豊明会

保護者と教職員とが協力して学校の教育方針に基づき、

  • 家庭・学校及び社会における児童の心身の健全な発達を図り、児童の福祉の増進に努める。
  • 学校の教育的環境の整備と教育設備の充実を図る。
  • 民主的教育に対する会員の理解を深め且つその増進を図ることを目的に活動しています。

活動内容

役員会、実行委員会が定期的に開催されて活動計画を話し合い、総会で承認を受けて実行しています。
実際の活動は、学級部、厚生部、新聞部、文化部、サポート部、財務部、監査部、災害防犯特別対策委員会の各組織に分かれて行っています。
学級部、厚生部、新聞部、文化部は1年生から6年生までの保護者が各クラス1名ずつ、合計18名の委員で構成されています。
財務部、監査部は6年生の保護者が各クラス1名ずつ、合計3名の委員で構成されています。
サポート部は各学年1名の委員で構成されています。

各部の活動

学級部の活動

運動会でのお手伝いやボランティア
運動会でのお手伝いやボランティア
子ども達が、楽しく円滑な学校生活を送れるようお手伝いをしています。具体的な活動としては、遠足や校外学習の集合・解散や宿泊行事準備のお手伝い、運動会でのボランティア募集や児童への参加賞の準備と配布、保護者会費・積立金の徴収と会計報告など、どれも学校理解に繋がるやりがいのある活動です。学校と家庭のパイプ役として、部員一同、心をひとつにして活動しています。

新聞部の活動

豊明会新聞の編集の様子
豊明会新聞の編集の様子
昭和48年に第1号豊明会新聞「豊明」を創刊以来、豊明会の活動や学校の様子を伝えることを目的として、日々活動を行っています。年2回発行していますが取材・原稿依頼・原稿作成・紙面構成など、各作業を通して学年・クラスを超えた保護者間のネットワーク作りや先生方との対話も盛んに行われ、心が通い合う温かみのある内容になっています。

厚生部の活動

制服交換バザールの様子
制服交換バザールの様子
児童が給食時に使用する白衣等を毎学期末に点検・修理を行っています。また、「制服交換バザール」を年1回開催します。これは、サイズの合わなくなった制服等を寄付して頂き、バザールの商品として出品します。その他、厚生部員が心を込めて製作した袋物や様々な寄付品がバザールの商品となります。毎年大変好評を得ている厚生部主催の催し物です。

文化部の活動

講演会「ツボミスクール」(平成24年度)
講演会「ツボミスクール」(平成24年度)
文化部では、保護者間の親睦をはかり、見聞を広める目的で毎年、見学会・講演会・観劇会などを企画・主催しています。
過去には、「そなエリア東京・防災体験学習」「林家彦いち師匠をお招きしての落語を楽しむ会」「ファミリーeルール講座」を行いました。

サポート部の活動

崖下教材園の落ち葉清掃
崖下教材園の落ち葉清掃

サポート部は豊明会のお父様方がもっと積極的に学校に関わり、今しかない子ども達の成長を見守りたいとの熱い思いから、平成25年度より活動を開始しました。
平成24年度には準備会としての活動を開始し、3学期始業式前に崖下教材園の落ち葉清掃を、平成25年度1学期始業式前には親子で参加する崖下散策などの活動を行い、現在も行っております。

財務部の活動

年度はじめに、各部へ必要な部費を配分いたします。年度末には、各部の収支決算報告書を集計し、これらに基づいて本年度の収支決算を作成します。
これを実行委員会および総会において報告します。また、次年度の予算案の作成を行い、同様に実行委員会および総会において承認を得ます。

監査部の活動

年度末に収支決算報告書、通帳等を監査し、総会において監査報告を行います。

災害・防犯特別対策委員会の活動

4年生学校宿泊体験での豊明会の展示
4年生学校宿泊体験での豊明会の展示

7月に行われている4年生の災害時学校宿泊体験では豊明会ブースを設け、防災用品、非常食シチュー試食、災害クイズ等を紹介しています。また、2学期始業式の全学年引き取り訓練では、一斉配信を利用しての引き取り、第2通学路での帰宅体験を実施しました。過去には、災害時行動服の検討や山手線周辺避難場所一覧表などの作成を通して、災害や防犯に関する啓蒙活動を行っています。

豊明会の歴史

大正12年1月、児童父母有志の間でかねてから要望があった当校の後援会組織である「豊明父母会」が設立されました。
年1回の総会で、毎年の活動計画を決め、参考品や設備費の補助、映画会や遠足以外の見学費用の補助などを行いました。
昭和23年9月には豊明父母会が解散し、新たに「豊明小学校PTA」として発足いたしました。
その後、昭和56年に名称を「豊明会」とし会則を改めて、現在に至っています。