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2024/10/11
- 中学校生活レポート
十月祭(2024/10/03-07)
「1年間で1番楽しみにしている行事!」と口にする生徒も多い十月祭。コロナ禍で制約の多かった数年を経て、ほぼ通常通りの十月祭の形が戻ってまいりました。来場制限や入れ替え制をなくし、食堂の営業を再開。2日間、多くの方にご来場いただきました。
本校では、準備日2日間・公開日2日間・片付け日1日の5日間を「十月祭期間」と呼んでいます。前夜祭や後夜祭といった生徒のみが参加する会を行いながら、お客様をお迎えする準備を整え、来た時よりも美しく片付けをして通常の学校生活に戻れるように過ごしています。
そして、その5日間を陰ながら支え運営するのは十月祭行事委員会です。
3学年、各クラス2名ずつが選出され行事委員長のリーダーシップのもとで準備が進んでいきます。4月の生徒総会で基本方針を発表するまでに、3年生の間で何度も話し合いを重ねお互いの十月祭に対する想いを共有しています。そして基本方針に込められた3年生の想いに導かれるように全校生徒が共に同じ方向を向いて活動をしていきました。
十月祭行事委員長が最後の挨拶で語った「信頼」という言葉。1人だけでは決して創ることのできない十月祭という大きな行事を、周囲の人を「信じ、頼る」ことで完成させられたと実感のこもる言葉で全校生徒に伝えてくれました。
まさに全校生徒1人1人の力を結集したからこそ、2024年度十月祭を無事に走り切ることができたのだと思います。