よくあるご質問
説明会などでよく寄せられるご質問についてお答え致します。
教育内容について
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創立者、成瀬仁蔵は1901年、日本で初の女子高等教育委機関である日本女子大学校を創立、その5年度に豊明小学校と共に豊明幼稚園が開園しました。
初代主任であった甲賀ふじは、自然とのかかわりや室内での自由な活動を重視した保育を行い、成瀬の実物、実体験を尊重した教育方針そのものの実践となりました。
成瀬の晩年には、「信念徹底」「自発創生」「共同奉仕」の三綱領を遺し、その理念は本学の軸として受け継がれております。 -
目指す幼児像は
・健康で、明るく、元気な子ども
・生き生きとした気持ちで物事に接し、工夫したり、創り出す喜びを感じる子ども
・お互いの良さを認め合い、仲良く協力できる子ども
・自主的な生活態度を身につけ、自分のことは自分でし、最後までやりぬく子ども
一人ひとり皆違う子ども達が一緒に、生活や遊びの中で、共に育っていきます。
保護者の皆様と一緒に子育てをしてまいりましょう。 -
全員、日本女子大学又は日本女子大学大学院の卒業の先生方です。
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週に1度、英語の先生が3学年を順番に回り、1日その学年の子どもたちと 英語でかかわります。子どもたちと自由に遊び、一緒にお弁当を食べ、一斉活動では英語の挨拶・歌や踊り・ゲームなどを楽しみます。先生はネイティブの英語教員です。子どもたちの様子を受けとめ、遊びの中でも自然なかかわりが見られます。子どもたちは毎週いらっしゃるのを楽しみにしています。
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学園の一貫教育の中で力をいれている教育です。
幼稚園では、遊びや生活の中で、実物や本物を見ることで、新しいことに気づき、その不思議さや面白さを感じ、試行錯誤をして取り組んでいきます。そこには自由に子どもの任せているだけではなくて、教師の意図的教育が取り組まれているからこそ、実現していきます。幼稚園での経験での学びが土台となり、その後の系統だった一貫教育につながっていきます。 -
クラスのゴミ箱は燃えるゴミ・燃えないゴミに分別するようになっており、子どもたちにも伝えています。また、学園全体で紙ゴミのリサイクルを行なっています。2021年から園庭の落ち葉を腐葉土にする取り組みを行なっており、できた土を畑などに使用しています。
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絵本コーナーには約2500冊の蔵書があります。また新たに子どもたちの興味に合わせて購入するしておりますので、年々絵本は増えています。絵本や児童文学、図鑑など多様な分野の本があり、絵本コーナーから保育室に持っていき、保育にも活用してします。
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ipadを使って動画や写真を撮影したり、調べ物をしたりなど遊びに生かしています。また、保護者との連絡ツールとしてアプリを活用しています。コロナ禍では、ZOOMを利用したオンライン保育も行いました。
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幼稚園に児童学科の先生や学生さんがいらして造形などのワークショップを行うことがあります。また、理学部の先生が動くオモチャを作ってくださったり、顕微鏡の使い方を教えてくださったりすることもあります。また、保護者むけの講義を行なっていただく機会もございます。
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入園当初は年長児が年少児を保育室まで連れていくなど、お世話をする機会や遊びの中で自然な交流が見られます。園庭での遊びに加わったり、お店屋さんやショーごっこに招待したりと、交流する中で憧れを抱いたり、優しくかかわろうとする思いやりの気持ちも芽生えています。行事などの際には、異年齢の縦割りクラスで一緒に楽しむ機会もあります。
附属豊明小学校とは年中組は音楽科、年長組は理科、図工科、体育科との授業交流があり、小学生と一緒に授業体験をします。小学校への親しみをもち、接続が円滑になっています。
園生活について
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≪園バス≫
実施しておりません。
≪課外活動≫
課外活動は実施しておりません。保育の中で、ネイティブの教員による「英語」、小学校教員による「体操」、大学関係者による「造形活動等」を取り入れております。【詳細は、教育内容「英語教育について」、「大学の先生方にご教授いただけること」、「小学生とのかかわり」のページをご覧ください。】
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2025年4月より幼稚園主体の預かり保育を開始致します。
現時点では、同じ建物内に開設されております学校法人日本女子大学設置の認可外保育施設「さくらナースリー」に、本園児も利用申し込みいただくことができます。(定員あり) -
ご遠慮いただけますようお願いしております。公共の交通機関で通園してください。
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通園時間の目安は「およそ45分」としておりますが、制限はありません。安全で健康的な通園ができる範囲でお願いいたします。通園時間により、入試の結果に影響が出ることはございません。
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各学期に行事・保護者会・参観日などがあります。年間で20回ほどです。
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保護者ボランティアがあります。保護者(父、母)の方の特技などを生かした活動を行なっています。
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日常の送迎の際は、ご一緒にお連れいただいても構いません。行事等の際は、内容に応じて、できる限り控えていただけますようお願いする場合もございます。適宜、ご相談ください。
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保護者が希望した場合、できます。
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住民票のある自治体から「施設等利用費」や「入園料補助金」(新入園児のみ)が交付されます。手続き方法は自治体により異なります。幼稚園事務室、各自治体の指示に従い、手続きをしてください。
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日常の保育を見学する機会はありません。説明会にご覧いただきます幼稚園紹介動画などで、日常の様子をご紹介できればと考えております。
運動会は志願者の方にも公開いたします。詳細はHPをご覧ください。
安全対策について
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大学前の横断歩道・幼稚園正門付近に警備員を配置しているほか、地域の方の見回りサポートや近くの交番の方に登降園を見守っていただいています。警備員は幼稚園正門の守衛室と図書館入り口の守衛室に常駐しており、人の出入りに際には園が発行している来園証明書を確認しています。また園内の出入り口には監視カメラが設置されています。園児・教職員は定期的に警察と連携した防犯訓練を行っています。
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ZOOM保育や動画配信などオンライン対応をしております。画面越しではありますが、担任やクラスの友だちと楽しい時間を共有できるように内容などを工夫しています。
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給食は実施しておりません。週4日(月・火・木・金)、ご家庭の愛情のこもったお弁当をお願いしております。週1日(水)はおやつがあります。アレルギー物質除去のおやつや非常食の用意がありますので、ご相談ください。
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大学のカウンセリングセンターとの連携で、週1回カウンセラー(1名)がおります。子育てに関する不安やお子様の発達についての心配など保護者の方のご相談に応じています。
入園試験について
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考査は2名でなくても問題ないです。お子様が普段通りのお力を発揮できるようにすることが第一だと思います。面接はご家庭の雰囲気を拝見したいため、なるべく保護者の方2名でのご参加を望んでおります。
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特に指定はございません。色も自由です。
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私立・国立・公立小学校、各々に進学しています。お子様の将来を見据え、ご家庭のお考えで進学先を選んでいらっしゃいます。幼稚園ではそのお考えを尊重し、お子様方をお預かりしております。