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2026/02/13

  • 教員リレーエッセイ

【2月】1年間・3年間を振り返るということ

  • この1年本との出会いはありましたか
  • 十月祭は装飾も頑張りました

中学校では3学期に、1・2年生は「1年間のまとめ」、3年生は「3年間のまとめ」を書くという、大切な取り組みがあります。
この度2月にエッセイを書くことになったので、私もこの1年間を振り返ってみることにしました。
生徒は「勉強・自治・友達関係」の三つの柱を必ず入れて書くのですが、私は担当している図書委員会の委員と共に歩んだ自治のことを振り返ってみようと思います。

思い返すと、今の3年生の活動が始動したのは昨年の2月でした。
年間の活動計画を立てたところ、4月から自分たちが手がけた企画で新入生を迎えたい!ということになり、3月に様々な準備を行いました。

4月に入ると初めての自治の会がありました。
ここから毎回、委員長と副委員長は、自治の会の前に進行の打ち合わせをしています。

6月には読書週間があり、2・3年生は読書会も行いました。
それぞれ4月から準備を始め、読書週間では、指定された分類の本を借りてスタンプを集めるゲームを実施しました。景品の案は1・2年生からも募り、3学年で話し合って決めました。

1学期の期末テスト前には、図書・新聞・放送・保健委員会の委員長と副委員長が集まり、十月祭について話しました。今年度は委員会の展示をより多くの人に見てもらえるようにクイズを行い、参加賞を配ることになりました。

2学期に入ると十月祭の準備が本格的に進み、図書委員会は、図書室と委員会の紹介、POPの展示を行うことになりました。
同じ頃、1年生は、初めての読書会の準備を始めました。
読書会では、学年全員が同じ本を読み、感想や考えを伝え合うことで自分の考えを深めていきます。読書会の目標は「楽しむ」に決まり、会の形や本を読んでもらう工夫について何度も意見を交わし、委員の考えを一つの形にしていきました。

10月、いよいよ十月祭です!
各委員会とも3年生を中心に準備を進め、図書室の装飾や参加賞作りは、全委員会が協力し行いました。
当日は、クイズも配布物もほとんど配り切ることができました。

十月祭後、2年生は読書週間について話し合いを始めました。
「まず図書室に来てもらう、そして本を借りてもらう」という目標を掲げ、どんな企画がよいかを考え準備を進めました。

11月になり、迎えた読書週間。
本を借りて集めたパーツで栞を作る企画や、テーマごとの特集展示、クラス対抗の催しを行いました。
1年生は読書会の本番があり、図書委員が司会を務め人間関係について対話を重ねました。第一部ではクラス混合のグループ会、第二部では大ホールで全体会を行いました。

1月、最後の学期が始まりました。
3年生は仕事の引き継ぎ資料を作成し、2年生は来年度の委員長や役職の責任者を決めました。
現在は、マニュアルの見直しや、どのような一年を築いていくかの話し合いを重ねています。

時系列で書いてしまいましたが、この一年、様々な委員会活動がありました。
どの活動にもたくさんの話し合いと、ドラマがありました。

「1年間のまとめ」に取り組んだ1.2年生も、「3年間のまとめ」に取り組んだ3年生も、いざ振り返り始めると、想像していたよりも書く事がたくさんあったのではないかと思います。
私たちは、行事やテストなど、何かを行う前にはたくさん準備をしますが、やった後に振り返る時間は、どうしても少なくなりがちです。
けれども、自分が何をどのような過程で行ったのかを振り返ることはとても大切なことだと思います。
今の自分は、突然今の姿になったわけではなく、毎日の積み重ねの中に居る。
私は今回1年間を振り返ってみて、そのことがよくわかりました。

さて、私たちの学校は、自治を大切にする学校です。
3月のクラスの部会や自治の会では、学校生活を支えてきた自分たちの活動を振り返ります。
図書委員会も3学年で今年度を振り返る予定です。
「自分は自治にどう取り組んだか」に加えて、その活動がクラス、学校にとってどうだったかも併せて振り返り、みんなの明日につながるような会になると良いなと思っています。

図書室 久保