- 2019/08/20
- 総合
2019年度軽井沢卒業セミナーを実施
軽井沢三泉寮は、本学創立者成瀬仁蔵が、1906年に三井三郎助から提供を受け設置した夏季寮です。今年もここで軽井沢卒業セミナー(2019年7月29日から31日)が行われ、学生は2泊3日を過ごしました。ちなみに現在の三泉寮は、卒業生である林雅子の設計によるもので、1979年に建てられました。
今年度は北海道から九州、そして海外から在学生78名が参集しました。家政学部長、通信教育課程長、そして特任教授からの講義の他、担当教員ごとのゼミに分かれて、専門分野についてお互いに討議し理解を深め、通常のスクーリング授業とはひと味違った学習の時間を過ごしました。
2日めの早朝は、ノーベル文学賞を受賞したタゴールと成瀬仁蔵が瞑想を行ったという大もみの木の下で、課程長より講話を聞き、全員で瞑想しました。学生たちは軽井沢の地で深めた友情を胸に、卒業式での再会を約束し合いました。