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2025/01/29

  • 中学校生活レポート

2年 国際理解 レシャード・カレッド先生 講演会(2025/01/16)

 2年生は2学期後半から国際理解の授業でアフガニスタンを中心とした世界の様々な問題や、それに向けての自分たちにできることについて考える機会を持っています。本日は、「平和」について考える~私たちにできること~という題で、レシャード・カレッド先生による講演会をZoomで行いました。先生は、ご出身でもあるアフガニスタンの復興のために「カレーズの会」を設立され、現在日本で医師として活動されています。
レシャード先生はこの年末年始も現地アフガニスタンで医療支援活動を行っていらっしゃいました。講演では、日本の姿勢、アフガニスタンの現状まで幅広くお話いただきました。最後に「他人任せにしない」というお言葉をいただき、生徒たちは中学生の自分たちがどのように「平和」に向き合うべきか考えを深め、主体に国際問題に取り組んでいきたいという気持ちを持つことができました。

生徒の感想

私は冬休みにレシャード先生が書かれた本を読み、考えながらまとめていたが、それよりももっと詳しく伺うことができて、アフガニスタンの医療問題を身近に深く考えることができたと思う。緑豊かだったアフガニスタンの姿が再びよみがえるためにはしっかりとした仕組みと人々への指導、そして教育が不可欠であることを改めて理解した。食料や医療に問題なく過ごせている今に満足するのではなく、他の国が困っているのだから、その国の抱える問題を共に考えていく、自分だけではなくて寄り添い、考えることを継続して行っていくことが重要であることを心に留めておきたい。
  • 司会は国際理解委員が務めました
    司会は国際理解委員が務めました
  • 写真や資料を見せながら説明して下さいました
    写真や資料を見せながら説明して下さいました
  • 教室の様子
    教室の様子
  • 質疑応答では様々な質問にお答えいただきました
    質疑応答では様々な質問にお答えいただきました