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平和学習の一環として、私たちは夏休みに広島を訪れました。
原爆ドームや平和記念資料館では、原爆の被害の実相や被爆者の証言を通して、戦争の悲惨さと平和の尊さを学びました。また、復興を遂げた現在の広島の姿から、人々が失われた日常を取り戻そうと努力し続けてきた強さを感じました。さらに、呉市を見学し、日本が戦争の「被害者」であると同時に「加害者」でもあることを学びました。今回の研修を通して、過去を正しく理解し、学んだことを次の世代へ語り継ぐことが、未来の平和を築く第一歩であると強く実感しました。（O.S）

私たち79回生39名は、9月1日から3日の3日間、選択校外授業で関西コースにいってまいりました。
有名な観光地のみならず、室生寺や退蔵院といった趣のあるお寺で写経や座禅を体験しました。また、全て自分たちで計画を立てる班別自主研修も行うことで、貴重な経験を得ることができました。今回関西を訪れて、京都や奈良をただの観光地としてではなく、学びを深めたり新しい知識を取り入れるために訪れることで、歴史や文化を自分ごととして捉えることができ、改めてこれらを私たちが守り、後世へ伝えていく必要があると感じました。（T.M）

私達は9月1日から9月3日までの3日間越後農村体験を行いました。
稲刈り体験で農家の方がお米を大切に育てている姿から農業への想いを感じとりました。また、農家体験で農業の大変さを実感したり、森や川を訪れて越後の豊かな自然を観察したりとどれも貴重な体験でした。一方で農業人口の減少や地域の過疎化などの課題も見つかり、グループ発表で共有しながら私達にできることについて話し合いました。3日間で学んだことを活かし、普段の食事が農家の方を含め多くの人々に支えられていることに感謝しながら生活していきたいです。 （W.J）

北陸コースでは現地の方から話を聞き、自分の目で見て確かめることで今まで学んだ知識と結びつくとより学びが深まったように感じることが出来ました。また、白川郷では地域の特徴を活かした造りが利用されていたり、自然が綺麗な水や空気をもたらすことを知り自然のありがたみを感じる機会でした。最終日には自分達で計画を立て自主研修を行い、金沢を散策する中で武家屋敷や21世紀美術館などでは非日常の気分を味わいました。3日間自然や文化と沢山触れながら学びも発見もあり有意義な時間でした。（H.R）

今年新設された本コースには30名が参加し、シンガポールとマレーシアを訪れました。
国立博物館やアラブストリートなど様々な場所を見学しましたが、特に印象に残ったのは3日目の学校交流です。陸路で移動したマレーシアでの出入国審査は貴重な経験となりました。現地の学校との交流会では英語を使ってお互いの文化に触れ合い有意義な時間を過ごすことができました。訪れた2か国は中国をはじめマレー系やインド系など様々な文化が混在している多民族国家です。その民族がお互いを認め合い共存していることを実感する5日間となりました。（S.H）