理科

四季折々の自然とふれあい、観察と体験を重視した実物教育

理科の授業では、創立以来本校の特色として大切にしてきた、自然とふれあう実物教育が大いに発揮されます。授業時間のうち、3~5年生では6割、6年生でも3割の時間を自然観察とそれに関連する学習に充て、校外学習も数多く行います。また、これらを十分に学べる環境作りにも力を注いでいます。

植物教材園

本校の南側斜面は、都心にありながら300種類あまりの植物があふれる教材園となっており、『崖下(がけした)』の愛称で親しまれています。
観察学習

教材園や畑で四季の草花や樹木、種から育てた野菜などの変化や成長を観察します。3、4年生では毎月観察学習を行います。
顕微鏡観察

高学年では顕微鏡を1人1台使ってミクロの世界を観察します。子どもにとっては未知の世界が広がります。
西生田農場実習

西生田キャンパスにある農場で、3年生はサツマイモの苗植えとイモ掘り、4年生はジャガイモ掘り、5年生は田植えと稲刈りを行っています。
川の学習

4年生の「流れる水のはたらき」の学習の一環として、多摩川上流~中流~河口までの現地学習を年に2回行っています。
池の平植物観察

6年生の宿泊行事『軽井沢夏の学校』では、湯の丸高峰高原の池の平湿原で植物観察を行います。観察後には人間と自然の関わりや大切さについて考え、話し合います。