理科

実際に見て触れて体験して学ぶことを重要視し、ほぼ毎時間実験や観察を行います。スミレなどの植物の観察、小動物の観察、気候調査、植物の分類などは、校地内の自然を教材にします。また、天文台には大型の反射望遠鏡があり、美しい星空も観測できます。

中高6年間の主な学習内容

  第1分野 第2分野
中学1年

物質の状態変化
水溶液・溶解度
ミョウバンの結晶づくり
気体の発生実験
(酸素、二酸化炭素、水素、アンモニアなど)
光・音・力の実験と科学的な理解

校地内の自然観察(植物、小動物、気候測定など)
火山、地震、地層
岩石採集
地球と宇宙(天体の日周運動、季節の星座などを中心に)
中学2年 元素記号、化学式、化学反応式
基本的な電気回路の作成
電流・電圧の関係
 

植物の分類、細胞のつくり
植物のからだのつくりと働き
生物と環境
気象観測・日本の気候
校外授業にて、植物分布、地形などの観察

中学3年 電流のはたらき (電熱線・モーター・発電)
原子の電子配列の理解
イオン (電池のしくみ、酸とアルカリの中和)
運動とエネルギー

動物のからだのつくりと働き
動物の分類
生物の進化
生殖、発生、遺伝
地球と宇宙(天体の年周運動、宇宙の広がりなど)
解剖実習

  科目履修方法 物理 化学 生物
高校1年 物理基礎(2)
化学基礎(2)
生物基礎(2)
3科目すべて必修
物体の運動
エネルギー
熱、波、電気など
化学の基本的な概念
酸・塩基や酸化還元などの物質の変化
生物の多様性と共通性細胞の構造と働き
遺伝子とその働き
生命維持のメカニズム
バイオームと生態系の基礎
高校2年 物理 (2)
化学 (2)
生物 (2)
2科目を選択
単振動や惑星の運動
音や光も含む波の性質
電気と磁気
光と電子の二重性や原子核など
化学の広がりとその重要性
物質の構造と状態
有機化合物や高分子化合物
生命現象における基本的な概念や原理・法則への理解
高校3年 物理発展 (1)
化学発展 (1)
生物発展 (1)
2年次で履修した2科目を履修、他に選択科目あり
光と電子の二重性 原子核など) 無機化合物、反応速度・化学平衡
化学の概念や原理の理解
「生物基礎」「生物」の 学習内容の深化