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2022/05/02
- 中学校生活レポート
1年 墓参(2022/05/02)
GW中日の5月2日、1年生は日本女子大学の目白キャンパスを訪れました。
まずは文京区の有形文化財に指定されている成瀬記念講堂で、椎野校長から中学校生活の心構えを伺いました。三綱領「信念徹底」「自発創生」「共同奉仕」の順が大事であること、「しなやかに、したたかに、おおらかに」という校風で自分を育てること、創立者成瀬仁蔵の教えである「印象、構成、発表」の3段階で学びを構成し自分の人格を作ること、などを学び、1人1人これからの成長を決意しました。また、成瀬記念館の学芸員の方からも、学校の歴史や見学の見所、注意点を伺いました。
その後、クラスごとに成瀬記念館、成瀬記念館分館(成瀬仁蔵旧宅)、創立者成瀬仁蔵のお墓参りに行きました。墓碑の前ではクラスの代表者が中学校生活の決意を述べ、それぞれに決意を誓いました。
以下は生徒の決意文です。
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成瀬先生、私たち1年生は新型コロナウィルスの影響を受けながらも、成瀬先生の教えである三綱領を胸に留め、日々勉学に励んでおります。私達は1年生の1学期で、友達と共に協力して物事に取り組む、ということに力を入れたいと思っています。先日決まったクラス目標「ランタナ~花言葉は協力~」でもあります。この目標を達成するには、まずお互いのことをよく知ることが大切ではないかと思っています。まだ、お互いの顔と名前が完全に一致しないような仲ですが、これからお互いの特徴、個性を知り合い、クラス目標を達成できると良いなと考えました。このクラス目標は、「共同奉仕」の意味と似ているなと思いました。友達と共に協力して物事を成し遂げる、というのが私の思う共同奉仕の意味です。中学校生活最初の1学期は協力を心に留めてよいスタートを切っていく決意です。
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成瀬記念講堂にて -
成瀬記念館前で -
成瀬記念館分館には成瀬先生の住宅がそのまま残されています -
墓碑の前で決意を誓いました