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2022/04/25

  • 中学校生活レポート

ENZと本学の協定締結式(ニュージーランド大使館にて)(2022/04/22)

学校法人 日本女子大学は、エデュケーション・ニュージーランド(ENZ)と、ニュージーランドと本学園との交流による相互理解の促進、そして新しい学習機会の提供のために「教育協力に関する協定」を締結しました。
4月22日(金)に東京都渋谷区のニュージーランド大使館にて協定締結式が行われ、来日中のジャシンダ・アーダーン首相も出席しました。
また式には本学園から、理事長・学長・附属校園長と共にニュージーランドに留学経験のある大学生や、高校生、中学生代表も参加しました。
中学生もアーダーン首相と直接お話をし、プレゼントを渡す機会にも恵まれ、思い出深い1日となりました。
 
以下は生徒の感想です。
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<3年生の感想>
4月22日、学校法人日本女子大学とエデュケーション・ニュージーランドとの協定締結式に出席いたしました。お立ち会いになったアーダーン首相とお話することができ、濃密な時間を過ごすことができました。
首相は、スピーチで、この協定を結ぶことは、国と国のつながりが深まるだけではなく、個人と個人の縁が生まれることに大きな意味があるとおっしゃっていました。首相は子供の頃に留学生を家に迎えるという経験をし、その影響でご自身も留学をしたとお聞きしました。留学を経て得られた人とのつながりあったからこそ、今の自分がいると感じているそうです。
私は、この「学校」と「政府機関」が結んだ協定が、人と人をつなぎ「自分」を創るきっかけとなるのだと思いました。人を知ることは、世界を広げてくれます。自分の知らない文化に触れ、圧倒されるかもしれません。改めて自国の文化の良さを感じるかもしれません。いずれにしても、自分の興味や関心のあることに気づき、トライしたいことをみつけることができると思います。無限の可能性が私達の前に広がっていることを実感しました。
アーダーン首相は、今度日本を訪れた時には、社会で活躍する日本の女性がより多くなっていることを期待しているとおっしゃってくださいました。ひとりの日本の女性として、また、日本女子大学附属中学校の一生徒として、世界に目を向け、様々な考え方に触れて、自己を確立していきたいです。前向きで、希望に溢れた締結式でした。

<2年生の感想>
協定締結式の終了後、私は小学生が作成した五つの訓カードをアーダーン首相にお渡ししました。首相は若くして首相のポストに選出されたことや、コロナ対策で迅速な決断をされたことで知られていますが、実際にお会いしてみると私たち学生にも細やかな心配りで接して下さるとても優しい方でした。今回の協定の締結により、更に日本女子大学とニュージーランドとの交流が活発になり、関係がより深まっていくことを願っています。 
  • アーダーン首相立ち会いの協定締結式
    アーダーン首相立ち会いの協定締結式
  • アーダーン首相と参加した生徒・学生
    アーダーン首相と参加した生徒・学生
  • 手作りのカードに本校のセーラーのキーホルダーをプレゼントしました
    手作りのカードに本校のセーラーのキーホルダーをプレゼントしました
  • 参加した中高生
    参加した中高生
  • 大使館のお庭にて
    大使館のお庭にて
  • ニュージーランド大使館よりいただきました
    ニュージーランド大使館よりいただきました