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2026/09/24
- 教員リレーエッセイ
【9月】夏休み、石巻・南三陸へ
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石巻・門脇小学校は津波火災による被害を伝えます -

南三陸・高野会館は被災当時の状況が残っています
2年前の3月、中高生20名と共に「ふくしまホープツーリズム」を実施しました。東日本大震災で被災した福島県双葉町、富岡町、浪江町を訪れ、当時の被災状況や現在の町の様子について現地の方にお話をうかがいながら見学地を回りました。迅速な避難行動によって津波の被害は免れたものの、直後に起こった原発事故によって離れ離れになってしまった地域の人々の想いに触れ、「電力供給」という点で関東地方が大きな恩恵を受けていることに気付いた生徒たちは衝撃を受けていたように思います。
そして被災地スタディツアーの第二弾を実施すべく、今年の夏休みに宮城県の石巻と南三陸へ下見に行ってきました。津波によって被災した小学校を見学したり、伝承活動をしているボランティアガイドの方にお話をうかがったり、2日間の行程で様々考える機会となりました。「なぜすぐに避難しなかったのか」「もっと適した行動があったのではないか」という声が聞かれますが、実際に現地に赴き見てみないと分からないことがたくさんあります。遠くに海を見渡せる高台の小学校の1階が津波に飲み込まれたこと、今こうやって自分が立っている場所に津波が押し寄せてきたこと、全てが「想像を絶する」ことでした。
現在の中学生は東日本大震災よりも「後」に生まれた世代です。東日本大震災の被災地を訪れ現地の方にお話を伺い、自然災害から身を守ることについて考え、そして、当たり前だと思っていた日常が一瞬にしてなくなることに触れ、日々の自分たちの生活・社会との向き合い方について考える機会になることを願っています。
社会科 宮崎