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2020/02/17
- 教員リレーエッセイ
【2月】西生田の森林を守るために

西生田キャンパスの森は、約18haの広さがあります。長い間放置されていた森林を、2003年から大学および附属校園の生物・化学系の教員を中心に調査・保全活動を行ってきました。この豊かな山を発達年齢に合わせて教育活動に利用しています。
里山を保持するためには、定期的な手入れが必要となります。2003年当初は教員で行っていた保全活動でしたが、今では、保護者・児童・生徒の皆さんがボランティアで参加してくれます。2月15日(土)に行った作業には、約80名が参加しました。作業のほか、カブトムシの幼虫を探したり、積んだ落ち葉にもぐったり、子供も大人も自然を満喫しました。
西生田キャンパスの植物たちは、もう春の準備を始めています。さまざまな植物が花を咲かせる春が待ち遠しいです。
理科 大越