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2026/10/18

  • 中学校生活レポート

2年 東北校外授業(2026/09/13-17)

2年生は、3クラスずつの2期に分かれて東北校外授業に行きました。

1日目、新幹線で東京駅を出発すると、さっそく学習が始まります。授業で習った武蔵野台地を地図で確認しながら、左右の高低差を目で見て実感し、屋敷森を観察しながら季節風との関係を考えるなど、実物を目にすることで今まで学んだ内容への理解も深まっていきます。
平泉では中尊寺と毛越寺を訪れ、奥州藤原氏の時代から受け継がれた極楽浄土の表現を全身で感じました。その後、高村山荘を訪れ、光太郎が7年間過ごした山荘を見学し、授業で学んだ山荘での生活をよりリアルに感じることができました。

2日目は、宮沢賢治記念館を訪れました。ここでは、賢治の作品を構成する世界観について学び、今まで読んできた作品への理解をさらに深めることができました。また、羅須地人協会跡地に立つ賢治の碑とその景色を眺め、賢治の生前の生活や思いに想像を巡らせる時間となりました。
午後は八幡平を超え、尾去沢鉱山へと向かいました。あいにくのお天気でしたが、頂上やバスの車窓から高度による植物の変化を観察することができました。尾去沢鉱山では、800㎞にもわたり掘られた坑道の一部を歩き、身近な金属のでき方や、それにかかわる人々の歴史を学びました。

3日目は十和田湖を訪れました。最初に湖畔にたつ乙女の像を訪れ、智恵子への思いや、光太郎がこの像に込めた思いを考えました。その後遊覧船に乗り、間近で岩石の様子を観察し十和田湖の成り立ちを考えました。
午後は、太宰治の故郷金木を訪れました。立派な斜陽館の様子から、太宰が幼少年期にどのような環境で過ごしたかが想像され、その環境と作品への影響について考えを深めることができました。疎開の家では、実際に太宰が暮らした部屋で、その生涯についてのお話を伺いました。

4日目は五所川原の人々の思いによって復活をした立佞武多の館を見学し、その迫力に圧倒されました。最後の訪問地である三内丸山遺跡では、復元された建物や出土品から縄文人たちの暮らしをリアルに感じることができました。また、発掘現場を見学できる場所もあり、歴史が解き明かされていく様子を実感しました。

たくさんの場所を訪れ、その土地の味を堪能した3泊4日。机上で学んだものが、目の前の景色とつながっていく楽しさを感じる時間となりました。

  • 東京駅から出発です
  • 中尊寺にて
  • 平泉ではもち定食をいただきました
  • 郷土芸能「鹿踊り」鑑賞
  • 宮沢賢治記念館にて
  • 尾去沢鉱山
  • 乙女の像でポーズ
  • 十和田湖遊覧船
  • 太宰治の生家 斜陽館
  • 立佞武多の館
  • 三内丸山遺跡
  • おいしいお弁当をいただきながら東京へ