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2019/10/19

  • 教員リレーエッセイ

【10月】心はいつも白ネクタイ

十月祭 後夜祭にて
十月祭 後夜祭にて

10月は、夏服・冬服が混在し、セーターの色も相まって、様々なセーラー服の着こなしがみられる季節です。
実は私は、まだセーターを着ない時期の冬服が大好きです。左袖には、今にも飛び立ちそうな鷲、桜楓に三本線の刺繍で立体感を出した紋章がついていて、これぞセーラー服の原型!心なしか凛々しく見え、小さな立ち襟のセーラー服はどんな顔立ちの生徒にもよく似合い、すっきりと可愛らしく見せてくれます。冬服に白ネクタイは第一の礼装で、十月祭でも特別な場面だけ、ネクタイを白に変えています。
例年十月祭は、冬服で迎えますが、今年は猛暑日と重なり、どちらを選んでも良いことになりました。白が基調の夏服は爽やかで、夏服ファンも多いけれど、白ネクタイを合わせることはありません。夏服が解禁だった今年、気持ちを新たに、心はいつでも白ネクタイで、どなたにも親切に、お客様をお迎えできていたなら嬉しく思います。

技術・家庭科  鈴木