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2024/08/06
- 中学校生活レポート
1年 軽井沢三泉寮生活(2024/07/20~25)
1学期の終業式翌々日から、1年生は2期に分かれて軽井沢の三泉寮へ行きました。
今年は2泊3日の軽井沢三泉寮生活でした。軽井沢行事委員を中心に事前に準備をしっかり行いこの日を迎えました。
軽井沢に到着し、成瀬先生の胸像に挨拶をしてから、軽井沢での生活がスタートします。
1日目の話し合いでは、クラス混合の小さなグループでの話し合いでしたが、友達の言葉からなぜそう思うのか、相手の気持ちを考えながら進めることができました。振り返りの時間には、話し合いをして気付いた点、お互いの良かった点など多くの感想や意見が飛び交っていました。
お互い初めて話す人もいましたが、しっかりとコミュニケーションをとって話し合いが出来ていたようです。
2日目は寮の前の広場にてラジオ体操をしてから一日が始まり、午前中はカルプリの森にてクラスごとにチームビルディングを行いました。体を動かす様々なお題に沿って、チームで協力しながらクリアを目指して試行錯誤していました。
午後は、旧軽井沢銀座にてお買い物をし、軽井沢ならではの商品に触れ合えたかと思います。
また2日間の隙間時間には食堂にて自由参加のワークショップを行い、絵手紙教室・組みひも教室・宿題教室を開催しました。どの教室も大盛況で、軽井沢での時間を有意義に過ごせたことでしょう。
3日目は午前中にクラスごとでテーマを決めてクラスでの話し合いを行いました。クラスの友達と豊かな自然の中で落ち着いて一学期の生活を振り返り、自分を見つめ、友達から学び、二学期に向けての良い時間となりました。
午後には世界遺産に登録されている富岡製糸場の見学をして、生糸の大量生産のための技巧が凝らされた施設を間近に見ることができました。
夏季の軽井沢での寮生活は100年以上前から続いています。「学問とは何か」「何のために学ぶのか」「友情」など素朴で身近な問題から発展させて、話し合いから各自が学んでいくことを目的としています。
この軽井沢という静かな自然の中に心を委ね、またたくさんの経験を通して、テーマである「自分発見・友達発見」をすることができた3日間でした。