情報科

高等学校の情報科では、小・中学校で学んできた情報活用能力を体系的に整理し、科学的な見方・考え方をもって学びを深めていきます。本校の情報科では、各教科との連携授業などを通して、生徒が実際に情報技術や情報の知識を活用できる機会を与えるよう努めています。

情報I

高校1・2年生での必修科目。情報モラル、情報社会、コミュニケーション、情報デザイン、コンピュータ、プログラミング、ネットワーク、データ活用などを広く学びます。プログラミングでは副読本も利用してPythonに取り組みます。国語、数学、理科、社会、英語、家庭の各教科と連携授業の時間を持ち、様々な問題を解決するにあたって情報技術や情報に関する科学的な見方・考え方が有用であることを理解していきます。

情報Ⅱ

高校3年生での選択科目。情報Iの内容を発展させ、情報社会の進展と情報技術、コミュニケーションとコンテンツ、情報とデータサイエンス、情報システムとプログラミングなどの理解を深め、それらを総合的に活用した様々な制作、分析、開発や、問題を発見・解決する探究活動に取り組みます。

情報総合

高校3年生での選択科目。情報社会や情報技術に関する理解を深めながら、将来にわたって活用できる情報スキルを高めていきます。Officeソフトウェアを利用したアンケート調査やデータ処理、情報関連ニュースの調査発表とディスカッション、オンライン教材を利用したWebプログラミング、ロボット制御やマイコンボードプログラミングなど、多くの制作や発表の機会を持ちます。