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2022/12/13

  • 中学校生活レポート

1年 読書会(2022/12/12)

 

1年生は重松清「きみの友だち」の文庫本を題材に、読書会を行いました。入学して2回目の読書会とあって、図書委員の準備にもより工夫が見られました。まず、クラスに向けて図書委員がおすすめの本をプレゼンし、クラスごとに1冊候補を選びました。集まった候補の中から図書委員の話し合いのもと「きみの友だち」に決定しました。当日に向けてワークシートを準備し、共感する部分や、本当の友達とは?など予め各自考え、司会者はそれをもとに当日の話し合いの下準備をしました。
そして迎えた当日、まず7人ずつのグループ会で互いの意見を聞き合い、後半ではクラス皆での全体会をしました。気心知れたクラスメイトとの、本音での話し合い。アサーションの授業も受けた後、登場人物それぞれの立場の気持ちを考えることを通して、今の自分達の友達関係にも切り込んで考えました。

 

以下は生徒の感想です。
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今回、『きみの友だち』の読書会を通して「友達」についての考え方が変わった。今までの私は常に一緒にいるということが「友達」だと思っていたが、みんなの考えなどを聞いて、常に一緒にいなくてもお互いのことを信頼しあえるというのも「友達」だと思えた。また、グループ会でそれぞれが心に残った場面などを聞いて、変化したこと(考え)もあったので、もう一度読んでみたいなと思った。

  • グループ会の様子
    グループ会の様子
  • 全体会の様子
    全体会の様子