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2025/08/25

  • 高校生活レポート

ニュージーランド語学研修に行きました(7/26~8/10)

  • 授業の様子
  • セントクレアビーチにて
  • オタゴ大学
  • ラーナック城
  • アイススケート
  • オタゴ入植者博物館
  • ロイヤルアルバトロスセンターにて
  • マオリ文化の学習(オタゴ博物館)
  • フェアウェルセレモニー

7月26日(土)、今年も2、3年生の希望者22名が猛暑の日本を出発し、ニュージーランドのダニーデンへ語学研修に行きました。翌27日(日)夕刻、現地研修先のオタゴポリテクニックに到着、ホストファミリーと対面し、それぞれの家庭での生活が始まりました。
28日(月)は最初にウェルカムパーティーが開かれ、マオリ式の歓迎を受けました。本校生徒も学生歌を披露し、懇親会が行われました。その後クラス分けテストを経て、授業開始となりました。
月~金の平日午前中は英語の授業を受け、午後は様々なアクティビティに出かけました。学校への送迎やランチボックスの用意は、ホストファミリーがしてくださいました。アクティビティでは、ダニーデン市街を散策したり、オルヴェストン邸、ラーナック城、オタゴ博物館、入植者博物館、モエラキボルダーズ、ロイヤルアルバトロスセンターなど様々な場所を見学し、ニュージーランドの歴史、文化を学び、雄大な自然に触れました。そしてスケート、カーリング、トランポリン、クライミングも楽しみました。また8月6日(水)にはオタゴ博物館別館で開催されていた広島・長崎の写真展を見学し、改めて平和の尊さを実感すると共に、海外での原爆被害の伝え方を知る機会に恵まれました。
土日には学校はなく、ホストファミリーと一緒に、朝市を訪れたり買い物に出かけたり、車で山や海まで遠出をしたり、一緒に料理をしたりと、それぞれの家族の一員として過ごしました。
2週間の研修はあっという間に過ぎ、8日(金)の授業最終日の夜にはフェアウェルセレモニーが開催され、一人一人が研修の思い出やホストファミリーへの感謝の思いを英語でスピーチしました。
翌9日(土)の朝、ホストファミリーと別れオークランドに移動し、オークランド博物館の見学、市内散策の後一泊し、10日(日)夜に帰国しました。
今年の語学研修も、ニュージーランドの人々の支えにより生徒は充実した日々を送ることができました。生徒が研修に前向きな気持ちで臨み、多くの経験を得て帰国できたことをうれしく思います。

生徒の感想(抜粋)

  • 授業ではレストランやショップで使うことができる応用可能な言い回しを学びました。実際に店員、お客さんに分かれてロールプレイをして学んだことがとても楽しく印象に残っています。
  • ニュージーランドの学校の仕組みについての授業が印象的でした。先生から日本の学校は何歳から始まって、どのような段階を踏むのかについて英語で聞かれて、言葉を調べながら答えました。
  • ホストファザーの友人が集まるパーティーに連れていってもらいました。知り合いもなく英語も話せないためとても緊張しましたが、ファザーの助けも借りて交流し、同年代の子と仲良くなることができました。また、様々な年代の方とも話すことができ、とてもいい経験になりました。
  • ホストファミリーとは、夕食後に一緒にカードゲームをしたり、アイスを食べながら映画を見たり、散歩途中の公園でバスケをしたりしました。またホストシスターとはスポーツの試合を観戦しに行きました。とても素敵なホストファミリーと過ごすことで英語に対する意識が変わりました。もっと会話できるようになりたいと思う瞬間がたくさんあったので、これを機により一層英語の勉強を頑張りたいと思います。