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2023/02/07

  • 中学校生活レポート

2年 国際理解講演会(2023/01/26)

 2年生は2学期後半から国際理解の授業でアフガニスタンを中心とした世界の様々な問題や、それに向けての自分たちにできることについて考える機会を持っています。本日は、「アフガニスタンの今 -関心と優しさで対応できることー」という題で、レシャード・カレッド先生による講演会をZoomで行いました。先生は、ご出身でもあるアフガニスタンの復興のために「カレーズの会」を設立され、現在日本で医師として活動されています。
講演では統計や写真とともにアフガニスタンの現状と問題を分かりやすくお話し下さり、いかに自分たちの生活が恵まれているか省みる機会となりました。「様々なことに関心を持ち、行動していってほしい」という先生のメッセージから、生徒たちは大いに勇気をもらい、前向きに行動していってくれるものと思います。


以下は生徒の感想です。
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アフガニスタンの現状について予想をはるかに超えた厳しい環境が待っていること、そして変えるべきところは「国」ではなく「国民の生活」であることに気付かされた。戦争や貧困を「国」という大きなくくりでとらえ、第一に大切なそこに住む人々の「暮らし、健康、命」であることを見落としていた。清潔な水のある恵まれた環境下にいる私達。過去にも私ができることは知識を得ることと述べたが一番大切なことにまだ気付けていなかった。今回の講演を聴き私に必要なことは学ぶこと、そして身の回りに目を向けることだと考えた。
  • 司会は国際理解委員が務めました
    司会は国際理解委員が務めました
  • 写真や資料を見せながら説明して下さいました
    写真や資料を見せながら説明して下さいました
  • 教室の様子
    教室の様子
  • 国際理解委員が講演の内容をまとめました
    国際理解委員が講演の内容をまとめました