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2024/01/19

  • 中学校生活レポート

1年 アサーション講演会(2024/01/17)

1年生は、2学期から総合的な学習でアサーションを学んできました。
アサーションとはアメリカで生まれたコミュニケーションの考え方と方法のひとつで、自分も相手も大切にするやり方を考え、その試みを通してお互いが理解し歩み寄り、より良い方向へ進んでいこうとするコミュニケーションです。
今まで授業の中でグループワーク等を繰り返し、実践的に学習をしてきました。今回は、日本女子大学人間社会学部社会福祉学科教授の小山聡子先生にアサーションについてご講演いただきました。先生の実体験なども伺い、先生からいくつかのワークを直接ご指導いただきました。

生徒の感想

自分も相手も大切にするアサーション。日頃の自分の言動などを振り返ると、知らぬ間に相手に無理をさせてしまっていたかもしれないと感じる場面や、反対に自分が我慢してしまっていたこともあった。
今回の講演を受け、アサーションなどの上手なコミュニケーションのとり方は、理解すればすぐにできるわけではないから失敗が大切なこと、またコミュニケーションを通して湧き上がってきた自分の気持ちを深く考え、自分に気付くその過程が大切だと学ぶことが出来た。
今回学んだことを活かし、上手なコミュニケーションを日常で取り入れていかれるような人になりたいと思う。
   

  • 人間社会学部社会福祉学科 小山聡子先生
    人間社会学部社会福祉学科 小山聡子先生
  • 先生の手についていきます
    先生の手についていきます
  • 二人一組で主人と従者の体験をします
    二人一組で主人と従者の体験をします。
  • YESとNOで会話をします
    YESとNOで会話をします