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2021/11/24

  • 中学校生活レポート

3年 キャリア講演会

 11/24(水)3年生を対象としてキャリア講演会が行われ、日本女子大学学生生活部キャリア支援課課長の名和直美さんにお話しして頂きました。
 3年生の総合的な学習のテーマは「キャリア~社会と私~」です。本校のキャリア教育は、自己の人生を主体的に設計して進路を選択・決定していくために、これからの人生をどのように過ごしていくかを考えることを目的としています。それを考えるきっかけの1つとして、このキャリア講演会も行っています。
 名和さんには前もって生徒からの質問を送りしましたが、その膨大な量の質問も生徒の関心の高さ、真剣さととらえてくださり、丁寧に答えて頂きました。

終わりの言葉より(抜粋)

最近、自分の将来について考える機会が多くなってきている中、名和先生の貴重なお話を伺えたことは、確実に私たちの将来への糧になると思います。今回の講演で、若い世代が未だ性別によって役割への先入観があることに驚きました。世間ではジェンダーへの関心が高まり、男女の仕事の区別をなくそうという動きがある中で、当事者である私たち自身が考えを改めなければ、世の中の風潮が変わることはないと思いました。女子校であるからこそ、女性としてこれから社会でどのようにあるべきか考えさせられるきっかけになりました。
また、「自分の説明書を作る」というお話の中で、「自分を客観的にみて、自分を知るということが大切である」とおっしゃっていました。私はそれを聞いたとき、初めて、今勉強することの大切さがわかりました。国語でスピーチをしたり、たくさんのレポートを書くことが全て将来につながってくる.だからこそ、環境が整っている今、勉強することに意味があるのだと思いました。
私たちにはまだ、時間がたくさんあります。中学校というこの場所が、大人になるために必要なスキルを身につける最高の場所なのです。残りの中学校生活を自分の将来のために有意義に使えたらいいと思いました。今日の講演は、自分の理想とする大人へ近づくための第一歩です。高校生活が目前となってきている今、自分の将来に向けて、着実に準備を進めて行きましょう。本日はご講演頂きありがとうございました。

  • 講演会のはじまり
    講演会のはじまり
  • キャリア委員責任者 初めの言葉
  • 「中学・高校時代に心がけたいこと」について
  • 生徒から先生への質問
  • 生徒も真剣です
  • キャリア委員副責任者 終わりの言葉