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９月１４日に１年生の行事「ようこそ先輩」を行いました。この行事は入学から約半年を過ごした１年生に向けて、本校卒業の大学生と直接対話し、これからの学校生活のヒントや励ましをいただける貴重な会です。
今年の大テーマは「未来望遠鏡～私たちの未来を考え、今できることを実践しよう～」です。行事委員は今日に向けて夏休み前から入念に準備を行ってきました。テーマや会の進行等を自分たちで考え、事前準備の会や当日の会の司会も委員が行います。当日はクラスごとの少人数のグループ会で大学生から様々なアドバイスをいただき、ディスカッションをした後、大ホールにて全体会を行いました。
全体会のテーマは「中学校でやってよかったこと」「人間関係の築き方」の２つです。中学校生活の中心となるこれらは、学校生活に慣れてきた今だからこそ不安や迷いを感じることが多いはずです。苦手な教科の勉強の仕方やテスト勉強について、上級生や友達との距離感など…中学生の質問や疑問に対して、大学生は一つひとつ丁寧に答えてくださいました。先輩からの熱いメッセージとともに多くのお話を伺え、充実した時間を過ごすことができました。

生徒の感想

私は今まで、新しいことや新しいものに挑戦することが怖くてできませんでした。失敗したり、間違えることが嫌だったからです。そのため、自分ができることややったことのある限られたものの中から、自分の将来の選択肢を考えなければならないと思っていました。
しかし今回先輩方のお話をお聞きして、「挑戦した分だけ選択肢や引き出しが増え、自分のためになる」ということを学びました。成功すれば得意なことやできることが増え、失敗しても新たな自分を知ったり苦い経験が今後の人生への糧となります。
このことから、挑戦することの大切さや中学校生活の過ごし方のコツを知ることができたので、今後は自ら進んで色々なことに挑戦できるように頑張りたいと思います。