による災害対策の一環として、安全確実に児童が帰宅できるように、保護者による引き取り訓練を行っています。また、引き取りを終えて学校から帰宅する際には、第2通学路を利用して下校します。普段使用している主要交通機関が不通となった際の帰宅ルートの確認と訓練になります。
災害時を想定した学校宿泊体験
4年生は災害時を想定して、学校校舎内で1泊2日の宿泊体験を行います。
1日目は煙ハウスと起震車による火災や地震の擬似体験や、防災ブックを利用して災害について学び、教室に泊まります。
2日目は、災害救助犬のデモンストレーションや災害用品の見学、消火訓練や消防車(はしご車)の搭乗体験を行い、保護者の引き取り訓練も実施します。
広域避難場所
震災発生時の広域避難場所は「目白台運動公園」となります。