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2019/01/15
- 教員リレーエッセイ
【1月】影の立役者 選挙管理委員

先日2年生は来年度の生徒会・十月祭行事委員長を決める選挙を行いました。そこで活躍した選挙管理委員を紹介したいと思います。
選挙に至るまで、生徒たちは2学期から自らを見つめ直す話し合いを重ねていきます。その話し合いの企画運営から関わっていくのが本校の選挙管理委員の特徴です。投票そのものというよりむしろその話し合いをいかに深めていくかが、選挙管理委員の腕の見せ所なのです。
話し合いは委員会で決定した「最上級生として必要な資質とは?」「今の私達に不足していることは?」というテーマで進められました。委員たちは司会者として会を充実させるべく、昼休みや放課後に何度も集まって検討を重ねました。また選挙当日には候補者に対し鋭い質問をぶつけ、生徒たちがよりふさわしい代表を選ぶのに必要な判断材料を提供しました。選挙管理委員は決して表に出る立場ではありませんが、次年度リーダーの生みの親と言っても過言ではありません。
「忙しくて大変だったけれど、委員同士で助け合い、友達の輪が広がって嬉しかった」、大役を終えた委員たちの言葉は、大きな充実感に溢れていました。
英語科 塩沢