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2025/10/20
- 中学校生活レポート
1年 礼法(2025/10/14)
先日、1年生は「礼法」の授業を行いました。
小笠原流礼法の大島容子先生をお招きし、挨拶の基本やお辞儀の仕方、品物の持ち方や受け渡しなど、日常生活で身につけておくべき作法について具体的にご指導いただきました。
礼法とは、人との関わりのなかで当たり前に向き合わなければならないものです。相手や周りの人を大事に想う気持ちを形にするものであり、形を整えることで、結果的に自分の心を整え、自分自身を大切にすることに繋がります。
はじめは、頭では分かっていても実践することが難しいものばかりかもしれません。いざという時、素敵な立ち振る舞いができるよう日々の生活の中で実践を増やしていき、大島先生のおっしゃっていた「極めれば無色透明なり」という言葉の通り、自然に周りの人に、自分の心を伝えられるように身に付けていってほしいと思います。
生徒の感想
今日大島容子先生の話を聞いて、礼法は日常からあたり前のように必要になってくるということを改めて感じました。また言葉には出さないけれど、相手に対する敬意を行動で表すものだと思いました。たった一つの挨拶なのに、それぞれの場所、状況によって様々な挨拶の仕方があったり、座るときの方向が決まっていたりと自分が知らなかったことも身近にあることに気づき、これからの行動を改めていきたいと思いました。礼法は人のためでもあるが、返って自分のためになることや、自分の印象は言葉遣い、服装、髪型などで決まることをお聞きしました。礼法について最初から完璧にやることは難しいですが、少しずつ自分を見直して行動に移していけるようにしたいです。
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「立ち姿」にも礼儀作法があります -
代表生徒が実演します -
場面に応じて「礼」を使い分けます -
学んだことをしっかりと書きとめ、日常生活へ活かしていければと思います