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2025/02/15

  • 中学校生活レポート

2年 国際理解教室(2025/02/15)

2年生は、12月から様々な形で準備を進め、2月15日土曜日に国際理解教室当日を迎えました。国際協力、国際支援をされている6つの団体から9名の代表の方々にいらして頂き、グループごとにお話を伺いました。

本や映像資料、新聞記事を通して世界の諸問題について話し合い、学んできた生徒たちは、自分たちに何かできることはないかと考え続けてきました。「国際理解教室」を通して、様々な支援団体の方にお話を伺うことで、支援の形は支援をしたいと願う人の数だけ存在しているということに気づかされました。

「国際理解教室」後のクラスでの意見共有会では、「自分から好きなことを自由に学べる環境に感謝し、そこから学べたことを世界のために活かしたい」「
日本の平和は様々な国の平和がつながって生まれるものだからこそ、自分たちに出来る支援をしていきたい」というという意見があがりました。


国際理解の学習を通して、自分たちに何ができるか考え、世界に貢献していこうという気持ちを育てることが出来ました。「意識し続ければ、機会が巡ってきた時にすぐ行動に移せる」という言葉を心に留め、社会の一員としてアクションを起こせる人になっていってほしいと思います。


・講師の先生方の所属団体

 - 特定非営利活動法人 ジェン

 - 公益財団法人 ケア・インターナショナル・ジャパン

 - ペシャワール会

 - 特定非営利活動法人 難民を助ける会

 - 特定非営利活動法人 ジャパン・プラットフォーム

 - 公益財団法人 シャンティ国際ボランティア会

生徒の感想

特に私が強く印象に残っているのは、「自分の頭で考えて、納得して行動し、その行動を継続し続ける」という言葉だ。国際理解教室を行う前の私たちはどういった行動をすれば良いのかや、どういった団体があるのか知ろうとしかしていなかったように思う。だが国際理解教室を行った今は、「今」私たちがすぐに行える行動を詳しく知り、行動したいと思えるようになったと思う。加えて、自分の周りの人たちへ支援などについて話すだけでも平和へ一歩近づくと知ることができた。そして世界の現状を知っていく中で私は今自分が好きなことを好きなときに学び、学んだことを活かす機会があることの素晴らしさを知ることができた。そしてそんな素晴らしい環境で学べたことを少しでも世界の平和のために活かしたいと強く思う。 
  • 資料を使ってわかりやすく教えてくださいました
    資料を使ってわかりやすく教えてくださいました
  • 先生のご経験をたくさん話して下さいました
    先生のご経験をたくさん話して下さいました
  • 生徒の質問にも答えてくださいました
    生徒の質問にも答えてくださいました
  • クラスに戻って各グループの報告と意見交換会を行いました
    クラスに戻って各グループの報告と意見交換会を行いました