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2026/09/25

  • 校長より

「自分自身に忠実であれ」 (2026/09/25)

  この夏は、様々な海外研修や英語のワークショップを実施しました。
 イギリスのチェルトナムレディースカレッジでのサマースクール、カナダ ビクトリアでの語学研修の他、選択校外授業で訪れた「東南アジア 異文化交流の旅コース」では、シンガポール在住の卒業生に「海外での仕事や生活について」のお話を伺うこともできました。グローバルにキャリアを掛け合わせたこのプログラムは、本校ならではの学びの旅と言えます。また生活レポートにも掲載されていますが、Global Studies Programでも、単に英語を学ぶだけではなく、ディスカッションを通して自分や他者を理解し、様々な人たちと共に未来を切り開いていくための人間力を磨く経験ができたと思います。
 
 私もこの夏はチェルトナムのサマープログラムに同行し、生徒たちと共に寮生活を送りました。本校がチェルトナムのサマースクールを導入したのは、1853年に設立された伝統ある女子校ということのみならず、学校全体の雰囲気と本校の校風とに重なる点が多かったからです。その一つが写真にもある、壁に飾られたシェイクスピアの戯曲『ハムレット』の中の台詞です。 
 
To thine own self be true. (William Shakespeare“Hamlet”より) 

 「自分自身に忠実であれ」というこの言葉は、「自分が何を求め、どう在りたいのか」模索を続ける本校の生徒たちへのエールにも感じられました。 
 
 9月19日(土)には本校を卒業した大学生たちが、中学1年生に向けて自身の中高時代や大学での生活について語ってくれる「ようこそ先輩」というキャリア・プログラムを行いました。日本女子大学以外にも、他大学の法律学科や機械工学科、情報科学科、歯学科などに進学した卒業生が集い、対話を通して学校生活をどのように過ごしていくべきか示してくださいました。1クラス20人ほどのグループに分かれて、それぞれ2人の大学生からお話を聴きました。私もいろいろなグループに見学に行ったのですが、あるグループでは、大学4年生に就活についての質問をしていました。年の離れたご兄弟が苦労している姿を見て、心配になったそうです。大学生のアドバイスは「今はできるだけたくさんのことを経験した方がよい。その中で得意なことや苦手なこと、好きなことや嫌いなことも見えてくる。自分のやってきたことを言語化する機会が“就活”の中身であって、就活のための特別な何かをすることや資格を取ることが大切なわけではない」というものでした。学校生活の中で自分自身に向き合い、その時々の自分の心が求めるものを大事にしていく日々が未来を創っていくのだ、というメッセージは生徒たちの胸に響いたことでしょう。
 
 行事の多い2学期ですが、今日の自分を輝かせるためにも、一つ一つのことに丁寧に取り組み努力できると良いですね。 
  • ハムレット「自分自身に忠実であれ」
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  • Global Studies Program 発表のようす
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  • 1年 ようこそ先輩 グループ会にて
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